「12面体のポモドーロタイマーって何?」「机の上で使える変わったタイマーが気になる」。
ポモドーロタイマーというと、スマートフォンのアプリやWebサイトを思い浮かべる人も多いでしょう。
一方、物理タイマーの中には多面体の形をした製品もあります。
面ごとに時間が割り当てられ、使いたい時間の面を上にするなど、直感的な操作でタイマーを利用できるタイプです。
この記事では、12面体タイプのタイマーの特徴やポモドーロでの使い方、選ぶときのポイントを紹介します。
12面体のポモドーロタイマーとは?
12面体タイマーは、その名前の通り12の面を持つ立体型のタイマーです。
製品によって仕組みは異なりますが、それぞれの面に時間が割り当てられていて、本体の向きを変えることでタイマーを操作するタイプがあります。
例えば、設定したい時間の面を上にすることで、その時間のカウントダウンを始めるといった使い方です。
ボタンを何度も押して時間を入力する一般的なデジタルタイマーとは、操作方法が大きく異なります。
なぜポモドーロタイマーとして使える?
ポモドーロ・テクニックでは、集中する時間と休憩する時間を繰り返します。
一般的には、
- 25分集中する
- 5分休憩する
- 再び25分集中する
- 数セットごとに長めの休憩を取る
という流れです。
12面体タイマーに25分や5分など、ポモドーロで使いたい時間が設定されていれば、物理的なポモドーロタイマーとして利用できます。
12面体タイマーのメリット
タイマーをすぐ開始できる
多面体タイマーの特徴は、直感的に操作できることです。
一般的なデジタルタイマーでは、
「2」「5」「0」「0」
などとボタンを操作して25分を設定することがあります。
多面体タイプなら、使いたい時間の面へ本体を動かすだけで開始できる製品もあります。
毎日何度もタイマーを使う場合、操作が少ないことはメリットになります。
スマートフォンを触らなくていい
スマートフォンのタイマーを使う場合、タイマーを開始するためにスマホを開く必要があります。
そのとき、
- SNSを見る
- メッセージを確認する
- ニュースを見る
- 動画を開く
など、別の行動へ移ってしまうことがあります。
物理タイマーならスマートフォンを触らずに時間を管理できます。
集中するときはスマホを離れた場所へ置き、机の上にはタイマーだけを置くという使い方もできます。
操作そのものを集中開始の合図にできる
物理的にタイマーを動かして開始する操作は、集中を始めるルーティンにもできます。
例えば、
「25分の面を上にしたら作業開始」
と決めます。
毎回同じ動作をしてから作業を始めることで、仕事や勉強を開始するきっかけを作りやすくなります。
12面体なら複数のプリセット時間から選びやすい
ポモドーロ・テクニックでは25分が有名ですが、必ず25分でなければならないわけではありません。
例えば、
- 10分
- 15分
- 20分
- 25分
- 30分
- 45分
- 50分
- 60分
など、作業に合わせて時間を変更できます。
複数の時間が割り当てられた多面体タイマーなら、その日の作業に合わせて時間を選びやすいことも特徴です。
ただし、実際に設定されている時間は製品によって異なるため、購入前に確認しましょう。
12面体タイマーを選ぶポイント
ポモドーロ用として購入するなら、形だけで選ばず機能も確認しましょう。
カウントダウンタイマーか
12面体のガジェットには、作業内容ごとの経過時間を記録するトラッカーなど、終了時刻を知らせるカウントダウンタイマーではない製品もあります。
ポモドーロに使うなら、指定した時間から0まで数え、終了を音や振動で知らせる機能があるか確認しましょう。
25分を設定できるか
基本的なポモドーロを実践したいなら、25分に対応しているか確認します。
製品によって用意されている時間は異なります。
5分を設定できるか
集中時間だけでなく、短い休憩に使う5分も重要です。
25分と5分の両方を簡単に使えると、ポモドーロを繰り返しやすくなります。
通知方法
終了時の通知方法も確認しましょう。
自宅なら音でも問題ありませんが、オフィスや静かな場所で使うなら、音量を変更できるか、無音や振動などに対応しているかを確認するとよいでしょう。
残り時間の表示
製品によっては、ディスプレイで残り時間を確認できるものもあります。
作業中に残り時間を見たい人は、表示の有無や見やすさも確認しましょう。
12面体と普通のデジタルタイマーの違い
一般的なデジタルタイマーとの大きな違いは操作方法です。
| 重視すること | 12面体などの多面体タイマー | 一般的なデジタルタイマー |
|---|---|---|
| 素早く時間を選ぶ | 得意 | 製品による |
| 自由な時間設定 | 製品による | 得意 |
| 向きを変えて開始 | 対応製品では得意 | 製品による |
| 選べる時間 | あらかじめ決まっている場合がある | 自由度が高い |
| デスク上での存在感 | ある | 比較的小さいものが多い |
時間を細かく設定したいなら一般的なデジタルタイマー、決まった時間を素早く使いたいなら多面体タイマーが候補になります。
物理タイマー全般については、物理ポモドーロタイマーのおすすめも参考にしてください。
六角柱タイプとの違いを知りたい場合は、TickTimeの六角柱・Cubeポモドーロタイマーも参考にしてください。
12面体タイマーのデメリット
便利な一方で、注意したい点もあります。
最大のポイントは、自由な時間を設定できるとは限らないことです。
例えば「今日は37分集中したい」と思っても、その時間に対応した面がなければ利用できない製品があります。
また、
- 集中と休憩の自動切り替え
- セット数の管理
- 長い休憩への自動切り替え
など、ポモドーロ専用の機能を備えていない場合もあります。
購入するときは、「多面体であること」だけでなく、自分が必要とする機能があるか確認しましょう。
12面体タイマーとWeb版はどちらがおすすめ?
どちらが向いているかは、ポモドーロの使い方によって変わります。
物理タイマーは、
- スマートフォンから離れたい
- 直感的にタイマーを開始したい
- 机の上に専用タイマーを置きたい
という人に向いています。
Web版は、
- 新しい物を購入したくない
- 集中時間を自由に変更したい
- 集中と休憩を管理したい
- PCでそのまま利用したい
という人に向いています。
物理タイマーとWeb版を実際に使い比べて、自分が集中しやすいほうを選ぶのもよいでしょう。
Pomolikaならブラウザですぐ試せる
12面体タイマーが気になっていても、ポモドーロ・テクニックを続けられるか分からない場合は、購入前にWeb版で試す方法もあります。
Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
集中時間、短い休憩、長い休憩を設定できるため、まずポモドーロを実践してみて、物理的な操作が欲しいと感じたら12面体などのタイマーを検討する方法もあります。
まとめ
12面体のポモドーロタイマーは、本体の向きを変えるなどの直感的な操作で時間を管理できる物理タイマーです。
25分や5分に対応した製品なら、ポモドーロ・テクニックにも利用できます。
購入するときは、形やデザインだけでなく、設定されている時間、通知方法、残り時間の表示などを確認しましょう。
スマートフォンから離れてシンプルに集中したい人にとって、多面体タイマーは面白い選択肢の一つです。