集中できない共通テスト英語受験勉強

共通テスト英語で集中できない?長文を最後まで読むための対処法

共通テスト英語で集中できない、長文を読んでいる途中で意識が切れるときの対処法を紹介します。一問を引きずらない、短い演習から始める、本番形式と復習を分けるなど、最後まで問題へ取り組む方法を解説します。

「共通テストの英語を解いていると途中で集中できなくなる」「英文を読み続けていると、後半になるほど内容が頭に入らない」。

英語の問題へ取り組んでいても、

英文を読む

分からないところで止まる

時間が気になる

焦って読み直す

さらに内容が入ってこない

ということがあります。

また、最初は集中できていても、問題を解き続けるうちに、

後半になると文字だけ追っている

という状態になることもあるでしょう。

そんなときは、

最初から最後まで一度も集中を切らさない

ことを目標にするのではなく、

今読んでいる問題へ戻る

一つの問題を引きずらない

本番形式の演習を少しずつ増やす

といった方法を試してみましょう。

この記事では、共通テスト英語で集中できないときに試したい対処法を紹介します。

共通テスト英語で集中できないのはなぜ?

共通テスト英語で集中が切れる理由は一つとは限りません。

例えば、

  • 英文を読む量が多く感じる
  • 時間が気になる
  • 分からない単語で止まる
  • 一つ前の問題を引きずる
  • 問題文と資料を行き来して混乱する
  • 後半になると疲れる
  • 本番形式の演習に慣れていない
  • 英文の内容をすべて理解しようとしている
  • 模試や本番への焦りがある
  • 普段から長い英文を読む機会が少ない

などがあります。

まず、

英語に集中できない

とまとめるのではなく、

どの場面から集中が切れるのか

を確認してみましょう。

最初は集中できるのに後半で切れる場合

問題の前半は読めるのに、

途中から文字が頭に入らない

ということがあります。

その場合は、普段の演習でも、

どのあたりから集中しにくくなるか

を確認してみましょう。

例えば、

最初の30分は読める

後半になると何度も読み直す

などです。

自分が集中しにくくなるタイミングが分かれば、そこを意識した練習ができます。

共通テスト英語全部を一つの問題として見ない

問題全体を見ると、

まだこんなにある

と感じることがあります。

しかし、試験中にすべての問題を同時に解くわけではありません。

今は、

この設問

この英文

だけを見ます。

一つ終わったら次へ進みます。

試験全体ではなく、

今の一問

へ意識を小さくしてみましょう。

一問前のことを考え続けない

問題を解いたあと、

あの答えでよかったかな

と気になることがあります。

そのまま次の英文を読みながら前の問題について考えていると、今読んでいる内容が入りにくくなる場合があります。

あとで見直す予定なら、

戻る問題として印をつける

などして、いったん次へ進みます。

今解いている問題へ意識を戻しましょう。

分からない単語を引きずらない

英文中に知らない単語が出ると、

この単語の意味は何だろう

と考え続けることがあります。

しかし、そのまま次の文章まで読めなくなると、英文全体を追いにくくなります。

前後の内容から読み進められる場合は、一度その単語を置いて先へ進む方法があります。

普段の復習では、分からなかった単語をあとから確認しましょう。

一文を完璧に訳そうとしすぎない

英文を読むとき、

一文ずつ完璧な日本語にしないと

と思うことがあります。

すると、一文に時間を使いすぎて、文章全体の内容を見失う場合があります。

例えば、

誰について書いているか

何が起きているか

何を比較しているか

など、大まかな内容を追いながら読む方法があります。

問題に必要な情報を探す意識を持ってみましょう。

読んだ段落の役割を確認する

長めの英文で途中から内容が分からなくなる場合は、

この段落は何についてだったか

を簡単に確認する方法があります。

例えば、

問題の説明

具体例

意見

という程度です。

詳細な日本語訳を書く必要はありません。

文章の流れを見失わないための目印を作ります。

資料が多い問題で混乱する場合

英文だけでなく複数の情報を見る問題では、

どこを見ればいいか分からない

となることがあります。

そんなときは、

何を聞かれているか

を先に確認してみましょう。

そのうえで、

必要な情報はどこにありそうか

を探します。

すべての文章や資料を同じ深さで読む必要があるかを考えてみましょう。

問題文を読まずに英文へ入らない

英文を最初から読み始めたものの、

結局何を探せばいいのか分からない

となる場合があります。

問題形式によっては、先に設問や条件を確認することで、

何について読むのか

が分かりやすくなる場合があります。

普段の演習で、

設問を確認してから読む

英文を先に読む

など、自分が解きやすい順番を試してみましょう。

時間が気になって集中できない場合

試験中に、

あと何分?

と何度も時計を見ることがあります。

時間を確認することは必要ですが、頻繁に見ると英文を読む時間が細切れになります。

普段の演習で、

このあたりで一度時間を見る

など、確認するタイミングを決めてみましょう。

大問ごとの時間を意識して練習する

本番で時間が気になるなら、普段から時間を測って演習する方法があります。

例えば、

この問題にどのくらいかかったか

を記録します。

すると、

読むのに時間がかかっている

一問で止まりすぎている

など、自分の傾向が見える場合があります。

ただし、最初から時間だけを縮めようとせず、まず問題を理解して解けることも大切です。

時間を気にしすぎて速く読みすぎない

時間が足りないと思うと、

とにかく速く読まないと

と焦ることがあります。

その結果、

内容が入らない

もう一度読む

となれば、かえって時間がかかる場合があります。

速さだけではなく、

一回で内容を追える速度

を普段の演習で探してみましょう。

難しい問題で止まり続けない

一つの問題が分からないと、

ここで取らないと

と思って長時間止まる場合があります。

しかし、それによって後半の問題へ使う時間がなくなることもあります。

普段から、

どこまで考えたら次へ進むか

を練習しておきましょう。

あとで戻れる場合は、印をつけて先へ進む方法もあります。

集中が切れたことに気づいたら今の一文へ戻る

英文を読んでいる途中で、

別のことを考えていた

と気づくことがあります。

そのとき、

また集中できなかった

と考え続ける必要はありません。

今読んでいる場所を確認して、

この一文

へ戻ります。

集中が一度も切れないことより、

切れたあとに早く戻ること

を意識してみましょう。

読んでも内容が入らないなら一度止める

練習中に、

同じ英文を何度読んでも分からない

状態になったら、ただ読み続けるのではなく一度止めます。

例えば、

知らない単語が多いのか

文構造が分からないのか

集中が切れているのか

を確認します。

原因によって必要な練習も変わります。

長文を読む基礎が足りない場合

共通テスト形式の問題で毎回途中から読めなくなる場合、

本番形式を解く回数を増やす

だけではなく、短い英文へ戻る方法もあります。

例えば、

短い英文を正確に読む

語彙を確認する

文構造を確認する

などです。

集中力だけの問題ではなく、英文そのものが現在の自分には難しい可能性もあります。

共通テスト形式だけを毎日続けない

本番形式の問題は長く、負荷も大きく感じる場合があります。

毎日すべて本番形式にするのではなく、

今日は長文一題

今日は語彙

今日は復習

というように分ける方法があります。

本番形式の演習と、基礎的な学習を組み合わせてみましょう。

最初は大問単位で練習する

まだ長時間集中することに慣れていないなら、

最初から試験時間すべて

に取り組まなくても構いません。

例えば、

大問一つだけ時間を測る

方法があります。

慣れてきたら、

大問二つ

複数の問題

本番形式

と伸ばしていきます。

本番形式の練習も必要

一方、本番では決められた時間の中で複数の問題へ取り組みます。

短い練習だけでは、

後半にどのくらい集中できるか

が分かりません。

ある程度慣れてきたら、本番を想定して通して解く練習も行いましょう。

そこで、

どのあたりから疲れるか

時間配分はどうか

を確認します。

本番形式と復習を分ける

本番形式で問題を解きながら、

分からない単語を全部調べる

文法も詳しく確認する

ということはできません。

練習でも、

本番形式で解く時間

復習する時間

を分けてみましょう。

例えば、

本番形式:途中で止めずに解く

終了後:分からなかった部分を確認する

という流れです。

復習では「なぜ集中が切れたか」も確認する

答え合わせでは、

正解・不正解

だけを見がちです。

しかし、集中できないことが悩みなら、

どこから読み直しが増えたか

どの問題で止まりすぎたか

後半で速度が落ちたか

なども確認してみましょう。

点数だけではなく、解いている途中の状態も振り返ります。

間違いを原因別に分ける

間違えた問題について、

英語力不足

だけでまとめない方法があります。

例えば、

単語が分からなかった

本文を読み違えた

設問を読み違えた

時間がなく焦った

集中が切れて読み飛ばした

などです。

原因が違えば、次にする練習も変わります。

スマホを使いながら演習しない

自宅で演習していると、

タイマーを見る

通知を見る

少し検索する

ということがあります。

本番を想定した演習では、

スマホを別の場所へ置く

など、途中で触らない環境を作ってみましょう。

時間確認は時計やパソコンなど、別の方法を使うこともできます。

自宅だと集中できない場合

自宅では、

スマホ

ベッド

家族の生活音

などが気になる場合があります。

本番形式の練習をするときだけ、

図書館

自習室

など、利用できる場所へ移す方法もあります。

ただし、本番形式以外の短い復習まで毎回場所を変える必要はありません。

本番に近い環境で一度解いてみる

普段、

音楽を聴きながら

スマホを横に置きながら

問題を解いているなら、本番とは環境が違います。

ときどき、

音楽なし

スマホなし

時間を測る

という環境で通して解いてみましょう。

本番でどのように集中が変化するか確認できます。

英語長文だけで疲れる場合

共通テスト英語に限らず、英文を長く読むこと自体に慣れていない場合があります。

その場合は、

毎日短い英文を読む

ところから始める方法があります。

例えば、

10分だけ英文を読む

という形です。

一日に大量に読むより、英語を読む時間を継続して作る方法もあります。

普段から時間を区切ってリーディングする

本番形式ではない勉強でも、

15分:長文

休憩

15分:復習

というように区切れます。

長時間英語へ集中することが難しいなら、まず短い時間から始めます。

少しずつ読む時間を伸ばしてみましょう。

25分で英語長文を練習する

ポモドーロ・テクニックを使って、

25分:英語長文

5分:休憩

25分:復習

という使い方もできます。

ただし、本番形式の問題そのものを解いている途中でタイマーを止める必要はありません。

ポモドーロは、

普段の勉強

を区切るために使います。

25分が長ければ短くする

長文を読むとすぐ集中が切れるなら、

10分

15分

から始めても構いません。

例えば、

10分だけ英文を読む

読んだ内容を確認する

という形です。

集中できる時間を少しずつ作ります。

後半対策として演習時間を少しずつ伸ばす

短い時間なら集中できるものの、本番形式になると後半で切れる場合があります。

その場合は、

20分

30分

40分

というように、演習時間を少しずつ伸ばす方法があります。

いきなり長時間へ変える必要はありません。

自分がどこから集中しにくくなるかも確認してみましょう。

集中できる時間帯に本番形式を解く

自分が、

朝は集中しやすい

夕方は疲れる

と分かっている場合があります。

本番形式の練習をするときは、比較的集中できる時間帯に行う方法もあります。

一方、本番時間に合わせた練習が必要だと考える場合は、その時間帯で試してみることもできます。

目的に応じて使い分けましょう。

眠い状態で無理に長文を読み続けない

眠い状態で英文を読んでいると、

文字だけ追って内容が残らない

ことがあります。

そんなときは、

集中力が足りない

だけと考えず、休憩や睡眠についても確認しましょう。

本番前だからと、睡眠時間を削ることだけで演習量を増やさないことも大切です。

疲れている日は復習へ変える

学校や予備校のあとなど、疲れている日に本番形式の問題へ取り組んでも集中できないことがあります。

そんな日は、

以前解いた長文の復習

単語

間違えた問題の確認

などへ変える方法があります。

本番形式は、ある程度まとまった時間を取れる日に行います。

共通テストが近づいて焦っている場合

試験が近づくと、

このままで間に合うかな

本番で読めなかったらどうしよう

と考えることがあります。

その不安について考え続けても、今の英文は進みません。

例えば、

今日は一回分解く

今日は間違えた長文を一題復習する

というように、次にすることへ変えてみましょう。

点数が伸びなくて集中できない場合

演習をしても点数が伸びないと、

また同じ結果だったら嫌だ

と問題を解くこと自体が重くなる場合があります。

点数だけではなく、

時間内に最後まで進めた

一問で止まる時間が減った

読み直す回数が減った

など、途中の変化も確認してみましょう。

そのうえで、間違いの原因を一つずつ直します。

共通テスト前日は詰め込みすぎない

前日になると、

まだ演習しないと

と焦ることがあります。

しかし、本番形式の問題を何回も解き続けることだけが準備ではありません。

これまで間違えたところを確認するなど、必要な復習へ絞る方法もあります。

前日の過ごし方は、本番当日の状態まで含めて考えましょう。

本番で集中が切れたら次の一文から戻る

どれだけ練習しても、本番中に一瞬別のことを考える可能性はあります。

そのとき、

集中できなくなった

と焦るほど、さらに問題へ戻りにくくなります。

気づいたら、

今読んでいる一文

から再開します。

一度の集中切れを、試験全体の失敗にしないようにしましょう。

英語学習全般で集中が切れる場合は、英語の長文・リスニングに集中できないときの対処法も参考にしてください。

Pomolikaで共通テスト英語の練習を分ける

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

共通テスト英語の勉強では、

本番形式を途中で25分ごとに止める

ためではなく、

普段の長文練習や復習を区切る

ために使う方法があります。

例えば、

25分:英語長文を解く

5分:休憩

25分:間違えたところを復習する

という流れです。

長文へまだ集中できないなら、

10分:英文を読む

一度内容を確認する

という使い方でも構いません。

本番形式の演習では試験時間に合わせて通して解き、普段の練習ではPomolikaで短く区切る。

目的に合わせて使い分けてみましょう。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

共通テスト英語で集中できないときは、

試験時間中ずっと完璧に集中する

ことだけを目標にしないようにしましょう。

例えば、

  • 問題全体ではなく今の一問を見る
  • 前の問題を引きずらない
  • 分からない単語で止まりすぎない
  • 一文を完璧に訳そうとしすぎない
  • 時間を見る回数を決める
  • 難しい問題で止まり続けない
  • 大問単位から演習する
  • 本番形式と復習を分ける
  • どこから集中が切れたかも振り返る
  • 普段の長文練習は10分や25分から始める

といった方法があります。

共通テスト英語全体を見ると長く感じても、試験中にすることは一つずつです。

今の一文。

今の設問。

次の大問。

集中が切れたことに気づいたら、その場所からもう一度戻る。

普段の演習でも、小さな単位から始めて、少しずつ長い英文や本番形式へ慣れていきましょう。