「音楽を流すと集中できない」「作業用BGMを使っているのに仕事が進まない」。
反対に、
「無音だとかえって集中できない」
と感じる人もいるでしょう。
仕事や勉強中の音環境には、
- 音楽
- 作業用BGM
- ラジオ
- ホワイトノイズ
- ブラウンノイズ
- 無音
など、さまざまな選択肢があります。
大切なのは、「集中するなら必ず無音」「作業用BGMなら集中できる」と一つの方法に決めることではありません。
この記事では、音楽やBGMがあると集中できない場合と、無音でも集中できない場合の両方から、自分が作業しやすい音環境を探す方法を紹介します。
音楽があると集中できないことはある
作業中に音楽を流すと、周囲の生活音などが気になりにくくなる場合があります。
一方で、
作業をする
↓
曲が気になる
↓
次の曲を確認する
↓
別の曲へ変更する
というように、音楽そのものへ注意が向くこともあります。
特に、普段からよく聴いている曲や好きな曲では、作業より音楽を聴くことに意識が向く場合があります。
音楽を流して集中できないなら、無理にBGMを使い続ける必要はありません。
歌詞が気になって集中できない
音楽を聴きながら仕事や勉強をすると、歌詞へ意識が向く場合があります。
文章を読んだり書いたりしているときに、別の言葉が耳から入ってくることで気になる人もいるでしょう。
そんな場合は、
- 歌詞のない音楽に変える
- インストゥルメンタルを試す
- 環境音に変える
- 一度無音にする
などを試してみましょう。
「作業中は音楽を流す」と決めるのではなく、作業内容によって使い分ける方法もあります。
作業用BGMでも集中できない場合
「作業用BGM」と書かれている音源でも、すべての人が集中しやすいとは限りません。
例えば、
テンポが気になる
音の変化が気になる
曲を聴いてしまう
ということもあります。
また、作業用BGMを探すために動画サイトや音楽サービスを開き、
おすすめを見る
↓
別のBGMを探す
↓
関連動画を見る
と脱線する場合もあります。
BGMを使うなら、毎回探すのではなく、作業前に使うものを決めておく方法があります。
音量が大きすぎないか確認する
BGMが気になる場合は、内容だけでなく音量も確認してみましょう。
作業より音楽のほうが存在感のある音量になっていると、そちらへ意識が向きやすくなります。
まずは小さめの音量から試し、
作業中に音楽を意識し続けていないか
を確認します。
音量を下げても気になるなら、一度BGMを止めてみましょう。
ラジオを聞くと集中できない
職場や自宅でラジオが流れていることもあります。
ラジオでは音楽だけでなく、
- 会話
- ニュース
- CM
- 番組内の話題
などが流れます。
特に会話の内容が気になると、仕事をしながら無意識に話を聞いてしまう場合があります。
自分でラジオを止められる環境なら、一度止めた状態と比較してみましょう。
職場で共用のラジオが流れている場合は、自分だけで変更できないこともあります。
その場合は、勤務先のルールの範囲で作業場所を変えたり、別の音環境を作れないか検討します。
ホワイトノイズでも集中できない
ホワイトノイズなどの一定の音を、作業中に流す方法もあります。
周囲の不規則な音が気になるときに使う人もいますが、
一定の音そのものが気になる
場合もあります。
ホワイトノイズを流して集中できないなら、
もっと長時間使えば慣れるはず
と無理に続ける必要はありません。
音量を変えたり、別の音へ変えたり、無音に戻したりして、自分が作業しやすい状態を探してみましょう。
ブラウンノイズでも集中できないことはある
ブラウンノイズを作業用に利用する人もいます。
しかし、ホワイトノイズと同様に、
この音なら必ず集中できる
というものではありません。
人によって、
落ち着く
と感じる場合もあれば、
音がずっと鳴っていること自体が気になる
場合もあります。
作業用の音は、種類の名前で決めるのではなく、実際に使ってみて作業へ戻りやすいかで判断しましょう。
無音でも集中できないことはある
音楽やBGMをやめて無音にすれば集中できるとは限りません。
静かな環境になることで、
- 時計の音
- キーボードの音
- エアコンの音
- 自分の動く音
- 外から聞こえる小さな音
など、普段は気にならなかった音へ意識が向く場合があります。
また、普段からある程度音のある環境で作業している人は、無音そのものを落ち着かなく感じることもあるでしょう。
勉強で無音だと集中できない場合
勉強するときに無音だと、周囲の小さな音や別の考え事が気になる場合があります。
そんなときは、いきなり音楽を大きく流すのではなく、
小さな環境音
歌詞のないBGM
などを試す方法があります。
一方で、暗記や文章読解などでは音が気になることもあります。
例えば、
計算するときはBGMあり
文章を読むときは無音
というように、勉強内容によって変えても構いません。
作業によって音環境を変える
同じ人でも、すべての作業で同じ音環境が合うとは限りません。
例えば、
単純作業:BGMあり
文章を書く:無音
資料整理:ラジオ
読書:環境音
というように、作業によって変える方法があります。
「自分は音楽があるほうが集中できる」と一つに決めず、
この作業には何が合うか
で考えてみましょう。
BGM選びを作業にしない
集中するための音環境を探しているうちに、音選びそのものへ時間を使うことがあります。
例えば、
Lo-fiを探す
↓
ホワイトノイズも試す
↓
ブラウンノイズも聞く
↓
別のプレイリストを見る
という状態です。
これでは、集中するための準備だけで時間が経ってしまいます。
ある程度決めたら、
まず15分この状態で作業する
と実際の作業へ移りましょう。
15分だけ音環境を試す
どの音が合うか分からない場合は、短い時間で比較する方法があります。
例えば、
15分:無音
↓
休憩
↓
15分:小さなBGM
というように試します。
そのとき、
どちらが心地よかったか
だけではなく、
どちらのほうが作業が進んだか
も確認してみましょう。
音楽を楽しむことと、仕事や勉強に集中しやすいことは同じとは限りません。
集中できない原因が音とは限らない
音楽ではなく周囲の人の声や騒音が気になる場合は、周りの音が気になって集中できないときの対処法も参考にしてください。
音環境を何度変えても集中できない場合は、原因が別にある可能性もあります。
例えば、
- スマホが気になる
- やることが決まっていない
- 別のことを考えてしまう
- 長時間作業している
- 疲れている
- 眠い
などです。
BGMを変えるたびに少し作業して、また別の音へ変えているなら、音ではなく作業の進め方を見直してみましょう。
音環境を決めたら作業時間を区切る
音環境をある程度決めたら、次は作業する時間を決めます。
例えば、
BGMを小さく流す
↓
25分作業する
↓
5分休憩する
という方法です。
無音が合うなら、
無音で25分
でも構いません。
音の種類よりも、
その時間に一つの作業へ取り組む
ことを決めます。
休憩中にBGMを切り替えてもいい
集中時間と休憩時間で音を変える方法もあります。
例えば、
集中時間:無音
休憩時間:音楽
と分けます。
反対に、
集中時間:一定のBGM
休憩時間:BGMを止める
という使い方もできます。
音の変化を、集中と休憩を切り替えるきっかけとして利用できます。
Pomolikaで音環境を試してみる
音楽やBGM、無音のどれが自分に合うか分からない場合は、短い集中時間を作って試してみましょう。
Pomolikaは、ブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
例えば、
使う音環境を一つ決める
↓
やることを一つ決める
↓
Pomolikaで25分を開始する
↓
タイマーが鳴るまでは音を変えずに作業する
という使い方ができます。
25分が長ければ、10分や15分でも構いません。
何度もBGMを探し直すのではなく、一定時間だけ実際に作業して、自分に合う環境を探してみましょう。
まとめ
音楽や作業用BGMを流しても集中できないことはあります。
反対に、無音にすると集中できない人もいます。
音環境には、
- 音楽
- 作業用BGM
- ラジオ
- ホワイトノイズ
- ブラウンノイズ
- 無音
などがありますが、一つの方法がすべての人や作業に合うわけではありません。
音楽が気になるなら無音にする。
無音が落ち着かないなら小さなBGMを試す。
作業によって音環境を変える。
というように、実際に仕事や勉強が進みやすい状態を探してみましょう。
集中するための音を探し続けるのではなく、ある程度環境を決めたら、短い時間でも実際の作業を始めることがポイントです。