集中できない面接就職活動集中力

面接中に集中できない?質問に集中できないときの対処法

面接中に集中できない、質問を聞いている途中で別のことを考えてしまうときの対処法を紹介します。質問を最後まで聞く、分からないときは確認する、一問ずつ考えるなど、本番で意識がそれるときの対応を解説します。

「面接中なのに集中できない」「面接官の質問を聞いている途中で、別のことを考えてしまう」。

面接では、

質問を聞く

内容を理解する

回答を考える

相手へ伝える

ということを、その場で繰り返します。

さらに、

うまく答えないと

さっきの回答は大丈夫だったかな

次は何を聞かれるんだろう

など、質問以外のことが気になる場合もあります。

その結果、面接官が話しているのに、

途中から内容が頭に入ってこない

ということもあるでしょう。

そんなときは、面接全体をうまくやろうとするのではなく、

まず今の質問を聞く

次にその一問へ答える

と、意識する範囲を小さくしてみましょう。

この記事では、面接中に集中できないときの対処法を紹介します。

面接中に集中できないのはなぜ?

面接中に集中できない理由は一つとは限りません。

例えば、

  • 緊張している
  • 次の質問を予想している
  • さっきの回答を気にしている
  • 面接官の反応が気になる
  • 用意した回答を思い出そうとしている
  • 質問が長く、途中で分からなくなる
  • オンライン面接で画面が気になる
  • 周囲の音や動きが気になる
  • 疲れている

などがあります。

まず、

面接のどの場面で意識がそれるのか

を考えてみましょう。

まず質問を最後まで聞く

質問を聞いている途中で、

この質問ならあの回答をしよう

と考え始めることがあります。

しかし、回答を考えている間にも面接官は話しています。

その結果、

質問の後半を聞いていなかった

ということがあります。

質問されている間は、まず相手の話を聞くことへ意識を向けます。

回答を考えるのは、質問を聞き終わってからでも構いません。

質問の途中で回答を作り始めない

例えば面接官が、

これまでの経験について教えてください。その中でも特に苦労したことと、どのように対応したのかを聞かせてください

と質問したとします。

最初の、

これまでの経験について

を聞いた時点で回答を考え始めると、

苦労したこと

どう対応したのか

という後半を聞き逃す場合があります。

質問が終わるまでは、

何を聞かれているのか

を確認することを優先しましょう。

一問ずつ考える

面接中に、

このあと志望動機を聞かれるかもしれない

最後に質問しないといけない

と先のことを考えてしまうことがあります。

しかし、まだ聞かれていない質問まで同時に考える必要はありません。

今、

自己紹介について聞かれている

なら、まず自己紹介へ答えます。

面接全体ではなく、

今の一問

へ意識を向けてみましょう。

さっきの回答を考え続けない

回答したあと、

あの言い方でよかったかな

もっと違うことを言えばよかった

と気になることがあります。

そのまま考えていると、次の質問を聞き逃す可能性があります。

すでに終わった回答は、面接が終わってから振り返ることもできます。

面接中は、

次の質問へ戻る

ことを優先します。

面接官の反応を気にしすぎない

回答していると、

表情が変わった

メモを取っている

あまり反応していない

など、面接官の様子が気になることがあります。

相手の反応を見ること自体は自然ですが、

今の回答はダメだったのでは

と考え始めると、次のやり取りへ集中しにくくなることがあります。

反応だけで結果を決めつけず、まず目の前の質問と回答へ戻りましょう。

用意した回答を思い出すことに集中しすぎない

面接前に回答を準備していると、

練習した文章をそのまま言わないと

と思うことがあります。

その結果、

最初の文章は何だったっけ

と、記憶をたどることへ意識が向いてしまう場合があります。

文章を一字一句思い出すことより、

この質問で何を伝えたいのか

を考えてみましょう。

例えば、

結論

理由

具体例

など、話したいポイントをもとに回答します。

すぐに答えが出なくても焦らない

質問された瞬間に回答が浮かばないと、

早く何か言わないと

と焦ることがあります。

しかし、焦って話し始めると、自分でも何を答えているのか分からなくなる場合があります。

すぐに回答がまとまらない場合は、少し考えてから話し始める方法もあります。

質問の内容を整理して、

何を聞かれているのか

を確認してから回答しましょう。

質問が分からなければ確認する

集中できず質問を聞き逃した場合、

たぶんこういう意味だろう

と推測して回答すると、質問とずれた回答になることがあります。

質問の内容が分からなければ、聞き直すことも選択肢です。

また、質問の意味が曖昧なら、

○○という意味でしょうか

と確認してから答える方法もあります。

分からないまま回答を始めるより、何を聞かれているのかを確認しましょう。

長い質問ではポイントを整理する

面接官の質問が長い場合、途中で、

何について答えればいいんだろう

となることがあります。

そんなときは、質問の中から、

何について

何を答えるのか

を整理します。

例えば、

過去の仕事で苦労したこと

それをどう解決したか

の2点を聞かれているなら、その順番で答えます。

質問全部を一字一句覚える必要はありません。

回答を長くしすぎない

回答している途中で、

何を話していたのか分からなくなる

場合もあります。

最初からすべてを説明しようとすると、話が長くなることがあります。

例えば、

結論

理由や具体例

という順番を意識すると、話の中心を保ちやすくなります。

必要なら、面接官が追加で質問してくれます。

話しながら次のことを考えすぎない

回答中に、

次は何を言おう

このあと何を聞かれるだろう

と複数のことを考えると、今話している内容から意識がそれる場合があります。

まず、

今の回答を終える

ところまで進めます。

その後、次の質問を聞きます。

面接を一つの長い会話として見るより、

質問

回答

次の質問

という小さなやり取りとして考えてみましょう。

緊張して集中できない場合

面接では緊張することがあります。

そのとき、

緊張してはいけない

と考えるほど、緊張していること自体が気になる場合があります。

緊張を完全になくすことより、

質問を聞く

一問へ答える

という、その場ですることへ意識を戻してみましょう。

「うまく話す」より「質問に答える」

面接になると、

きれいに話さなければ

良いことを言わなければ

と考えることがあります。

しかし、そればかり考えていると、相手が何を聞いているのかより、

どう見られるか

へ意識が向くことがあります。

まずは、

聞かれたことに答える

ことを一つの基準にしてみましょう。

オンライン面接で集中できない場合

オンライン面接では、対面とは違うものが気になることがあります。

例えば、

  • 自分の映像
  • パソコンの通知
  • 別のウィンドウ
  • 周囲の生活音
  • 通信状態

などです。

可能であれば、面接前に不要なアプリやウィンドウを閉じ、通知も整理しておきましょう。

面接中に確認する必要のない情報を画面から減らします。

自分の映像が気になる場合

オンライン面接では、自分の顔が画面に表示されることがあります。

そのため、

表情がおかしくないか

姿勢は大丈夫か

と自分の映像ばかり見てしまう場合があります。

事前にカメラ位置や映り方を確認したら、本番では面接官との会話へ意識を向けます。

使用するサービスで自分の映像を非表示にできる場合は、その設定を利用する方法もあります。

周囲の音が気になる場合

自宅などでオンライン面接をすると、

外の音

家の中の音

などが気になることがあります。

可能であれば、事前に静かな場所を選び、不要な音が入りにくい環境を準備します。

ただし、完全な無音環境を作れない場合もあります。

多少の音があっても、

今の質問へ戻る

ことを意識してみましょう。

面接前に情報を詰め込みすぎない

面接直前まで、

企業情報

質問例

回答例

などを大量に確認すると、頭の中に多くの情報が残ることがあります。

直前には、

自分が伝えたいこと

確認しておきたいポイント

など、必要な内容へ絞る方法があります。

新しい情報を増やし続けるより、準備した内容を確認して本番へ入ります。

面接練習と本番は分けて考える

本番で集中できるようにするために、事前に面接練習をする方法があります。

ただし、練習では、

質問への回答を考える

声に出す

録音する

など、本番とは違う作業もあります。

練習そのものに集中できない場合と、本番中に集中できない場合では対処方法が異なります。

練習では回答を準備し、本番では、

目の前の質問を聞いて答える

ことへ意識を切り替えましょう。

面接前の準備を短い時間に区切る

面接本番そのものをポモドーロで区切ることはできません。

一方、面接前の準備なら時間を区切れます。

例えば、

25分:企業情報を確認する

休憩

25分:想定質問を確認する

休憩

25分:声に出して練習する

という形です。

長時間だらだら準備するより、

今は何を準備する時間なのか

を決めて取り組む方法があります。

Pomolikaは面接本番ではなく準備に使う

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

面接本番では、面接官との会話に合わせて進むため、タイマーで25分ごとに区切る使い方には向いていません。

一方、面接前なら、

準備することを一つ決める

Pomolikaで25分を開始する

その内容だけ準備する

タイマーが鳴ったら一度区切る

という使い方ができます。

例えば、

25分:志望動機を整理する

25分:企業について確認する

25分:質問への回答を練習する

というように分けます。

準備する内容が多い場合は、

面接対策全部

ではなく、一つずつ進めてみましょう。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

面接中に集中できないときは、面接全体を完璧にこなそうとするのではなく、

今の一問

へ意識を戻してみましょう。

例えば、

  • 質問を最後まで聞く
  • 質問中に回答を作り始めない
  • さっきの回答を考え続けない
  • 次の質問を予想しすぎない
  • 用意した文章を一字一句思い出そうとしない
  • 分からない質問は確認する
  • 長い質問はポイントを整理する
  • 回答を必要以上に長くしない
  • オンライン面接では不要な画面や通知を減らす
  • 本番と面接練習を分けて考える

といった方法があります。

面接は、

すべての質問へ完璧に答える一つの長い時間

として考える必要はありません。

質問を聞く。

その一問へ答える。

そして次の質問を聞く。

集中がそれたことに気づいたら、まず目の前のやり取りへ意識を戻してみましょう。