「面接練習をしようとしても集中できない」「面接の準備を始めても、なかなか進まない」。
面接の練習では、
自己紹介を考える
志望動機を整理する
質問への回答を考える
実際に声に出して練習する
など、さまざまな準備があります。
そのため、
面接練習をしよう
とだけ決めても、
何から始めればいいか分からない
↓
回答を考えている途中で別のことが気になる
↓
少しスマホを見る
↓
結局あまり練習できない
ということがあります。
そんなときは、面接全体を一度に準備しようとするのではなく、
質問を一つ選ぶ
回答を作る時間と話す練習を分ける
短い時間だけ練習する
といった方法があります。
この記事では、面接練習に集中できないときに試したい方法を紹介します。
面接練習に集中できないのはなぜ?
面接練習に集中できない理由は一つとは限りません。
例えば、
- 何から準備すればいいか分からない
- 質問への回答が思いつかない
- 完璧な回答を作ろうとしている
- 覚えることが多い
- 面接そのものが不安
- 一人で声に出すのが面倒
- 長時間練習しようとしている
- スマホやパソコンで別のことをしてしまう
- 面接まで時間があるので後回しにしている
などがあります。
まずは、
面接練習のどこで止まっているのか
を確認してみましょう。
「面接練習」を小さく分ける
面接練習という言葉には、複数の作業が含まれています。
例えば、
質問を洗い出す
↓
回答を考える
↓
回答を整理する
↓
声に出して話す
↓
言いにくい部分を修正する
という流れです。
これを全部まとめて、
今日は面接練習をする
と考えると、やることが大きくなります。
まずは、
今日は質問を5個整理する
など、一つの作業へ分けてみましょう。
質問を一つだけ選ぶ
面接対策を調べると、多くの質問例が見つかります。
それを見て、
全部準備しないといけない
と考えると、なかなか始められないことがあります。
そんなときは、一つだけ選びます。
例えば、
自己紹介
だけです。
まず自己紹介について考え、それが終わったら次の質問へ移ります。
回答を最初から完璧に作らない
面接の回答を考えるときに、
最初から完成した文章を作ろう
とすると、なかなか書けないことがあります。
まずは、
伝えたいことを箇条書きにする
ところから始めてみましょう。
例えば志望動機なら、
- なぜ応募したのか
- 自分の経験と何がつながるのか
- 入社後に何をしたいのか
などです。
最初から話し言葉として完成させる必要はありません。
回答を作る時間と話す時間を分ける
回答を考えながら同時に話そうとすると、途中で止まりやすくなります。
そこで、
回答を整理する時間
と
声に出して練習する時間
を分けます。
例えば、
15分:質問への回答を整理する
↓
10分:声に出して話す
という形です。
今は何をする時間なのかを明確にします。
丸暗記しようとしない
面接対策で回答文を作ったあと、
一字一句覚えなければ
と考えると、暗記作業になってしまうことがあります。
また、一部分を忘れただけで話せなくなることもあります。
文章全部ではなく、
話したいポイント
を整理しておく方法があります。
例えば、
結論
↓
理由
↓
具体例
という流れだけ確認します。
実際に話すときは、そのポイントをもとに言葉へします。
声に出して練習する
頭の中で回答を考えるだけではなく、実際に声へ出してみましょう。
文章としては自然でも、話してみると、
長すぎる
言いにくい
途中で何を話しているか分からなくなる
ことがあります。
一度声に出すと、修正する場所を見つけやすくなります。
一問だけ声に出す
面接を最初から最後まで再現しようとすると、練習を始めるハードルが高くなることがあります。
そんなときは、
一問だけ
練習します。
例えば、
「自己紹介をお願いします」
に対して一回答えます。
終わったら、
もう一回やる
または
次の質問へ進む
と決めます。
録音して確認する方法もある
一人で練習する場合は、自分の回答を録音して確認する方法があります。
例えば、
質問を一つ選ぶ
↓
回答を話して録音する
↓
一度聞く
↓
直すところを一つ決める
↓
もう一度話す
という流れです。
一回で全部直そうとせず、
今回は話が長すぎないか
など、一つのポイントだけ確認します。
録画するなら確認項目を絞る
面接練習を録画する方法もあります。
ただし、
表情
姿勢
話し方
内容
目線
などを全部同時に確認すると、気になるところが増えすぎる場合があります。
例えば、
今回は話す内容だけ確認する
次は、
話す速度を確認する
というように分けてみましょう。
一人の面接練習が恥ずかしい場合
一人で面接練習をすると、
誰もいないところで話すのが恥ずかしい
と感じることもあります。
最初から本番のように大きな声で話す必要はありません。
まずは、
回答を読む
↓
少し声に出す
↓
何も見ずに話してみる
というように段階を分けても構いません。
面接練習で別のことを考えてしまう場合
面接への不安やプレッシャーが強い場合は、焦りや不安で仕事に集中できないときの対処法も参考にしてください。
回答を考えている途中で、
面接で失敗したらどうしよう
ほかの応募者のほうが良いのでは
など、別のことを考えてしまうことがあります。
不安そのものを完全になくしてから練習する必要はありません。
今することを、
志望動機を完成させる
ではなく、
志望動機で伝えることを3つ書く
程度まで小さくします。
考える範囲を目の前の作業へ戻してみましょう。
調べ物ばかりにならないようにする
面接練習を始めるつもりが、
面接のコツを検索する
↓
別の記事を読む
↓
動画を見る
↓
さらに質問例を探す
という状態になることがあります。
情報収集が必要な場合もありますが、それだけで練習時間が終わらないようにしましょう。
例えば、
10分調べる
↓
調べた内容を使って一問練習する
と決めます。
インプットしたら、実際に回答するところまで進めます。
質問例を増やしすぎない
面接対策をしていると、
この質問も聞かれるかもしれない
あの質問も準備したほうがいい
と、準備する質問が増えていくことがあります。
その結果、一問も十分に練習できない場合があります。
まずは、
自己紹介
志望動機
自分の経験
など、自分に必要な質問から取り組みます。
すべての質問を一度に準備しようとしないことが大切です。
スマホを使う目的を決める
面接練習では、スマホを使うことがあります。
例えば、
録音
録画
質問を見る
時間を測る
などです。
一方で、
録音するためにスマホを開く
↓
通知を見る
↓
SNSを見る
ということもあります。
練習中は、
録音だけに使う
など、用途を決めておく方法があります。
パソコンで準備するときはタブを増やしすぎない
企業について調べたり、回答を書いたりするときはパソコンを使うこともあります。
そのとき、
企業サイト
求人ページ
質問例
動画
SNS
など、多くのタブを開くと別の情報が気になりやすくなります。
回答を作る時間になったら、必要な画面だけ残す方法があります。
まず10分だけ練習する
面接練習を始められないときは、
1時間練習する
ではなく、
10分だけ
にします。
例えば、
10分で自己紹介を考える
10分で一問だけ声に出す
という形です。
10分経ったら、
続ける
今日は終える
を決めます。
最初から長時間集中する必要はありません。
25分で一つのテーマに取り組む
もう少しまとまった時間を取れるなら、25分など一定の時間へ区切る方法があります。
例えば、
25分:志望動機を整理する
↓
5分:休憩
↓
25分:声に出して練習する
という形です。
重要なのは、
25分間ずっと面接対策をする
ではなく、
この25分は何をするのか
まで決めることです。
面接練習を質問ごとに区切る
時間だけではなく、質問で区切る方法もあります。
例えば、
自己紹介
↓
志望動機
↓
自分の経験
という形です。
一問終わるたびに区切れば、
面接対策全部
という大きな作業を、小さな単位へ分けられます。
本番形式の練習は最後にする
最初から、
入室から退室まで本番と同じように練習する
必要はありません。
まず、
質問ごとの回答
を練習します。
ある程度準備できたら、
複数の質問へ続けて答える
↓
本番形式で練習する
という順番にできます。
部分練習と通し練習を分けてみましょう。
面接前日に全部やろうとしない
面接直前になって、
全部準備しないといけない
となると、一度に確認することが増えます。
可能なら、
今日は自己紹介
次は志望動機
というように、準備を分けます。
面接前日は、新しい回答を大量に増やすより、それまで準備した内容を確認する時間にする方法もあります。
集中できなかった時間を気にしすぎない
面接練習中にスマホを見たり、考え事をしたりして集中が切れることもあります。
そのたびに、
今日はもうダメだ
と考える必要はありません。
集中が切れたことに気づいたら、
次の一問
へ戻ります。
一度も集中を切らさないことより、
気づいたら練習へ戻ること
を考えてみましょう。
Pomolikaで面接練習を小さく区切る
Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
面接練習に集中できないときは、
面接対策を全部終わらせる
のではなく、一つの作業へ時間を区切るために使う方法があります。
例えば、
練習する質問を一つ決める
↓
Pomolikaで15分や25分を開始する
↓
回答を整理する
↓
タイマーが鳴ったら一度区切る
↓
次は声に出して練習する
という流れです。
別の使い方として、
25分:回答を考える
↓
休憩
↓
25分:実際に話す
のように、考える時間と練習する時間を分けることもできます。
25分が長い場合は10分や15分でも構いません。
面接全体ではなく、
次の一問だけ
へ集中するために時間を区切ってみましょう。
まとめ
面接練習に集中できないときは、
面接対策を全部やる
と考えるのではなく、一つの作業へ小さく分けてみましょう。
例えば、
- 面接練習を複数の作業へ分ける
- 質問を一つだけ選ぶ
- 最初は箇条書きで回答を整理する
- 回答を作る時間と話す時間を分ける
- 一字一句の丸暗記を目的にしない
- 一問だけ声に出してみる
- 録音や録画では確認項目を絞る
- 調べ物だけで終わらせない
- 10分や25分など短い時間へ区切る
- 最後に本番形式で練習する
といった方法があります。
面接全部を一度に準備するのではなく、
まず次の一問だけ。
自己紹介なら自己紹介だけ、志望動機なら志望動機だけに範囲を小さくすると、面接練習を始めやすくなります。