ポモドーロタイマータイムタイマーTime Timer時間管理

タイムタイマーでポモドーロ|25分集中・5分休憩で使う方法

タイムタイマー(Time Timer)をポモドーロに使う方法を解説します。25分集中・5分休憩の設定方法や、残り時間を視覚的に確認できるメリット、一般的なデジタルタイマーとの違いを紹介します。

「タイムタイマーをポモドーロに使いたい」「25分集中するときにTime Timerは使いやすい?」

ポモドーロ・テクニックでは、

25分集中 → 5分休憩

というサイクルがよく使われます。

この時間管理に使えるのが、残り時間を視覚的に確認できるタイムタイマー(Time Timer)です。

一般的なデジタルタイマーでは「残り17分」のように数字で時間を確認しますが、タイムタイマーでは残り時間を面積として把握できることが特徴です。

この記事では、タイムタイマーをポモドーロに使う方法や、一般的なタイマーとの違いを紹介します。

タイムタイマー(Time Timer)とは?

タイムタイマーは、残り時間を視覚的に把握できるタイマーです。

一般的な時計では、

あと何分残っているか

を数字や針から読み取ります。

一方、タイムタイマーでは時間の経過とともに色の付いた部分が減っていくため、

残り時間がどのくらいあるのか

を視覚的に確認できます。

数字だけのタイマーとは、時間の見え方が異なるのが特徴です。

なお、「Time Timer」はこの仕組みを採用した製品ブランドの名称です。一般的な視覚タイマー全体を指す言葉としてではなく、製品名として情報を確認しましょう。

公式製品の例:Time Timer MOD

Time Timer MODの公式製品ページでは、60分の残り時間を色の付いた円盤で表示し、動作音を抑え、終了音をオン・オフできる製品として案内されています。

公式ユーザーガイドによると、中央のつまみを希望する時間まで回すとカウントダウンが始まります。ポモドーロに使う場合は、集中時に25分、休憩時に5分をそれぞれ手動で設定します。

製品によって計測できる時間や通知方法は異なるため、購入前に対象モデルの仕様を確認してください。

ポモドーロとタイムタイマーは相性がいい?

ポモドーロでは、決めた時間だけ一つの作業へ集中します。

代表的なのが、

25分集中 → 5分休憩

です。

この25分間に、

「あとどれくらい?」

と何度も時計を確認してしまうことがあります。

タイムタイマーなら残り時間を視覚的に確認できるため、数字を細かく確認しなくても時間の進み具合を把握できます。

そのため、時間を区切って作業するポモドーロとも組み合わせやすいタイマーです。

基本は25分に設定する

ポモドーロで使う場合は、まずタイムタイマーを25分に設定します。

そして、

タイマー開始

25分集中

タイマー終了

という流れで作業します。

集中する内容はタイマーを始める前に決めておきましょう。

例えば、

  • 問題集を解く
  • 本を読む
  • 資料を作る
  • プログラミングする
  • メールを処理する

などです。

ポモドーロの基本的な使い方については、ポモドーロタイマーのやり方も参考にしてください。

25分経ったら5分休憩する

集中時間が終わったら、次は5分休憩します。

タイムタイマーで5分を設定してもよいでしょう。

つまり、

25分:集中

5分:休憩

25分:集中

という流れです。

5分休憩では、

  • 水を飲む
  • 立ち上がる
  • ストレッチする
  • 遠くを見る
  • トイレへ行く

など、作業から一度離れるのがおすすめです。

残り時間が「見える」のが特徴

タイムタイマーをポモドーロに使う大きな特徴が、残り時間を視覚的に把握できることです。

例えば25分の集中時間なら、

開始直後

まだ時間がたくさん残っている。

中盤

半分程度まで進んでいる。

終了間近

残り時間が少ない。

という変化を見た目で把握できます。

「17分」「8分」と数字を読むよりも、時間の残量を直感的に捉えやすいのが特徴です。

数字を何度も確認しなくていい

デジタルタイマーを使っていると、

あと18分

あと14分

あと9分

と残り時間を何度も確認してしまうことがあります。

タイムタイマーでは、残り時間の割合を視覚的に確認できます。

正確な残り時間より、

「まだ半分くらいある」

「そろそろ終わりそう」

と把握できれば十分という人には使いやすいでしょう。

デスクに置いて使いやすい

タイムタイマーには卓上で利用できるタイプがあります。

仕事机や勉強机に置けば、作業中に視線を向けるだけで残り時間を確認できます。

PCやスマートフォンの画面を切り替える必要もありません。

卓上タイマーについては、物理・卓上ポモドーロタイマーの選び方も参考にしてください。

スマホを触らなくて済む

物理的なタイムタイマーを使うメリットの一つが、

スマートフォンをタイマーとして使わなくて済むこと

です。

スマホでタイマーを設定しようとして、

  • SNSを確認する
  • メッセージを見る
  • YouTubeを開く
  • ニュースを見る

など、別のことを始めてしまう場合があります。

物理タイマーなら、スマートフォンを机から離した状態でもポモドーロを続けられます。

勉強にも使える

タイムタイマーとポモドーロは勉強にも組み合わせられます。

例えば、

25分

問題集。

5分

休憩。

25分

復習。

という流れです。

「1時間勉強する」と考えるのではなく、

まず25分だけ集中する

と区切ることで始めやすくなる場合があります。

仕事にも使える

PC作業でも同じように使えます。

例えば、

25分

資料作成。

5分

休憩。

25分

調査。

という使い方です。

タイムタイマーをモニターの横などに置けば、PC画面は作業だけに使えます。

25分以外でも使える

ポモドーロでは25分が有名ですが、必ず25分にする必要はありません。

例えば、

  • 15分集中・5分休憩
  • 25分集中・5分休憩
  • 30分集中・5分休憩
  • 45分集中・10分休憩
  • 50分集中・10分休憩

など、自分に合わせて調整できます。

使用するタイムタイマーで設定できる範囲を確認し、自分が集中しやすい時間を試してみましょう。

時間については、ポモドーロタイマーのおすすめ時間も参考にしてください。

4セット後は長い休憩を取る

代表的なポモドーロの方法では、25分集中と短い休憩を何度か繰り返したあと、長めの休憩を取ります。

例えば、

1セット目

25分集中 → 5分休憩

2セット目

25分集中 → 5分休憩

3セット目

25分集中 → 5分休憩

4セット目

25分集中 → 長い休憩

という流れです。

長い休憩もタイムタイマーで測ることができます。

ポモドーロの繰り返し方については、ポモドーロタイマーのサイクルも参考にしてください。

タイムタイマーとデジタルタイマーの違い

一般的なデジタルタイマーとの大きな違いは、時間の見せ方です。

項目 タイムタイマー デジタルタイマー
残り時間 面積で視覚化 数字で表示
正確な残り時間 製品による 確認しやすい
時間の割合 把握しやすい 計算が必要
卓上利用 対応製品あり 対応製品あり
ポモドーロ利用

「あと何分かを正確に知りたい」ならデジタル表示が便利です。

一方、

時間がどのくらい残っているかを感覚的に把握したい

ならタイムタイマーが向いています。

キューブ型タイマーとの違い

ポモドーロ用の物理タイマーには、キューブ型もあります。

キューブ型では、

25分の面を上にする

といった操作でタイマーを開始できるものがあります。

こちらは、

操作を簡単にする

ことが大きな特徴です。

一方、タイムタイマーは、

残り時間を視覚的に把握する

ことに特徴があります。

何を重視するかで選ぶとよいでしょう。

キューブ型については、キューブ型ポモドーロタイマーも参考にしてください。

アナログタイマーが好きな人にも向いている

スマートフォンやPCのタイマーではなく、

机の上に物理的なタイマーを置きたい

という人にも選択肢になります。

特に、

  • 数字だけの画面が味気ない
  • 時間の経過を目で見たい
  • スマホから離れたい
  • デスクにタイマーを常設したい

という場合は、視覚的なタイマーを検討してみてもよいでしょう。

アナログ系のタイマーについては、アナログのポモドーロタイマーも参考にしてください。

タイムタイマーを選ぶときのポイント

Time Timerには複数のタイプがあります。

ポモドーロ用途なら、

  • 25分を設定できるか
  • 5分を設定しやすいか
  • デスクに置けるか
  • サイズは適切か
  • 終了時の通知方法
  • 音を消せるか
  • 持ち運びやすいか

などを確認するとよいでしょう。

製品によって仕様が異なるため、購入前に使用するモデルの機能を確認してください。

オフィスでは終了音を確認する

職場で使う場合は、タイマー終了時の音にも注意しましょう。

25分ごとに大きな音が鳴ると、周囲の人が気になる可能性があります。

オフィスや図書館などで使う場合は、

音を消せるか

音量を変更できるか

などを製品ごとに確認してください。

静かな場所での利用については、サイレント対応のポモドーロタイマーも参考にしてください。

タイムタイマーのデメリットは?

タイムタイマーは残り時間を視覚的に確認しやすい一方、ポモドーロ専用とは限りません。

そのため、

25分終了

自動で5分休憩

5分終了

自動で次の25分

といったポモドーロ専用のサイクル管理は、使用する製品によってはできません。

その場合は、自分で集中時間と休憩時間を設定し直します。

何セットも繰り返す場合、この操作を面倒に感じることがあります。

「時間を見えるようにしたい」なら候補

タイムタイマーと普通のタイマーのどちらが優れているというわけではありません。

選ぶ基準は、

時間をどう把握したいか

です。

正確な数字を重視するならデジタルタイマー。

時間の残量を視覚的に捉えたいならタイムタイマー。

集中と休憩を自動管理したいならポモドーロ専用タイマーやアプリ。

という選び方ができます。

Web版との違い

Web版のポモドーロタイマーなら、集中と休憩をまとめて管理できます。

一方、物理的なタイムタイマーには、

PCやスマートフォンから独立して使える

というメリットがあります。

例えば、

読書・紙の勉強

タイムタイマー。

PC作業

Web版。

という使い分けもできます。

Pomolikaならブラウザでポモドーロを管理できる

物理タイマーを購入せずにポモドーロを試したい場合は、Web版を利用する方法もあります。

Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

集中時間、短い休憩、長い休憩を設定して、ポモドーロのサイクルを管理できます。

タイムタイマーのように物理的なタイマーをデスクに置きたい場合と、PC上ですべて管理したい場合で使い分けることもできます。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

タイムタイマー(Time Timer)は、残り時間を視覚的に把握できるタイマーです。

ポモドーロでは、

25分集中 → 5分休憩

の時間管理に利用できます。

一般的なデジタルタイマーが残り時間を数字で表示するのに対し、タイムタイマーは時間の残量を視覚的に捉えやすいことが特徴です。

特に、

  • 残り時間を直感的に把握したい
  • スマートフォンから離れたい
  • デスクに物理タイマーを置きたい
  • 時間の経過を目で確認したい

という人には選択肢になります。

一方、集中と休憩を自動的に切り替えたい場合は、ポモドーロ専用タイマーやWeb版のほうが便利なこともあります。

自分が時間をどう把握したいかを基準に選びましょう。