「掃除を始めても、すぐ別のことが気になってしまう」「片付けているはずなのに、なかなか部屋がきれいにならない」。
掃除では、一つの場所を片付けている途中に別の場所が目に入ります。
例えば、
机を片付ける
↓
本を本棚へ戻しに行く
↓
本棚の乱れが気になる
↓
本棚を整理し始める
↓
途中で別のものを見つける
というように、作業が次々と広がることがあります。
掃除に集中できないときは、部屋全体を一度にきれいにしようとせず、
場所と時間を小さく区切る
方法を試してみましょう。
この記事では、掃除に集中できないときに、途中で脱線せず掃除を進めるための方法を紹介します。
掃除は途中で別のことが気になりやすい
掃除では、作業を進めるほど別の場所も目に入ります。
机を拭こうとしたら、机の上のものを片付ける必要がある。
ものを収納しようとしたら、収納の中が気になる。
ゴミを捨てようと移動したら、別の部屋の汚れが目に入る。
このように、
一つの作業から別の作業が見つかりやすい
のが掃除です。
そのため、「部屋を掃除する」という大きな単位ではなく、今することを小さく決めるのがポイントです。
「部屋を掃除する」では範囲が広すぎる
掃除を始めるときに、
今日は部屋を掃除する
とだけ決めていないでしょうか。
これでは、
- 机
- 床
- 本棚
- クローゼット
- ゴミ箱
- 水回り
など、やることが大量にあります。
どこから手をつけるか迷っているうちに、掃除自体が面倒になることもあります。
そこで、
机の上だけ片付ける
床にあるものだけ片付ける
本棚の一段だけ整理する
というように範囲を小さくします。
最初に掃除する場所を一つ決める
掃除を始める前に、
今からどこを掃除するか
を一つだけ決めます。
例えば、
机の上
と決めたなら、まず机だけに集中します。
途中で本棚が気になっても、すぐには本棚の掃除を始めません。
机が終わってから、次にどこを掃除するか決めます。
一つずつ終わらせることで、掃除の範囲が際限なく広がるのを防ぎやすくなります。
別の場所が気になっても掃除を広げない
机を片付けている途中で、本棚へ戻す本が出てきたとします。
本を本棚へ持っていくと、
ここも汚いな
と気になるかもしれません。
そこで本棚の整理まで始めると、最初にしていた机の掃除が止まります。
今の目的が机なら、
本を戻したら机へ戻る
と決めておきましょう。
本棚も掃除したければ、机が終わったあとに次の作業として選びます。
移動するものを一時的にまとめる
別の部屋や収納へ戻すものが多い場合は、一つずつ移動すると、そのたびに別の場所が気になることがあります。
そんなときは、
あとで戻すもの
を一時的に一か所へまとめる方法があります。
例えば箱やカゴを用意して、
今の場所には置かないもの
を入れておきます。
今の場所の掃除が終わったら、まとめて元の場所へ戻します。
ただし、その箱自体を放置しないよう、最後に片付けるところまでを一つの掃除として考えましょう。
ものを見つけて思い出に脱線しない
掃除中に、
昔の写真
本
手紙
買ったもの
などを見つけることがあります。
そこで中身を見始めると、掃除が止まってしまうことがあります。
今すぐ確認する必要がなければ、
あとで見るもの
として一時的に分けておきましょう。
掃除が終わってからゆっくり確認できます。
「見つけたものをその場ですべて確認する」としないことも、掃除を進める工夫の一つです。
スマホを触り始めない
掃除中にスマホを使うと、そのまま別のことを始める場合があります。
例えば、
音楽を変える
↓
通知を見る
↓
メッセージを確認する
↓
SNSを見る
という流れです。
掃除にスマホが必要なければ、手元から少し離しておきましょう。
タイマーや音楽のために使う場合も、設定したらできるだけ操作せず掃除へ戻ります。
掃除を15分だけやってみる
掃除に集中できないなら、最初から部屋全体を終わらせようとしなくても構いません。
例えば、
15分だけ掃除する
と決めます。
その15分では、
机の上だけ
など、掃除する範囲も決めます。
タイマーが鳴ったら、一度そこで区切ります。
まだ続けられそうなら、次の場所を決めてもう一度始めましょう。
5分でも構わない
部屋が散らかっていると、
掃除には何時間もかかりそう
と感じることがあります。
それが掃除を始めにくくする原因になっているなら、
まず5分だけ
でも構いません。
例えば、
5分で机のゴミだけ捨てる
というようにします。
5分で部屋全体はきれいにならなくても、一つの場所は少し進みます。
掃除を一度ですべて終わらせる必要はありません。
時間と場所をセットで決める
掃除を区切るなら、
15分掃除する
だけでなく、
15分で机の上を掃除する
と時間と場所をセットにすると分かりやすくなります。
例えば、
15分:机
↓
5分:休憩
↓
15分:床
↓
5分:休憩
↓
15分:本棚
という進め方です。
今どこを掃除すればいいか迷いにくくなります。
目についたものを全部掃除しようとしない
掃除を始めると、
ここも汚れている
あそこも片付けたい
と次々に気づくことがあります。
すべてその場で対応しようとすると、作業が広がって終わりが見えなくなります。
気になる場所を見つけたら、
次に掃除する場所
としてメモしておく方法があります。
今の場所が終わるまでは、目の前の掃除を続けます。
掃除と整理を分ける
掃除をしている途中に、ものの整理まで始めると時間がかかることがあります。
例えば本棚なら、
ほこりを取る
ことと、
どの本を残すか決める
ことは別の作業です。
服でも、
床にある服を片付ける
ことと、
不要な服を選ぶ
ことでは必要な時間が違います。
一度にすべてやろうとせず、
今日は掃除
整理は別の時間
と分ける方法もあります。
完璧にきれいにしようとしない
掃除を始めると、
せっかくなら完璧にきれいにしたい
と思うことがあります。
しかし、一か所を完璧にしようとして時間を使いすぎると、ほかの場所まで進まないことがあります。
まずは、
ものを元の場所へ戻す
目立つゴミを捨てる
など、大きな部分から進めます。
細かい掃除は、必要ならあとから追加できます。
途中で疲れたら一度休憩する
掃除は体を動かす作業でもあります。
集中が切れてきたら、無理に続けず短い休憩を入れましょう。
例えば、
15分掃除
↓
5分休憩
というようにします。
休憩後にまだ続けるなら、
次は床を掃除する
など、再開する場所を決めてから始めます。
掃除の終了条件を決める
掃除は、
もっときれいにできる
と考えれば終わりがありません。
そこで、始める前に終了条件を決める方法があります。
例えば、
机の上にものがなくなったら終了
床にあるものを片付けたら終了
15分経ったら今日は終了
などです。
終わりが見えると、短い時間でも取り組みやすくなります。
Pomolikaで掃除する時間を区切る
部屋全体の作業環境も見直したい場合は、集中しやすい部屋の整え方も参考にしてください。
掃除に集中できないときは、掃除する場所と時間を決めてから始めてみましょう。
Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
例えば、
机の上を掃除すると決める
↓
Pomolikaで15分に設定する
↓
15分は机の掃除だけする
↓
タイマーが鳴ったら一度休憩する
↓
続けるなら次の場所を決める
という使い方ができます。
25分にこだわる必要はありません。
掃除なら5分や10分、15分など、自分が始めやすい時間から試してみましょう。
まとめ
掃除に集中できないときは、部屋全体を一度に片付けようとせず、
場所と時間を小さく区切る
ことから試してみましょう。
例えば、
- 掃除する場所を一つ決める
- 別の場所が気になってもすぐ移らない
- あとで戻すものを一時的にまとめる
- 思い出の品をその場で見始めない
- スマホを手元から離す
- 5分や15分だけ掃除する
- 掃除と整理を分ける
- 終了条件を決める
といった方法があります。
「部屋を全部きれいにする」では大きすぎても、
15分だけ机を片付ける
なら始めやすくなります。
一か所が終わったら次の場所を決める、というように一つずつ進めてみましょう。