「子どもの勉強にタイマーを使いたい」「中学生や高校生にはどんな勉強タイマーがいい?」と迷っている人もいるでしょう。
勉強タイマーは、小学生・中学生・高校生で選ぶポイントが少し変わります。
小学生なら残り時間を見た感覚で理解しやすいタイマー、中学生ならシンプルに集中時間を区切れるタイマー、高校生や受験生なら長時間計測や学習記録に対応したものが使いやすくなります。
この記事では、小学生・中学生・高校生それぞれに合った勉強タイマーの選び方と使い方を紹介します。
勉強タイマーは年齢より「何に使うか」で選ぶ
小学生用、中学生用、高校生用と完全に分かれたタイマーがあるわけではありません。
大切なのは、タイマーを何のために使うかです。
例えば、
- 勉強を始めるきっかけを作りたい
- 15分だけ集中したい
- 宿題に何分かかったか知りたい
- 25分集中して5分休憩したい
- 過去問を本番と同じ時間で解きたい
- 勉強時間を記録したい
など、目的によって必要な機能は変わります。
まず「タイマーを使って何を改善したいか」を考えると選びやすくなります。
小学生には残り時間が見えるタイマーがおすすめ
小学生が初めて勉強タイマーを使うなら、操作が簡単で残り時間を感覚的に確認できるものが使いやすいでしょう。
例えばソニックの「時っ感タイマー」シリーズは、時間が進むにつれて色の付いた部分が減っていきます。
数字だけで、
「あと17分」
と表示されるよりも、
「色が半分くらいになった」
と見た目で時間の経過を理解できます。
30分計のモデルでは、ダイヤルを回して時間を設定するだけなので操作もシンプルです。
最初は、
10分宿題
↓
5分休憩
↓
15分読書
など、短い時間から使ってみるとよいでしょう。
小学生は長時間に設定しすぎない
タイマーを使うからといって、最初から60分や90分に設定する必要はありません。
特にタイマー学習に慣れていない場合は、
「まず10分だけ」
という使い方でも十分です。
10分集中できたら15分、15分できたら20分というように、自分が続けやすい時間を探していきます。
勉強タイマーは、長時間勉強させるための道具ではなく、
「ここまでは集中してみよう」
と終わりを分かりやすくするためにも使えます。
中学生にはシンプルな学習タイマーが使いやすい
中学生になると、
- 定期テスト
- 高校受験
- 塾
- 自習
など、自分で時間を管理する機会が増えてきます。
この段階では、カウントダウンとカウントアップの両方に対応した学習タイマーが便利です。
カウントダウン
「30分英語を勉強する」
と時間を先に決める方法です。
カウントアップ
「数学の宿題に実際に何分かかったか」
を測る方法です。
両方使えるタイマーなら、勉強内容によって使い分けられます。
中学生ならドリテックの学習タイマーも候補
ドリテックの「ラーニングタイマー T-587」は、勉強向けの機能を備えた卓上タイマーです。
最大199時間59分59秒まで設定でき、カウントアップにも対応しています。
さらに、
- 大きなSTART/STOPボタン
- 無音通知
- リピート
- キーロック
- 時計
- デイカウント
などの機能があります。
自宅だけでなく、塾や自習室でも使いやすいタイプです。
特に、試験までの日数を表示できるデイカウントは、
「定期テストまであと10日」
「高校入試まであと100日」
というように、期限を意識した勉強にも使えます。
高校生・受験生は試験を意識した機能も便利
高校生になると、単純に勉強時間を測るだけでなく、試験本番を意識した時間管理も重要になってきます。
例えば、
- 60分で過去問を解く
- 英語長文1題を15分で解く
- 共通テスト形式で時間を測る
- 1日の総勉強時間を記録する
といった使い方です。
そのため高校生や受験生なら、
- 長時間計測
- カウントアップ
- 消音
- ラップタイム
- デイカウント
など、自分の勉強方法に必要な機能を確認するとよいでしょう。
受験生は「残り時間」だけでなく「かかった時間」も測る
受験勉強では、時間を決めて取り組むだけでなく、実際にどのくらい時間がかかったかを知ることも役立ちます。
例えば、
英語長文:18分
数学の大問1:12分
数学の大問2:25分
と測っておけば、自分がどこに時間を使っているのか分かります。
普段の勉強ではカウントダウン、過去問ではカウントアップやラップタイムというように使い分けると、タイマーをより活用できます。
中学生・高校生なら勉強タイマーアプリも使える
スマートフォンを勉強に使っているなら、タイマーアプリという選択肢もあります。
例えばStudyCast(スタディキャスト)には、1人で集中するときに使える勉強タイマーがあります。
時間を測るだけでなく、
- 教科ごとの学習記録
- 参考書ごとの記録
- 学習レポート
- オンライン自習室
なども利用できます。
単純に25分を測りたいだけなら高機能すぎる場合もありますが、
「毎日の勉強時間まで管理したい」
という中学生・高校生には便利なタイプです。
アプリは便利だがスマホが気になることもある
勉強タイマーアプリには、記録を自動で残せるメリットがあります。
一方で、スマートフォンを机に置くことになるため、
「タイマーを見るつもりでSNSを開いた」
「通知が気になった」
ということも起こりやすくなります。
スマホが気になりやすいなら、実機のタイマーを机に置く方法があります。
逆に、普段からスマホやタブレットで勉強していて、学習記録もまとめたいならアプリのほうが便利です。
Webタイマーならアプリを入れずに使える
アプリと実機の中間として使いやすいのがWebタイマーです。
ブラウザを開くだけで使えるため、
- 商品を買う必要がない
- アプリをインストールする必要がない
- PCでも使える
- スマホやタブレットでも使える
という特徴があります。
特にPCやiPadを使って勉強する中学生・高校生なら、ブラウザにタイマーを表示したまま勉強できます。
25分+5分のポモドーロを試す方法もある
勉強タイマーを使う方法のひとつが、25分集中して5分休憩するポモドーロ・テクニックです。
基本は、
25分勉強
↓
5分休憩
↓
25分勉強
という繰り返しです。
小学生なら25分より短くしても構いません。
中学生や高校生でも、25分では短いと感じるなら、
50分勉強
↓
10分休憩
などに変更できます。
25分という数字を守ることより、自分が集中しやすい時間と休憩のリズムを見つけることが大切です。
小学生・中学生・高校生で選ぶなら
目安として整理すると、次のようになります。
| 対象 | 選びやすいタイマー | 理由 |
|---|---|---|
| 小学生 | 視覚型・操作が簡単 | 残り時間を感覚的に確認しやすい |
| 中学生 | デジタル学習タイマー | 集中時間・勉強時間の両方を測りやすい |
| 高校生 | 長時間・消音対応タイマー | 自習や受験勉強で使いやすい |
| 受験生 | ラップ・デイカウント対応 | 過去問や試験までの日数管理に便利 |
| 中高生のアプリ派 | 学習記録アプリ | 教科別の勉強時間も管理できる |
ただし、学年だけで決める必要はありません。
小学生でもデジタルタイマーが使いやすい人はいますし、高校生でもシンプルなタイマーだけで十分な人もいます。
勉強タイマーを選ぶ5つのポイント
1. 時間を設定しやすいか
毎日使うものなので、操作が面倒だと使わなくなりがちです。
よく使う25分や50分を簡単に設定できるものが便利です。
2. 消音できるか
学校・塾・図書館で使うなら重要です。
音ではなく、
- 光
- バイブレーション
で知らせるタイプもあります。
3. カウントアップできるか
勉強した時間を記録したいなら、カウントアップに対応したものが便利です。
4. 持ち運びやすいか
学校や塾にも持っていくなら、ペンケースやポーチに入るサイズも候補になります。
5. 必要以上に高機能ではないか
機能が多いほどよいとは限りません。
25分を測るだけなら、シンプルなタイマーで十分です。
必要な機能から選びましょう。
Pomolikaなら小学生から高校生まで無料で試せる
Pomolikaは、ブラウザで使えるシンプルなポモドーロタイマーです。
集中・短い休憩・長い休憩を切り替えながら使えるため、
「まず25分だけ勉強する」
「50分勉強したら10分休む」
といった使い方ができます。
専用タイマーや勉強アプリを選ぶ前に、
「そもそも時間を区切る勉強が自分に合うか」
を試す用途にも使えます。
実際に続けてみて、
「勉強時間も記録したい」
「スマホから離れたい」
「試験までの日数も表示したい」
と感じたら、その機能を持つ実機やアプリへ移るのもよいでしょう。
まとめ
小学生・中学生・高校生で、使いやすい勉強タイマーは少しずつ変わります。
小学生なら残り時間を色で確認できる視覚型、中学生ならカウントダウン・カウントアップが使える学習タイマー、高校生や受験生なら長時間計測や試験対策に対応したタイマーが便利です。
また、中学生・高校生なら勉強時間を記録できるアプリ、PCやタブレットで勉強するならWebタイマーという選択肢もあります。
大切なのは、学年に合うタイマーを探すことより、
「何のためにタイマーを使うのか」
を決めることです。
まずは短い時間から試して、自分が勉強を始めやすく、続けやすいタイマーを選んでみましょう。