「キューブ型のポモドーロタイマーって何?」「サイコロみたいな本体を転がす・倒すだけで使えるタイマーが気になる」。
ポモドーロタイマーには、スマホアプリやWeb版だけでなく、机の上に置いて使うキューブ型の製品もあります。
キューブ型タイマーの中には、本体の各面に設定された時間を上に向けることでタイマーを開始できるタイプがあります。
例えば25分と5分に対応していれば、ポモドーロ・テクニックの集中時間と短い休憩を直感的に切り替えられます。
この記事では、キューブ型ポモドーロタイマーの基本的な使い方やメリット、選ぶときに確認したいポイントを紹介します。
キューブ型ポモドーロタイマーとは?
キューブ型ポモドーロタイマーは、立方体やそれに近い形をした物理タイマーです。
製品によって仕組みは異なりますが、本体の面に、
- 5分
- 10分
- 25分
- 50分
などの時間が割り当てられているタイプがあります。
使いたい時間の面を上に向けることで、その時間のタイマーを開始します。
一般的なデジタルタイマーのように、毎回「2」「5」「スタート」と操作する必要がなく、決まった時間を素早く開始できることが特徴です。
こうした製品は「サイコロ型タイマー」「転がすタイマー」「倒すタイマー」「フリップタイマー」「重力式タイマー」などと呼ばれることもあります。呼び方は異なっても、本体の向きを変えて時間を選ぶ点は共通しています。
ポモドーロとキューブ型タイマーは相性がいい
一般的なポモドーロ・テクニックでは、
- 25分集中する
- 5分休憩する
- 再び25分集中する
- 数セットごとに長めの休憩を取る
という流れで作業します。
そのため、25分と5分が設定されたキューブ型タイマーなら、ポモドーロに利用しやすくなります。
集中するときは25分の面を上にする。
集中が終わったら本体を持ち上げ、5分の面を上にする。
このように、キューブを動かすこと自体を集中と休憩の切り替えにできます。
ポモドーロの基本については、ポモドーロタイマーのやり方も参考にしてください。
キューブ型タイマーの使い方
具体的な操作方法は製品によって異なりますが、ポモドーロに使う場合のイメージはシンプルです。
1. 作業内容を決める
まず、これから集中する作業を一つ決めます。
例えば、
- 資料を作る
- 問題集を解く
- 本を読む
- プログラミングする
- ブログを書く
などです。
2. 25分を開始する
25分に対応した面がある場合は、その面を上にしてタイマーを開始します。
タイマーを開始したら、一つの作業に集中します。
3. 終了したら5分休憩する
25分が終了したら、今度は5分に対応した面を上にして短い休憩を開始します。
休憩中は、
- 水を飲む
- 立ち上がる
- 軽く体を動かす
- 遠くを見る
など、短時間で終わる行動がおすすめです。
4. 再び25分へ戻す
5分が終了したら、再び25分を開始します。
キューブの向きを変えるだけなら、集中と休憩を切り替える操作も簡単です。
キューブ型タイマーのメリット
操作が直感的
キューブ型タイマーの大きな特徴は、時間を直感的に選べることです。
毎回ボタンで時間を入力するのではなく、
25分の面を上にする
という物理的な操作でタイマーを開始できる製品があります。
一日に何度もタイマーを使うポモドーロでは、操作回数が少ないことはメリットになります。
スマホを触らなくていい
スマートフォンのタイマーを使うと、タイマーを開始するつもりでスマホを開いたのに、
- SNS
- メッセージ
- ニュース
- 動画
などを見てしまうことがあります。
キューブ型タイマーなら、スマートフォンを別の場所に置いたまま時間を管理できます。
デスクに置いておける
キューブ型タイマーは、机の上へ置いて使うことができます。
タイマーが目に入ることで、
「そろそろ集中しよう」
と思い出すきっかけにもなります。
毎日同じ場所に置いておけば、仕事や勉強を始めるルーティンにも取り入れやすいでしょう。
キューブを動かすことを切り替えの合図にする
キューブ型タイマーならではの使い方として、物理的な動作を集中と休憩の合図にできます。
例えば、
25分の面を上にする → 集中開始
5分の面を上にする → 休憩開始
というルールです。
PCやスマホの画面上でボタンを押すのとは違い、実際に物を持って向きを変えます。
この操作を毎回同じように行えば、「キューブを倒したら集中する」という自分なりの習慣を作ることもできます。
25分と5分があるか確認する
キューブ型タイマーなら、どの製品でもポモドーロ向けというわけではありません。
製品によってプリセット時間は異なります。
例えば、
- 1分
- 3分
- 5分
- 10分
という製品では、一般的な25分ポモドーロには使いにくいでしょう。
購入するときは、
25分と5分に対応しているか
を確認することがポイントです。
50分集中を使いたい人なら、50分や10分にも対応しているか確認するとよいでしょう。
自由な時間を設定できるか確認する
プリセット時間だけでなく、自分で時間を変更できる製品もあります。
自由設定に対応していれば、
- 15分
- 20分
- 25分
- 30分
- 45分
- 50分
など、自分の集中時間に合わせて使えます。
ポモドーロは必ず25分で行う必要はありません。
25分では短い人なら、45分や50分に変更する方法もあります。
時間について迷った場合は、ポモドーロタイマーのおすすめ時間も参考にしてください。
無音モードも確認する
オフィスや図書館などで使う場合は、通知方法も重要です。
25分ごとに大きなアラームが鳴る製品では、周囲が気になることがあります。
購入するときは、
- 無音モード
- 音量調整
- バイブレーション
- 光による通知
などに対応しているか確認しましょう。
自宅でしか使わないなら音が鳴っても問題ありませんが、外へ持ち運ぶ予定があるなら確認しておきたいポイントです。
充電式か電池式か
キューブ型タイマーの電源方式も製品によって異なります。
例えば、
充電式
USBなどで充電して繰り返し使う。
電池式
乾電池やボタン電池などを交換して使う。
といった違いがあります。
デスクに置いて頻繁に使うなら充電式、充電する手間を避けたいなら電池式など、使い方に合わせて選びましょう。
キューブ型と普通のタイマーの違い
一般的なデジタルタイマーでもポモドーロはできます。
違いは主に操作方法です。
| 重視すること | キューブ型 | 一般的なタイマー |
|---|---|---|
| 決まった時間を素早く開始 | ◎ | ○ |
| 直感的な操作 | ◎ | ○ |
| 自由な時間設定 | 製品による | ◎ |
| スマホ不要 | ◎ | ◎ |
| ポモドーロで繰り返し使う | ◎ | ○ |
25分と5分を何度も繰り返すなら、キューブ型の操作方法が便利に感じる場合があります。
一方、毎回違う時間を使うなら、普通のデジタルタイマーのほうが使いやすいこともあります。
12面体タイマーとの違い
物理タイマーには、キューブ型だけでなく複数の面を持つタイマーもあります。
面が多ければ、その分だけ複数のプリセット時間を用意できる製品があります。
キューブ型は選択肢が少ない代わりにシンプル。
多面体タイプは、さまざまな時間を使い分けやすいという違いがあります。
12面体タイプが気になる場合は、12面体ポモドーロタイマーも参考にしてください。
TickTime CubeやEooCooなどの重力式タイマーもある
キューブ型や重力式のタイマーは複数のメーカーから販売されています。
例えばTickTime CubeやEooCooにも、本体の向きを変えて時間を選択するタイプのタイマーがあります。
製品ごとに、
- プリセット時間
- ディスプレイ
- 通知方法
- 電源方式
- 自由設定の有無
などが異なります。
特定の商品が気になる場合は、購入前に現在販売されているモデルの仕様を確認しましょう。
TickTime Cubeについては、TickTime Cubeポモドーロタイマーで詳しく紹介しています。
EooCooについては、EooCooポモドーロタイマーも参考にしてください。
キューブ型タイマーが向いている人
キューブ型ポモドーロタイマーは、特に次のような人に向いています。
- スマホから離れて集中したい
- 25分をすぐ開始したい
- ボタン操作を減らしたい
- 物理タイマーが好き
- デスクにタイマーを置いておきたい
- 集中と休憩を直感的に切り替えたい
反対に、細かく時間を変更したい場合や、集中・休憩を自動で管理したい場合は、Web版やアプリのほうが向いていることがあります。
キューブ型とWeb版はどちらがおすすめ?
キューブ型とWeb版では、それぞれ特徴が異なります。
| 重視すること | キューブ型 | Web版 |
|---|---|---|
| スマホから離れたい | ◎ | ○ |
| 物理的に操作したい | ◎ | × |
| 新しい製品を購入したくない | × | ◎ |
| 時間を自由に変更したい | 製品による | ◎ |
| 集中・休憩をまとめて管理したい | △ | ◎ |
| PCでそのまま使いたい | △ | ◎ |
スマートフォンやPCから離れて勉強したいならキューブ型、PC作業をしながら時間を管理したいならWeb版が便利です。
物理タイマー全般については、物理ポモドーロタイマーのおすすめも参考にしてください。
購入前にWeb版で試してもいい
キューブ型タイマーを購入する前に、まずポモドーロ自体が自分に合うか試す方法もあります。
Webタイマーなどを使って、
25分集中 → 5分休憩
を数日間続けてみます。
毎日使うようになってから、
「毎回PCやスマホを操作するのが面倒」
と感じたら、キューブ型タイマーを検討しても遅くありません。
物理タイマーを購入する目的も明確になります。
Pomolikaならブラウザですぐ試せる
Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
集中時間、短い休憩、長い休憩を設定できるため、キューブ型タイマーを購入する前にポモドーロを試す用途にも使えます。
まずWeb版で25分集中・5分休憩を試し、物理的な操作が欲しくなったらキューブ型を検討する方法もあります。
まとめ
キューブ型ポモドーロタイマーは、本体を転がす・倒すなどして向きを変えることで、決まった時間を素早く開始できる物理タイマーです。
25分と5分に対応した製品なら、
25分の面を上にする → 集中
5分の面を上にする → 休憩
という直感的な操作でポモドーロを実践できます。
購入するときは、
- 25分と5分に対応しているか
- 自由な時間設定ができるか
- 無音で使えるか
- 電源方式
- ディスプレイの見やすさ
などを確認しましょう。
スマホから離れてシンプルに集中したいならキューブ型、集中と休憩をまとめて管理したいならWeb版というように、自分の使い方に合わせて選んでみましょう。