「集中力を上げようと思って運動したのに、まだ集中できない」「運動したあとは疲れてしまって、仕事や勉強が進まない」。
集中できないときに、
少し運動するといい
と聞くことがあります。
実際に、
散歩する
ランニングする
筋トレする
などを試している人もいるでしょう。
しかし、運動したからといって、その直後から必ず集中できるとは限りません。
例えば、
運動する
↓
疲れる
↓
シャワーを浴びる
↓
休憩する
↓
そのまま仕事や勉強へ戻れない
ということもあります。
そんなときは、
もっと運動しないと
と考えるのではなく、
運動の強さ
運動する時間
運動後の休憩
その日の疲れ
などを確認してみましょう。
この記事では、運動しても集中できないときに確認したいことと、運動後に仕事や勉強へ戻る方法を紹介します。
運動すれば必ず集中できるわけではない
集中できないときに体を動かすことは、一つの気分転換になります。
ただし、
運動=そのあと必ず集中できる
と考える必要はありません。
集中できない理由には、
- 眠い
- 疲れている
- ストレスがある
- スマホが気になる
- 作業が難しすぎる
- 長時間作業している
- 別のことを考えている
など、さまざまなものがあります。
運動だけですべて解決するとは限りません。
運動後に疲れていないか
ランニングや筋トレなどをしたあと、
体が重い
座ったら動きたくない
ということがあります。
その状態で、
ここから2時間勉強
と予定しても難しい場合があります。
まず、
運動後にどのくらい疲れているのか
を確認してみましょう。
運動の強度が高すぎないか
気分転換のつもりだったのに、
全力で走る
重い筋トレをする
など、運動そのものが大きな負荷になっている場合があります。
そのあと集中したいなら、
もう少し軽い運動
を試してみる方法があります。
例えば、
短い散歩
軽く体を動かす
などです。
気分転換なら軽い運動から試す
仕事や勉強の途中で集中が切れたときに、
30分ランニングする
必要はありません。
例えば、
5分歩く
少し席を離れる
だけでも構いません。
目的が運動そのものではなく、
一度作業から離れること
なら、短い時間から試してみましょう。
散歩後にすぐ作業へ戻る
気分転換で散歩したあと、
スマホを見る
動画を見る
と、そのまま休憩が続く場合があります。
例えば、
5分散歩
↓
机へ戻る
↓
10分だけ作業
という流れを決めておきましょう。
運動の終了と作業再開をセットにします。
運動後に休憩を入れる
運動した直後に、
すぐ難しい問題を解く
のがつらい場合があります。
そんなときは、少し落ち着く時間を入れてみましょう。
例えば、
運動
↓
水分を取る
↓
少し休む
↓
作業を再開する
という形です。
ただし、休憩が長くなりすぎないように再開時間も決めておきます。
休憩終了時刻を決める
運動後に、
ちょっと休もう
と思ったまま一時間経つことがあります。
その場合は、
19時30分から勉強
など、再開する時刻を決めてみましょう。
休憩そのものではなく、
休憩から戻れないこと
が問題になっている場合があります。
運動後にスマホを見続けない
運動後は、
休憩したい
と思い、スマホを見ることがあります。
そこから、
SNS
YouTube
へ移ると、作業再開が遅れる場合があります。
そのあと仕事や勉強をする予定なら、スマホを見る前にまず一回だけ作業へ戻る方法があります。
運動後はまず10分だけ作業する
運動したあとに長時間集中できないなら、
10分だけ
から戻ってみましょう。
例えば、
10分:英単語
10分:メール整理
などです。
10分できたら、もう10分続けるか判断します。
25分が長ければ短くする
運動後に25分集中するのが難しいなら、
10分
15分
でも構いません。
運動前と運動後で、同じ集中時間を使う必要はありません。
自分の状態に合わせます。
運動前に難しい作業をする方法
運動後になると毎回疲れてしまうなら、
難しい作業
↓
運動
という順番を試してみましょう。
例えば、
25分:問題演習
↓
ランニング
↓
夜:軽い復習
という形です。
運動後に最も難しい仕事を残さないようにします。
運動後は軽い作業へ変える
運動後は、
メール確認
復習
暗記
簡単な整理
などへ変える方法があります。
考える必要の大きい作業は運動前へ回します。
一日の中で作業の重さを分けてみましょう。
朝に運動すると集中できない場合
朝に運動してから仕事や勉強をしようとして、
疲れてしまう
場合があります。
その場合は、
運動時間を短くする
運動強度を下げる
運動する日を変える
などを試してみましょう。
朝運動すること自体が目的にならないようにします。
朝の散歩程度なら試しやすい
朝に体を動かしたいなら、
短い散歩
などから試してみる方法があります。
運動後に、
仕事を始めやすくなったか
逆に疲れたか
を確認します。
自分に合う量を探します。
昼休みに運動する場合
昼休みに散歩すると、そのあと午後の仕事へ戻るきっかけになる人もいるでしょう。
例えば、
昼食
↓
短く歩く
↓
午後の最初の仕事を決める
という流れです。
午後の開始まで含めてルーティンにしてみましょう。
夜に運動したあと勉強できない場合
仕事後に運動して、そのあと資格勉強を予定している場合があります。
しかし、
仕事
↓
運動
↓
勉強
では、勉強する時点でかなり疲れていることもあります。
そんなときは順番を変えてみましょう。
仕事後は先に勉強する
例えば、
帰宅
↓
15分勉強
↓
運動
という方法があります。
勉強を先に少しだけ進め、そのあと運動します。
運動後は休む時間にしても構いません。
運動する日と勉強する日を分ける方法
毎日、
筋トレもする
資格勉強も長時間する
とすると負担が大きくなる場合があります。
例えば、
運動が重い日:勉強は短め
運動が軽い日:勉強を長め
というように調整できます。
すべてを毎日同じ量にしなくても構いません。
ランニング後に集中できない場合
ランニング後に、
疲れて眠くなる
何もしたくない
場合があります。
その状態で作業する予定なら、
走る距離
ペース
時間帯
が自分の生活に合っているか確認してみましょう。
ランニングを続けることと、そのあと必ず仕事をすることは別に考えます。
筋トレ後に集中できない場合
筋トレ後も、疲れて作業へ戻りにくい場合があります。
特に強いトレーニングをした日は、
今日は復習だけ
など、作業量を減らしても構いません。
運動も仕事も勉強も、毎回最大負荷にしないようにします。
運動不足だから集中できないと決めつけない
集中できないと、
もっと運動すればいいのか
と思うことがあります。
しかし、すでに適度に体を動かしているなら、さらに運動量を増やせば解決するとは限りません。
睡眠。
疲れ。
ストレス。
作業環境。
なども確認してみましょう。
運動量を増やし続けない
最初は10分歩いた。
集中できなかった。
次は30分走る。
それでも集中できない。
というように、運動量だけ増やす必要はありません。
運動後の状態まで含めて、自分に合っているか確認します。
運動することで勉強時間が減っていないか
集中力のために運動を始めたのに、
運動1時間
準備30分
シャワー30分
となり、勉強時間がなくなることがあります。
その場合は、
運動によって集中できるか
だけではなく、
生活全体で時間を使いやすいか
を確認してみましょう。
運動時間を短くしてみる
目的が健康やトレーニングではなく、作業中の気分転換なら、
5分
10分
でも構いません。
集中を戻すためだけなら、長時間の運動が必要とは限りません。
運動の準備を大きくしすぎない
気分転換するたびに、
着替える
外へ出る
長く走る
という流れだと、作業へ戻るまで時間がかかります。
その場合は、
その場で少し体を動かす
短く歩く
など、簡単に戻れる方法を使ってみましょう。
運動中も仕事を考えている場合
散歩へ出ても、
さっきの仕事
次にやること
をずっと考えている場合があります。
一度作業から離れる目的なら、
景色を見る
歩くことへ意識を向ける
など、仕事から距離を取ってみましょう。
戻ったら、次にする一つを決めます。
運動後に次の作業を決める
運動から戻って、
さて何しよう
となると、スマホなどへ移る場合があります。
運動前に、
戻ったら資料の続きをする
と決めておきましょう。
再開時の判断を減らします。
運動前に教材や資料を開いておく
例えば勉強なら、
問題集を次のページで開いておく
↓
散歩する
↓
戻ったらその問題から始める
という方法があります。
作業へ戻る距離を短くしておきます。
水分補給してから戻る
運動後は、必要に応じて水分を取り、落ち着いてから作業へ戻りましょう。
ただし、
飲み物を用意する
↓
お菓子を探す
↓
動画を見る
と休憩が伸びてしまう場合があります。
再開時間も一緒に決めておきます。
シャワー後に休みすぎる場合
運動後にシャワーを浴びると、
もう今日は終わった感じ
になり、勉強へ戻れない場合があります。
その場合は、
勉強してから運動とシャワー
という順番へ変える方法があります。
自分にとって何が一日の終了の合図になっているか確認してみましょう。
運動を「集中するための義務」にしない
集中できないたびに、
運動しないと集中できない
となると、作業開始までの工程が増えます。
まず、
5分作業してみる
方法もあります。
それでも気分が切り替わらなければ散歩する。
という順番でも構いません。
先に10分作業してから運動する
集中できないと感じた瞬間に運動へ逃げている場合もあります。
例えば、
まず10分だけ作業
↓
それでも難しければ5分歩く
という方法があります。
運動が作業の先延ばしになっていないか確認してみましょう。
運動そのものに集中できない場合
「集中できない 運動」という検索では、
運動していても集中できない
という意味の場合もあります。
ランニングや筋トレ中に、
別のことを考える
フォームへ集中できない
という場合があります。
その場合は、仕事や勉強とは別に運動そのものを小さく区切ってみましょう。
筋トレなら次の1セットへ集中する
筋トレ中に別のことを考えるなら、
今日のトレーニング全部
ではなく、
次の1セット
だけを見ます。
回数。
フォーム。
動き。
など、今している運動へ戻ります。
ランニングなら次の短い区間を見る
ランニングでも、
あと5km
ではなく、
次の角まで
次の5分
というように小さくできます。
長時間ずっと強く集中する必要はありません。
運動中のスマホが気になる場合
セット間やランニング休憩でスマホを見ると、
SNS
メッセージ
が気になる場合があります。
運動へ集中したいなら、必要な機能以外は開かない方法があります。
運動とスマホ時間を分けてみましょう。
疲れが長く続いている場合
運動後だけではなく、
一日中疲れている
十分休んでも疲れが取れない
集中できない状態が長く続いている
場合は、運動方法だけの問題とは限りません。
集中する方法だけで対応し続けず、必要に応じて医療機関などへ相談することも検討してください。
疲労感が残って作業へ戻れない場合は、疲れて集中できないときの対処法も参考にしてください。
Pomolikaで運動後の「再開」を作る
Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
運動したあとに仕事や勉強へ戻れない場合は、
長時間集中する
のではなく、
運動後の最初の短い作業
を作るために使う方法があります。
例えば、
5分散歩する
↓
机へ戻る
↓
スマホを離す
↓
Pomolikaを10分に設定する
↓
10分だけ今の作業を進める
という流れです。
まだ集中できそうなら15分、25分へ伸ばします。
反対に、運動後に疲れが強ければ10分だけでも構いません。
また、
運動前に25分作業
↓
運動
という使い方もできます。
運動すれば集中できるはず、と決めるのではなく、
運動の前後でどの時間なら作業しやすいか
を試してみましょう。
まとめ
運動しても集中できないときは、
もっと運動すればいい
と考えるだけではなく、運動と作業の組み合わせを見直してみましょう。
例えば、
- 気分転換なら短い散歩から試す
- 運動の強度が高すぎないか確認する
- 運動後に少し休憩を入れる
- 再開する時刻を先に決める
- 運動後は10分だけ作業へ戻る
- 難しい仕事や勉強を運動前へ回す
- 運動後は復習など軽い作業へ変える
- 運動する日と作業量を調整する
- 運動が作業の先延ばしになっていないか確認する
- 睡眠や疲れなどほかの原因も確認する
といった方法があります。
集中できない。
運動してみる。
それでも集中できない。
だからもっと運動する。
と考える必要はありません。
5分歩く。
机へ戻る。
まず10分だけ作業する。
それで難しければ、運動するタイミングやその日の疲れも見直す。
運動そのものではなく、運動から作業へどう戻るかまでセットで考えてみましょう。