「ルラップってどんな勉強タイマー?」「普通のタイマーとは何が違う?」と気になっている人もいるでしょう。
「ルラップ」は、キングジムが販売している試験対策向けの学習タイマーです。
最大の特徴は、試験全体の残り時間を測りながら、大問ごとにかかった時間もLAPタイムとして記録できることです。
そのため、単に「60分勉強する」という使い方だけでなく、
「大問1に何分かかったか」
「どこで時間を使いすぎたか」
といった振り返りにも使えます。
この記事では、ルラップの特徴や使い方、Webタイマーとの違いを紹介します。
ルラップとは?
ルラップは、キングジムの学習タイマー「LLT10」です。
大学受験や資格試験など、制限時間のある問題を解くときの時間管理を想定して作られています。
一般的な勉強タイマーでは、全体の残り時間をカウントダウンするだけの商品も多くあります。
ルラップでは、それに加えて大問ごとのLAPタイムを記録できます。
例えば60分の過去問を解く場合、
大問1:12分
大問2:18分
大問3:25分
というように、それぞれにかかった時間を確認できます。
「時間内に終わらなかった」という結果だけでなく、どの問題で時間を使ったのかまで分かるのが特徴です。
LAPタイムで大問ごとの時間を測れる
ルラップを特徴づけているのが「LAPタイム」機能です。
試験全体のカウントダウンを動かしたまま、「LAP/RECALL」ボタンを押すことで、その時点までのラップタイムを記録できます。
最大99回まで記録できます。
例えば英語の過去問なら、
長文1問目
↓
LAP
長文2問目
↓
LAP
文法問題
↓
LAP
という使い方ができます。
あとから時間を見ることで、
「長文2問目に時間をかけすぎた」
「文法は想定より早く解けた」
といった振り返りができます。
過去問を繰り返し解いて、自分に合った時間配分を見つけたい人に向いた機能です。
制限時間を超えた時間も分かる
ルラップには「折り返しカウントアップ」機能があります。
例えば60分の試験時間を設定した場合、60分が終わるとタイマーが停止するのではなく、そこから超過した時間を自動でカウントアップします。
そのため、
「制限時間を7分32秒オーバーした」
といったことまで確認できます。
単に時間切れと分かるだけではなく、あと何分縮めれば本番の制限時間に収まるのかが分かります。
過去問演習では使いやすい機能です。
最大99時間まで測れる
ルラップのタイマーは、
- カウントアップ:最大99時間59分59秒
- カウントダウン:最大99時間59分59秒
まで対応しています。
試験対策だけでなく、通常の勉強タイマーとしても利用できます。
例えば、
25分集中する
30分暗記する
50分問題集を進める
90分過去問を解く
といった使い方ができます。
試験日までの日数も表示できる
ルラップには「デイカウントモード」もあります。
試験日などの日付を登録しておくと、その日まであと何日あるか表示できます。
最大999日まで設定できます。
例えば、
大学入試まであと120日
資格試験まであと45日
定期テストまであと14日
といった形です。
普段は試験までの日数を表示しておき、勉強するときにタイマーモードへ切り替える使い方もできます。
消音できるので図書館でも使いやすい
勉強タイマーを図書館や自習室で使う場合は、終了音が気になります。
ルラップには消音モードがあります。
消音時はアラーム音の代わりにLEDランプが点滅して時間の終了を知らせます。
そのため、
- 図書館
- 自習室
- 学校
- カフェ
などでも使いやすくなっています。
自宅では音あり、外では消音という使い分けもできます。
コンパクトで持ち運びやすい
ルラップのサイズは約74×65×22mm、重さは約52gです。
学校や塾、自習室へ持ち運ぶことも想定されています。
キーロック機能もあるため、かばんの中でボタンが押されて設定が変わるのを防ぎやすくなっています。
カラーは、
- シロ
- ミズイロ
- ピンク
の3色です。
勉強机に置いても大きすぎないサイズになっています。
ルラップの基本的な使い方
試験対策で使う場合は、次のような流れになります。
1. 試験時間を設定する
まず、過去問などの制限時間を設定します。
例えば60分の試験なら60分に設定します。
2. STARTボタンを押す
問題を解き始めるタイミングでタイマーをスタートします。
全体の残り時間がカウントダウンされます。
3. 大問が終わったらLAPを記録する
大問1が終わったら「LAP/RECALL」ボタンを押します。
同じように大問2、大問3と記録していきます。
4. 終了後に時間配分を振り返る
問題を解き終えたら、それぞれのLAPタイムを確認します。
正答率だけではなく、
「どの問題に何分使ったか」
も振り返ることで、次に過去問を解くときの時間配分を改善できます。
普通の勉強タイマーとしても使える
ルラップは試験対策向けですが、普通の勉強タイマーとしても使えます。
例えば、
25分英単語
↓
5分休憩
↓
25分数学
といった時間管理もできます。
ただし、ルラップの強みはLAPタイムや折り返しカウントアップです。
単純に25分集中して5分休憩するだけなら、もっとシンプルなタイマーでも十分でしょう。
ルラップは特に、
- 過去問をよく解く
- 模試の時間配分を改善したい
- 資格試験を受ける
- 問題ごとにかかった時間を知りたい
という人に向いています。
ルラップの値段は?
2026年9月時点で、キングジム公式の商品ページでは本体価格3,200円+消費税と案内されています。
一般的なデジタルタイマーに比べると高めですが、LAPタイムやデイカウント、折り返しカウントアップなど、試験対策向けの機能が追加されています。
単純な時間計測だけが目的なら、より安いタイマーやWebタイマーでも代用できます。
一方、過去問の時間配分まで分析したいなら、ルラップならではの機能を活用できます。
ルラップとWebタイマーの違い
ルラップのような実機とWebタイマーでは、得意な使い方が異なります。
| 比較 | ルラップ | Webタイマー |
|---|---|---|
| 購入 | 必要 | 無料で使えるものもある |
| 全体時間の計測 | ○ | ○ |
| LAPタイム | ○ | サービスによる |
| 超過時間の計測 | ○ | サービスによる |
| デイカウント | ○ | 少ない |
| ポモドーロ | 手動設定 | 自動切り替え対応もある |
| スマホから離れる | しやすい | PCならしやすい |
ルラップは、試験対策や過去問の分析に強いタイマーです。
一方、Webタイマーは、
「25分集中して5分休憩したい」
というような普段の勉強で手軽に使えます。
目的によって使い分けるとよいでしょう。
普段の勉強はWeb、過去問はルラップという使い分けもできる
実機とWebタイマーのどちらか一方に決める必要はありません。
例えば普段は、
25分集中
↓
5分休憩
というポモドーロで勉強し、過去問を解くときだけルラップを使う方法もあります。
日常の勉強と試験演習では、タイマーに求める機能も異なります。
普段の集中時間を区切るならシンプルなWebタイマー、試験時間の分析ならルラップという使い分けは合理的です。
Pomolikaなら普段の勉強をブラウザですぐ始められる
Pomolikaは、ブラウザで使えるシンプルなポモドーロタイマーです。
集中・短い休憩・長い休憩を切り替えながら使えるため、
25分勉強
↓
5分休憩
といった日常の勉強時間を管理できます。
ルラップのLAP機能までは必要なく、
「まず時間を区切って集中したい」
という場合なら、Webタイマーから始める方法もあります。
まとめ
ルラップは、キングジムが販売している試験対策向けの学習タイマーです。
最大の特徴は、試験全体の残り時間を測りながら、大問ごとのLAPタイムも同時に記録できることです。
さらに、
- 折り返しカウントアップ
- デイカウント
- 消音
- キーロック
- 最大99時間の計測
などにも対応しています。
普段の25分勉強だけならシンプルなタイマーでも十分ですが、過去問や資格試験で「どの問題に時間を使っているか」まで把握したい人には、ルラップの機能が活きてきます。
普段はWebタイマー、試験演習ではルラップというように、勉強内容に合わせて使い分けてみましょう。