「ポモドーロタイマーを使ってライブ配信をしたい」「25分集中・5分休憩のStudy With Meを見ながら作業したい」。
ポモドーロ・テクニックは、
25分集中 → 5分休憩
のように、集中と休憩を繰り返す時間管理方法です。
このサイクルは、一人で仕事や勉強をするときだけでなく、YouTubeなどの作業配信にも取り入れられます。
例えば、
25分
配信者も視聴者も集中。
↓
5分
一緒に休憩。
↓
25分
再び集中。
という配信です。
この記事では、ポモドーロタイマーを使った作業配信の基本的な作り方や、タイマーを画面へ表示する方法、配信するときの注意点を紹介します。
ライブ配信でポモドーロタイマーを使う
ポモドーロタイマー配信は、集中時間と休憩時間を区切りながら行う作業配信です。
例えば、
25分集中
↓
5分休憩
↓
25分集中
↓
5分休憩
というサイクルで配信します。
配信者自身が勉強や仕事をしながら、視聴者も同じ時間に作業できます。
単純に作業している様子を配信するだけでなく、
あと何分集中するのか
が分かるのが特徴です。
Study With Meとの相性がいい
ポモドーロ配信と相性がいいのがStudy With Meです。
Study With Meは、誰かが勉強している様子などを見ながら、
一緒に勉強しているような環境
を作るコンテンツです。
そこへポモドーロタイマーを追加すれば、
いつ集中するか
いつ休憩するか
も視聴者と共有できます。
作業用動画や配信を見る側の使い方は、YouTubeのポモドーロタイマーも参考にしてください。
配信の基本構成を決める
まずは配信全体の構成を決めます。
例えば2時間程度作業するなら、
1セット目
25分集中 → 5分休憩
2セット目
25分集中 → 5分休憩
3セット目
25分集中 → 5分休憩
4セット目
25分集中 → 長い休憩
という構成が考えられます。
最初から長時間配信をする必要はありません。
まず1〜2セットだけ試して、配信しやすい形を探してもよいでしょう。
25分にこだわる必要はない
ポモドーロでは25分集中・5分休憩がよく知られています。
しかし、配信でも必ずこの時間にする必要はありません。
例えば、
25分集中 → 5分休憩
45分集中 → 10分休憩
50分集中 → 10分休憩
などがあります。
長時間の勉強やプログラミングでは、25分だと集中が切れると感じる人もいます。
配信内容に合わせて時間を調整しましょう。
詳しくは、ポモドーロタイマーのおすすめ時間も参考にしてください。
配信用ポモドーロタイマーの選び方
配信用として使う場合は、時間を測れるだけでなく、視聴者からの見え方と配信ソフトへの載せやすさを確認します。
- 背景を透過できるか
- OBSのブラウザソースなどで表示しやすいか
- スマートフォンでも読める文字サイズか
- FOCUS / BREAKを明確に切り替えられるか
- 配色が配信画面へ埋もれないか
- 配信や収益化した動画で利用できるか
Webタイマーを画面へ取り込めても、サービスによって利用条件は異なります。公開配信で使う前に、利用規約や配信利用の可否を確認しましょう。
タイマーを配信画面に表示する
ポモドーロ配信では、
残り時間
を画面に表示すると視聴者が状況を把握しやすくなります。
例えば、
FOCUS 24:32
のように表示します。
休憩になったら、
BREAK 04:59
などへ切り替えます。
視聴者が途中から配信を開いても、
今は集中時間なのか休憩時間なのか
が分かるようにしておくと使いやすくなります。
OBSを使って配信する
PCから配信する場合は、OBSなどの配信ソフトを利用する方法があります。
配信画面には、
- カメラ映像
- デスクの映像
- タイマー
- FOCUS / BREAK
- BGMや環境音
など、必要な要素を配置します。
ポモドーロ配信だからといって、複雑な画面を作る必要はありません。
タイマーが見える
集中と休憩が分かる
という2点だけでも十分です。
OBSとポモドーロタイマーについては、OBSでポモドーロタイマーを表示する方法も参考にしてください。
タイマーを大きくしすぎない
タイマーは重要ですが、画面の中央に巨大な数字を表示する必要はありません。
Study With Meなら、
勉強しているデスク
をメインにして、
画面の隅にタイマー
を配置する方法もあります。
視聴者が残り時間を確認できる程度の大きさにしましょう。
FOCUSとBREAKを表示する
残り時間だけでは、途中から見た人が現在の状態を判断しにくい場合があります。
そこで、
FOCUS
または、
集中
と表示します。
休憩中は、
BREAK
または、
休憩
へ変更します。
タイマーの数字と合わせて表示すると分かりやすくなります。
配信タイトルに時間を書く
配信を探している人にとって、
何分集中する配信なのか
は重要な情報です。
例えば、
Study With Me|25分集中・5分休憩
のようにタイトルへ時間を書く方法があります。
50分集中なら、
50分集中・10分休憩
と書きます。
視聴者が自分に合った作業配信を選びやすくなります。
集中時間は無言でもいい
作業配信だからといって、ずっと話し続ける必要はありません。
むしろ集中時間中に配信者が話し続けると、視聴者が作業しにくくなる場合があります。
例えば、
集中時間
無言で作業。
休憩時間
コメントを読む・少し話す。
という構成にできます。
集中と休憩の違いも分かりやすくなります。
コメントを読むのは休憩時間にする
ライブ配信では、コメントが届くと読みたくなるでしょう。
しかし、集中時間中にコメントを確認すると、
配信者自身の集中が切れる
という問題があります。
そこで、
25分集中
コメントを見ない。
↓
5分休憩
コメントを見る。
というルールを作る方法があります。
視聴者にも最初に説明しておけば、集中時間中に反応しなくても分かってもらいやすくなります。
視聴者にも一緒に作業してもらう
ポモドーロ配信では、
配信を見る
ことより、
視聴者も一緒に作業する
ことを目的にできます。
配信開始時に、
「次の25分でやることを決めましょう」
といった形で始めます。
視聴者は、
- 勉強
- 読書
- 仕事
- プログラミング
- イラスト
- 家事
など、それぞれの作業を進められます。
休憩時間に交流する
5分休憩は、配信ならではの時間として使えます。
例えば、
- コメントを読む
- 次の作業を確認する
- 水を飲む
- ストレッチする
などです。
ただし、話が盛り上がって休憩が20分になると、ポモドーロのリズムが崩れてしまいます。
タイマーが終わったら次の集中へ戻るルールを作っておくと続けやすくなります。
BGMを流す
作業配信では、集中時間にBGMを流す方法があります。
例えば、
- Lo-Fi
- ピアノ
- アンビエント
- 環境音
などです。
一方、無音のほうが集中しやすい視聴者もいます。
配信タイトルなどに、
BGMあり
BGMなし
と書いておく方法もあります。
ノイズや環境音を使う
音楽ではなく、
- ホワイトノイズ
- ブラウンノイズ
- 雨音
- カフェ音
などを流す方法もあります。
歌詞やメロディが気になる場合は、環境音のほうが作業しやすいことがあります。
詳しくは、ポモドーロタイマーとノイズを組み合わせる方法も参考にしてください。
音源の著作権に注意する
配信でBGMや環境音を流す場合は、利用条件を確認する必要があります。
インターネット上で聞ける音楽だからといって、
自分のライブ配信でも自由に流せる
とは限りません。
利用する音源について、
- ライブ配信で利用できるか
- 商用利用できるか
- 収益化配信で使えるか
- クレジット表記が必要か
などを確認しましょう。
背景画像やキャラクターにも注意する
配信画面を作るときは、画像などの権利にも注意が必要です。
例えば、
好きなアニメの画像を背景にする
キャラクターをタイマーの横に置く
といった使い方を自由にできるとは限りません。
自分で制作した素材や、配信利用が認められている素材を使うと管理しやすくなります。
タイマー自体の配信利用条件も確認する
Web上のポモドーロタイマーをOBSで表示する場合も、
そのサービスを配信画面へ表示してよいか
を確認したほうがよいでしょう。
Webサイトを利用できることと、その画面を自分の配信コンテンツとして公開できることは同じではありません。
利用規約などがある場合は確認してください。
自分で配信用タイマーを作る方法もある
配信画面のデザインにこだわりたいなら、自分でタイマーを作る方法もあります。
例えば、
FOCUS
25:00
だけを表示するシンプルなWebタイマーを作り、それをOBSへ表示します。
自作なら、
- フォント
- サイズ
- 背景
- 集中時間
- 休憩時間
などを配信デザインに合わせやすくなります。
タイマー自体の作り方については、ポモドーロタイマーの作り方も参考にしてください。
動画として投稿する方法もある
ライブ配信ではなく、あらかじめポモドーロ動画を作って投稿する方法もあります。
例えば、
25分集中
↓
5分休憩
↓
25分集中
を収録した2時間程度の動画です。
ライブ配信と違い、視聴者は好きな時間に再生できます。
ポモドーロ動画の作り方については、YouTubeポモドーロタイマー動画の作り方も参考にしてください。
配信を見る側として使う
自分で配信するのではなく、
ポモドーロ配信を見ながら作業したい
という使い方もあります。
その場合は、
ポモドーロ 作業配信
ポモドーロ Study With Me
などで探す方法があります。
自分と同じ時間に誰かが作業していることで、一人より始めやすいと感じる人もいるでしょう。
配信を見すぎない
作業配信を利用するときに注意したいのが、
配信そのものを見ることが目的になってしまうこと
です。
集中時間が始まったら、配信画面ではなく自分の作業へ戻ります。
配信は、
作業を始めるための環境
として利用しましょう。
好きな配信とタイマーを別々に使ってもいい
見たい配信がポモドーロ形式でなくても問題ありません。
例えば、
好きな作業配信
別タブのポモドーロタイマー
という使い方があります。
これなら、
25分集中 → 5分休憩
を自分のペースで管理できます。
配信側の時間構成に合わせる必要もありません。
Pomolikaを配信と一緒に使う
ポモドーロ形式ではない作業配信を見ながら集中したい場合は、別にWebタイマーを用意する方法があります。
Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
例えば、
作業配信
好きな配信を流す。
Pomolika
集中時間・短い休憩・長い休憩を管理。
という使い方ができます。
配信を見る側なら、自分の好きな時間でポモドーロを進められます。
まとめ
ポモドーロタイマーを使った配信では、
25分集中 → 5分休憩
のように、配信者と視聴者が同じリズムで作業できます。
配信する場合は、
- 集中時間と休憩時間を決める
- タイマーを画面へ表示する
- FOCUSとBREAKを分かりやすくする
- 集中時間は作業する
- 休憩時間にコメントや交流を行う
- 数セット後に長い休憩を取る
という構成がシンプルです。
OBSなどを使えば、デスク映像やタイマー、環境音などを組み合わせたStudy With Me形式にもできます。
一方、配信を見る側なら、ポモドーロ形式の作業配信を利用したり、
好きな作業配信 + 別のポモドーロタイマー
という使い方もできます。
配信は見続けるためではなく、
「誰かと一緒に25分始める」ためのきっかけ
として使うと、ポモドーロと組み合わせやすくなります。