「Microsoftにポモドーロタイマーはある?」「WindowsのPCで25分集中・5分休憩を管理したい」。
MicrosoftのWindows 11には、集中時間を管理できる「フォーカス セッション」という機能があります。
ポモドーロ・テクニック専用の機能ではありませんが、
集中する時間を決める
↓
途中で休憩を取る
という使い方ができるため、ポモドーロに近い時間管理ができます。
また、Microsoft To Doと組み合わせて、集中するタスクを決めることもできます。
この記事では、Microsoft・Windows環境でポモドーロタイマーを使う方法を紹介します。
Microsoftにポモドーロタイマーはある?
Microsoftには、Windows 11のクロックアプリに「フォーカス セッション」が用意されています。
利用方法や現在の機能は、Microsoft公式サポートのフォーカス機能で確認できます。
これは、
一定時間、一つの作業に集中する
ための機能です。
一般的なポモドーロ・テクニックでは、
25分集中 → 5分休憩
というサイクルがよく使われます。
フォーカス セッションも集中時間と休憩を管理できるため、似た考え方で利用できます。
Windows 11のフォーカス セッションとは?
フォーカス セッションは、Windows 11のクロックアプリから利用できる集中支援機能です。
例えば、
今日は30分集中する
と決めてセッションを開始できます。
設定した時間に応じて休憩を入れながら、集中時間を管理できます。
Windows PCだけで集中時間を管理したい場合には便利な機能です。
フォーカス セッションを開始する方法
Windows 11では、クロックアプリからフォーカス セッションを利用できます。
基本的には、
クロックを開く
↓
フォーカス セッションを開く
↓
集中する時間を設定する
↓
フォーカス セッションを開始する
という流れです。
Windowsに用意されている機能なので、別のポモドーロアプリを探す前に試してみてもよいでしょう。クロックアプリを削除している場合は、Microsoft Storeから再インストールする必要があります。
25分集中する
ポモドーロとして使いたい場合は、
25分程度の集中時間
を一つの目安にできます。
例えば、
25分
資料作成。
↓
休憩
↓
次の集中時間
という流れです。
ただし、Windowsのフォーカス セッションと一般的なポモドーロタイマーでは、休憩の入り方や設定方法などが異なる場合があります。
完全に同じものではなく、
集中と休憩を管理するための似た仕組み
と考えると分かりやすいでしょう。
フォーカス セッションとポモドーロの違い
一般的なポモドーロタイマーとWindowsのフォーカス セッションには違いがあります。
| 比較項目 | ポモドーロタイマー | Windows フォーカス セッション |
|---|---|---|
| 主な目的 | 集中と休憩の反復 | 集中時間の確保 |
| 代表的な時間 | 25分集中・5分休憩 | 自分で集中時間を設定 |
| 休憩 | 短い休憩・長い休憩 | セッション内で休憩 |
| Windowsとの統合 | サービスによる | ◎ |
| タスク連携 | サービスによる | Microsoft To Doと連携可能 |
ポモドーロを厳密に再現したいなら専用タイマー。
Windowsで集中時間を確保したいならフォーカス セッション。
という使い分けができます。
Microsoft To Doと組み合わせられる
フォーカス セッションでは、Microsoft To Doのタスクを利用できます。
例えば、
今日やること
- 資料を作る
- メールを返信する
- コードレビューをする
というタスクがあったとします。
その中から、
このセッションでは資料を作る
と決めて集中できます。
単純に時間を測るだけでなく、
何に集中するのか
を明確にできるのがメリットです。
1セッションにつき1タスクを意識する
ポモドーロを仕事で使う場合は、
一つの集中時間で一つの作業を進める
と分かりやすくなります。
例えば、
25分
資料作成。
↓
休憩
↓
25分
レビュー。
という形です。
集中時間中に、
メール
チャット
別の資料
へ次々と移動すると、タイマーを使っていても集中しにくくなります。
Windowsの通知を減らす
PCで集中するときに大きな邪魔になりやすいのが通知です。
例えば、
- Teams
- Outlook
- メッセージ
- アプリ通知
などです。
Windowsのフォーカス機能を利用すると、集中している間の通知を抑えることもできます。
タイマーだけを動かすより、
集中を邪魔するものを減らす
ことも意識するとよいでしょう。
Microsoft Teamsを使っている場合
仕事でMicrosoft Teamsを使っていると、集中時間中にもメッセージが届くことがあります。
すぐ対応する必要がない作業なら、
集中する時間
と
Teamsを確認する時間
を分ける方法があります。
例えば、
25分集中
↓
休憩時に必要な通知を確認
↓
次の25分
という使い方です。
ただし、即時対応が必要な業務では、自分の仕事内容に合わせて調整しましょう。
Outlookのメールも区切って確認する
メールも集中を途切れさせる原因になります。
新着メールが届くたびに確認するのではなく、
集中時間
資料作成。
↓
集中終了後
メール確認。
というように分ける方法があります。
ポモドーロは、
25分間まったく何も邪魔されないこと
より、
何に集中する時間なのかを決めること
が重要です。
Windows標準機能を使うメリット
Windowsのフォーカス セッションを使うメリットは、
別のポモドーロアプリを追加しなくても使えること
です。
特に会社のPCでは、
自由にアプリをインストールできない
場合があります。
Windowsに用意されている機能で十分なら、新しいアプリを導入せずに集中時間を管理できます。
専用ポモドーロタイマーを使うメリット
一方、ポモドーロ専用タイマーには、
25分集中
↓
5分休憩
↓
25分集中
↓
5分休憩
のようなサイクルを管理しやすいメリットがあります。
サービスによっては、
- 集中と休憩の自動切り替え
- 4セット後の長い休憩
- 集中回数の記録
- 統計
- 自動開始
などにも対応しています。
ポモドーロそのものを習慣化したい場合は、専用タイマーのほうが使いやすいことがあります。
Web版ならWindowsでも使える
Microsoft・Windows環境だからといって、Windows専用アプリを使う必要はありません。
Web版ポモドーロタイマーなら、
Edge
Chrome
などのブラウザから利用できます。
アプリをインストールせずに使えるため、PCで仕事や勉強をしている人にも向いています。
Microsoft Edgeでポモドーロを使う
Microsoft Edgeを普段使っているなら、ブラウザでWeb版ポモドーロタイマーを開いて利用できます。
例えば、
Edgeでタイマーを開く
↓
25分集中
↓
5分休憩
という使い方です。
ブラウザを開いてすぐ使いたい場合は、Windows標準機能とは別にWeb版も候補になります。
25分にこだわる必要はない
Windowsのフォーカス セッションでも、ポモドーロ専用タイマーでも、
必ず25分集中しなければならない
わけではありません。
例えば、
15分集中
25分集中
45分集中
50分集中
など、自分の作業に合わせて変更できます。
プログラミングや文章作成など、25分では短い作業なら長めに設定してもよいでしょう。
Windows標準機能とWeb版はどちらがいい?
迷った場合は、目的で選ぶと分かりやすくなります。
Windowsの機能だけで完結したい
→ フォーカス セッション。
Microsoft To Doと組み合わせたい
→ フォーカス セッション。
25分・5分を繰り返したい
→ ポモドーロ専用タイマー。
インストールせずにすぐ使いたい
→ Web版。
どちらか一方だけを使う必要はありません。
用途に応じて使い分けてもよいでしょう。
PomolikaをWindowsで使う
Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
Windows PCでもブラウザからアクセスして利用できます。
集中時間、短い休憩、長い休憩を設定できるため、
25分集中 → 5分休憩
のようなポモドーロを実践できます。
Windowsのフォーカス セッションと比較して、自分が使いやすい方法を選んでみてください。
まとめ
Microsoft・Windows環境で集中時間を管理したい場合は、Windows 11の「フォーカス セッション」を利用できます。
フォーカス セッションでは、
- 集中時間を設定する
- 休憩を入れる
- Microsoft To Doのタスクと組み合わせる
- Windowsの通知を抑える
といった使い方ができます。
一方、
25分集中 → 5分休憩
を繰り返したり、数セット後に長い休憩を取ったりしたい場合は、専用のポモドーロタイマーも候補になります。
Windows標準のフォーカス セッションとWeb版ポモドーロタイマーを比較し、自分の仕事や勉強に合った方法を選びましょう。