「ポモドーロタイマーのショートカットを作りたい」「iPhoneで25分のタイマーを毎回設定するのが面倒」。
iPhoneには「ショートカット」アプリがあり、よく行う操作をまとめて実行できます。作成したショートカットは、アプリ内だけでなく、ホーム画面やウィジェット、Siriなどからも開始できます。
ポモドーロ・テクニックも、ショートカットから25分のタイマーを開始できるようにしておけば、毎回「時計」アプリを開いて時間を設定する手間を減らせます。
この記事では、iPhoneでポモドーロタイマーのショートカットを作り、25分の集中と5分の休憩を簡単に開始する方法を紹介します。
基本的な仕組みや実行方法は、Appleのショートカットユーザガイドでも確認できます。
ポモドーロタイマーのショートカットはiPhoneで作れる?
iPhoneのショートカットでは、タイマーを開始するアクションを利用できます。
そのため、
「ポモドーロ開始」 ↓ 「25分のタイマーを開始」
というシンプルなショートカットを作成できます。
さらに休憩用として、
「休憩開始」 ↓ 「5分のタイマーを開始」
というショートカットを用意しておけば、25分集中・5分休憩を簡単に繰り返せます。
25分タイマーのショートカットを作る方法
最初は複雑な自動化をせず、25分タイマーを開始するだけのショートカットを作ってみましょう。
基本的な流れは次のとおりです。
- iPhoneで「ショートカット」アプリを開く
- 新しいショートカットを作成する
- アクションを追加する
- タイマーを開始するアクションを探す
- 時間を25分に設定する
- ショートカットに名前を付ける
例えば「ポモドーロ開始」という名前にしておけば、何のショートカットなのか分かりやすくなります。
これでショートカットを実行するだけで、25分の集中時間を開始できます。
5分休憩のショートカットも作る
次に、休憩用のショートカットを作ります。
基本的な作り方は25分版と同じで、タイマーの時間を5分に変更します。
例えば、
- ポモドーロ開始 → 25分
- ポモドーロ休憩 → 5分
という2つを用意します。
25分が終了したら休憩用ショートカットを実行し、5分が終わったら再び集中用ショートカットを実行します。
ポモドーロの基本的な進め方については、ポモドーロタイマーのやり方も参考にしてください。
25分と5分を一つのショートカットにできる?
「25分集中したら、自動的に5分休憩へ切り替えたい」と考える人もいるでしょう。
ただし、単純にタイマーを開始するショートカットと、ポモドーロ専用タイマーの動作は異なります。
標準タイマーを開始しただけでは、25分終了後に自動的に次の5分タイマーが開始されるわけではありません。
複雑な処理を組むよりも、まずは、
- 25分集中用
- 5分休憩用
の2つを作る方法が分かりやすいでしょう。
自動切り替えまで必要なら、ポモドーロ専用アプリやWebタイマーを使う方法もあります。
ホーム画面から開始できるようにする
ショートカットは、毎回ショートカットアプリを開いて実行する必要はありません。
よく使うショートカットをホーム画面などから実行しやすい状態にしておけば、ポモドーロを始めるまでの操作を減らせます。
「仕事を始めよう」と思ったら、すぐ25分タイマーを開始できる状態を作っておくのがポイントです。
ポモドーロではタイマーそのものより、作業を始めるまでのハードルを下げることが重要です。
Siriから開始する方法も便利
ショートカットを使えば、画面操作を減らしてタイマーを開始する使い方もできます。
例えば「ポモドーロ開始」という分かりやすい名前を付けておけば、Siriからショートカットを実行しやすくなります。
机にiPhoneを置いたままタイマーを開始したい場合に便利です。
集中モードと組み合わせる
ポモドーロ中にiPhoneの通知が気になるなら、集中モードを活用する方法もあります。
タイマーを開始しても、
- メッセージ
- SNS
- ニュース
- ゲーム
- その他のアプリ
から通知が届けば、集中が途切れることがあります。
ポモドーロ中に必要のない通知を減らしておけば、25分間の作業へ意識を向けやすくなります。
ショートカットを作るときも、「タイマーを開始すること」だけでなく、「集中しやすい状態を作ること」を意識するとよいでしょう。
25分以外のショートカットを作ってもいい
ポモドーロ・テクニックでは25分集中・5分休憩が有名ですが、必ず25分にする必要はありません。
例えば、
- 10分集中
- 15分集中
- 25分集中
- 45分集中
- 50分集中
など、自分がよく使う時間のショートカットを作る方法もあります。
「今日は集中できそうだから50分」「とりあえず始めたいから10分」というように使い分けてもよいでしょう。
時間について迷った場合は、ポモドーロタイマーのおすすめ時間も参考にしてください。
iPhoneショートカットを使うメリット
ショートカットを作っておく最大のメリットは、ポモドーロ開始までの操作を減らせることです。
毎回、
- 時計アプリを開く
- タイマーを開く
- 25分に変更する
- 開始する
という操作をする代わりに、ショートカットからタイマーを開始できます。
小さな違いですが、毎日何セットもポモドーロを使うなら便利です。
iPhoneショートカットのデメリット
一方、iPhone標準のタイマーをショートカットから起動する方法は、ポモドーロ専用機能ではありません。
そのため、
- 集中と休憩の自動切り替え
- 何セット目かの管理
- 4セット後の長い休憩
- 集中時間の記録
などまで必要になると、管理が面倒になる場合があります。
単純に25分をすぐ開始したいならショートカット、ポモドーロ全体を管理したいなら専用タイマーという使い分けが分かりやすいでしょう。
iPhoneアプリを使う方法との違い
ポモドーロ専用アプリなら、集中と休憩を前提に設計された機能を利用できます。
一方、ショートカットはiPhone標準の機能を組み合わせて、自分が必要な操作だけを作れることが特徴です。
「25分をワンタップで開始できれば十分」という人なら、専用アプリを追加しなくてもショートカットで対応できます。
iPhone向けのポモドーロタイマーについては、iPhoneで使えるポモドーロタイマーも参考にしてください。
Webタイマーをホーム画面から使う方法もある
もう一つの方法が、Web版のポモドーロタイマーを使うことです。
ブラウザで利用できるため、専用アプリをインストールせずにポモドーロを利用できます。
頻繁に使う場合は、Webサイトへアクセスしやすい状態にしておけば、iPhoneでも手軽に利用できます。
ショートカットよりも集中・休憩の管理を重視したい場合は、Web版も候補になります。
PomolikaならiPhoneのブラウザから使える
Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
集中時間、短い休憩、長い休憩を設定できるため、ショートカットを自分で組まなくてもポモドーロを始められます。
「25分タイマーを素早く開始したい」ならiPhoneのショートカット、「集中と休憩をまとめて管理したい」ならWebタイマーという使い分けもできます。
まとめ
iPhoneのショートカットを使えば、25分のタイマーを簡単に開始できるようになります。
最初は複雑な自動化を作らず、
- 25分集中
- 5分休憩
の2つのショートカットを用意するだけでも十分です。
毎回時計アプリを開いて時間を設定する手間を減らせるため、ポモドーロを頻繁に使う人には便利です。
一方、集中と休憩の自動切り替えやセット管理まで必要なら、ポモドーロ専用アプリやWebタイマーも検討してみましょう。