「528Hzの音楽を聴きながらポモドーロタイマーを使いたい」「528Hzは集中するときのBGMに向いている?」
YouTubeなどでは、528Hzを取り入れた作業用BGMやリラックス用の音楽を見かけることがあります。
落ち着いた音楽が自分に合うのであれば、ポモドーロタイマーと組み合わせて集中環境を作る方法もあります。
ただし、528Hzだから特別に集中力が高まる、心身に特別な効果があると断定できる十分な科学的根拠があるわけではありません。
この記事では、528Hzとポモドーロタイマーを組み合わせる方法や、集中用BGMとして利用するときのポイントを紹介します。
528Hzとは?
Hz(ヘルツ)は周波数の単位で、1秒間に繰り返す振動の回数を表します。528Hzの音は、空気の振動が1秒間に528周期ある音です。
なお、「528Hzの音楽」と表示された曲でも、曲に含まれるすべての音が528Hzという意味ではありません。どの音やチューニングを528Hzに合わせているかは、配信者や音源によって異なります。
インターネット上では「癒やしの周波数」などと紹介されることもありますが、そのような特別な効果については慎重に考える必要があります。
ポモドーロで利用する場合も、「528Hzだから集中できる」と考えるより、自分が心地よく作業できるBGMの一つとして試してみるのがよいでしょう。
528Hzとポモドーロタイマーを組み合わせる方法
使い方はシンプルです。
- ポモドーロタイマーを設定する
- 528Hzを取り入れた音楽を小さな音量で流す
- 集中時間中は一つの作業だけ行う
- タイマーが終了したら休憩する
- 次のセットを始める
基本設定なら、
- 25分集中
- 5分休憩
から始められます。
時間設定については、ポモドーロタイマーは何分がおすすめ?も参考にしてください。
528Hzの音楽が向いている人
528Hzそのものではなく、そこで使われている音楽の雰囲気が自分に合うかが重要です。
例えば、
- 静かな音楽が好き
- ピアノやアンビエント系の音が好き
- 無音だと落ち着かない
- 作業開始のスイッチとして音楽を使いたい
- 周囲の生活音を目立たなくしたい
という人なら、作業用BGMの候補になります。
集中用BGMとして使うなら音量は小さめに
作業中のBGMは、音楽そのものへ意識が向かない程度の音量がおすすめです。
特に、
- 読書
- ブログ執筆
- 資料作成
- プログラミング
- 資格試験の勉強
など、頭の中で言葉を扱う作業では、音楽が大きすぎると気が散る場合があります。
聞いていることを忘れるくらいの音量から試してみましょう。
528Hzなら集中力が上がる?
528Hzについては、「集中力が高まる」「癒やし効果がある」など、さまざまな説明を目にすることがあります。
528Hzを扱った研究はありますが、対象者や実験条件は限られています。例えば、2018年の研究は健康な成人9人のストレス指標などを比較した小規模なもので、ポモドーロ中の作業成績を検証した研究ではありません。
そのため、528Hzという特定の周波数を聴けば、誰でも集中力が上がると断定できる段階ではありません。
集中しやすさは、
- 音楽の好み
- 音量
- 作業内容
- 周囲の環境
- その日の体調
などにも左右されます。
そのため、528Hzを特別な効果を持つものとして考えるより、「自分に合う作業用BGMかどうか」で判断するのがおすすめです。
528Hzが合わない場合は?
音楽を流すとかえって気になる人もいます。
その場合は、別の音を試してみましょう。
例えば、
- 無音
- 雨音
- 波の音
- 森の音
- ホワイトノイズ
- ブラウンノイズ
- ピアノ
- クラシック
などがあります。
ポモドーロに合う音については、ポモドーロタイマーにおすすめのBGMでも紹介しています。
無音と比較してみるのがおすすめ
自分に528Hzが合っているか分からない場合は、同じ作業で比較してみると分かりやすいでしょう。
例えば、
1セット目
25分間、無音で作業する。
2セット目
25分間、528Hzの音楽を小さく流す。
終わったあとに、
- 気が散らなかったか
- 疲れにくかったか
- 作業が進んだか
- また使いたいと思ったか
を振り返ります。
感覚的に心地よいほうを選べば十分です。
YouTubeで528Hzを探す場合
YouTubeには、528Hzをうたった長時間の音楽や作業用BGMもあります。
ポモドーロタイマー動画と組み合わせたり、音楽だけ再生して別のタイマーを使ったりできます。
ただし、YouTubeを開くとおすすめ動画やショート動画が気になることもあります。
集中を優先したいなら、音楽を決めたあとは動画を探し続けないようにすることも大切です。
YouTubeでポモドーロを使う方法については、YouTubeのポモドーロタイマーも参考にしてください。
25分以外でも使える
528Hzの音楽を流す場合でも、集中時間は25分である必要はありません。
例えば、
- 25分集中・5分休憩
- 45分集中・10分休憩
- 50分集中・10分休憩
- 60分集中・10〜15分休憩
など、自分の作業に合わせて設定できます。
長時間の作業では、BGMを流し続けるだけでなく、休憩中に一度音を止めて耳を休ませる方法もあります。
Pomolikaなら好きなBGMと組み合わせて使える
Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
集中時間、短い休憩、長い休憩を設定できるため、528Hzの音楽を含め、自分が集中しやすいBGMを別に流しながらタイマーを利用できます。
特定の音楽に依存せず、自分の好きな作業環境と組み合わせて使いたい場合にも便利です。
まとめ
528Hzの音楽は、ポモドーロタイマーと組み合わせる作業用BGMの一つとして利用できます。
ただし、528Hzという周波数だから特別に集中力が高まると考えるのではなく、自分が心地よく作業できる音かどうかで判断することが大切です。
無音や雨音などとも比較しながら、自分が最も集中しやすい環境を探してみましょう。
まずは25分だけ試してみて、作業しやすいと感じるなら普段のポモドーロにも取り入れてみてください。