「疲れて勉強に集中できない」「机には向かっているのに、内容が全然頭に入ってこない」。
学校や仕事のあとに勉強しようとしても、
教科書を読む
↓
同じところを何度も読む
↓
ぼーっとする
↓
勉強が進まない
ということがあります。
そんなときに、
もっと集中しないと
と長時間机に向かい続けても、なかなか進まない場合があります。
まずは、
今どれくらい疲れているのか
今日はどの勉強ならできそうか
を確認してみましょう。
疲れている日は、
勉強しないか、何時間も頑張るか
の二択にする必要はありません。
10分だけ復習する。
暗記だけする。
難しい問題は別の日へ回す。
というように、勉強の負荷を調整できます。
この記事では、疲れや疲労で勉強に集中できないときの対処法を紹介します。
疲れていると勉強に集中できないことがある
疲れているときは、
文章を読んでも内容が残らない
問題を考えるのが面倒に感じる
すぐ別のことをしたくなる
ことがあります。
その状態で、
今日は3時間勉強する予定だった
と時間だけを守ろうとすると、机に座っているだけになる場合があります。
まず、
今日は普段と同じ勉強ができる状態か
を確認してみましょう。
勉強前に疲れの状態を確認する
勉強を始める前に、
眠い
体が重い
頭がぼーっとする
学校や仕事で疲れた
など、自分の状態を確認します。
疲れていることに気づかず、
集中力がない
と考えている場合もあります。
疲れが強いなら、勉強方法より先に休憩することも考えてみましょう。
一度休憩してから始める
帰宅してすぐ勉強しようとしても、
学校
仕事
移動
などで疲れている場合があります。
そんなときは、一度休憩してから始める方法があります。
例えば、
飲み物を飲む
少し座って休む
着替える
などです。
ただし、休憩のつもりでスマホを見続けると、そのまま勉強へ戻れなくなる場合があります。
休憩をするなら、
何時から勉強を始めるか
も決めておきましょう。
休憩を長くしすぎない
疲れているからと、
少しだけ休もう
とベッドへ行き、そのまま長時間休んでしまう場合があります。
必要な休息なら問題ありません。
一方、
少し休んで勉強へ戻りたい
のであれば、
20分休んだら始める
など、再開する時間を決める方法があります。
疲れている日はまず10分だけ勉強する
疲れているときに、
これから2時間勉強する
と考えると大きく感じます。
まず、
10分だけ
にしてみましょう。
例えば、
10分:英単語
です。
10分終わったら、
もう10分続ける
別の勉強へ変える
今日はここまでにする
と判断します。
最初から長時間を目標にしないようにしましょう。
5分だけでもいい
10分でも始める気になれないなら、
5分
でも構いません。
例えば、
5分:昨日間違えた問題を見る
という形です。
5分できたら、それで終わっても構いません。
少し余裕が出たら続けます。
疲れている日は、勉強を始めるハードルを下げてみましょう。
25分が長ければ短くする
普段25分勉強できる人でも、疲れている日は長く感じる場合があります。
そんな日は、
10分
15分
へ短くして構いません。
例えば、
15分:英語
↓
休憩
↓
15分:数学
という形です。
目的は25分を達成することではなく、今できる範囲で勉強を進めることです。
疲れている日に難しい問題を選ばない
疲れている状態で、
難しい数学
長い英語長文
などへ取り組むと、手が止まりやすくなることがあります。
その場合は、
英単語
暗記の確認
以前解いた問題の復習
など、比較的取り組みやすい内容へ変える方法があります。
難しい勉強は、もう少し集中しやすい時間へ回します。
新しい内容より復習へ変える
疲れている日は、
新しい単元を理解する
ことが重く感じる場合があります。
そんなときは、
昨日やった内容
以前間違えた問題
を復習します。
すでに一度見た内容なら、新しい内容より取り組みやすい場合があります。
暗記だけする方法
考える勉強が難しいなら、
英単語
用語
公式
などを短時間確認する方法があります。
例えば、
10分で20個
と範囲を決めます。
ただし、眠気が強く内容がまったく入らない場合は、無理に暗記時間だけ増やさないようにしましょう。
得意教科へ変える
疲れている日に苦手教科をすると、
分からない
↓
さらに疲れる
↓
勉強をやめる
となる場合があります。
その場合は、
得意教科を少し進める
方法もあります。
今日どうしても苦手教科をする必要があるなら、
10分だけ
など短くします。
科目を変えて気分を切り替える
同じ科目を長時間勉強して疲れている場合は、
数学
から、
英語
へ変えるなど、科目を切り替える方法があります。
ただし、5分ごとに科目を変えるのではなく、
一区切りしたら変更
するようにしましょう。
読書系の勉強で疲れている場合
教科書や参考書を読んでいて、
文字だけ追っている
状態になることがあります。
その場合は、
一段落だけ読む
↓
何について書いてあったか確認する
という方法があります。
長いページを一気に読むのではなく、小さく区切ります。
問題演習で疲れている場合
問題を何問も続けていると、
計算ミスが増える
問題文を読み飛ばす
ことがあります。
そんなときは、
あと3問
など、終了地点を決めます。
一区切りしたら休憩しましょう。
間違いが増えているのに問題数だけ増やす必要はありません。
計算ミスが増えたら一度止める
普段ならしない計算ミスが続いているなら、疲れがたまっている場合があります。
例えば、
符号を間違える
数字を書き間違える
途中式を飛ばす
などです。
そんな状態で、
もっと速く解こう
とするより、一度休憩する方法があります。
同じ問題を何度も読み直していないか
文章を読んでも内容が入らず、
同じ問題文を3回読む
ような状態になったら、一度止めてみましょう。
そのまま続けるより、
少し休む
簡単な問題へ変える
など、勉強方法を変えます。
勉強時間を減らすことも選択肢
普段2時間勉強しているからといって、毎日必ず2時間必要とは限りません。
疲れている日は、
今日は30分だけ
という日があっても構いません。
その代わり、
何をする30分か
を決めます。
例えば、
昨日の復習だけ
です。
勉強時間より進んだ内容を見る
疲れている日に、
今日は1時間しかできなかった
と思うことがあります。
しかし、
英単語30個を確認した
数学5問を復習した
のであれば、勉強は進んでいます。
時間だけではなく、
何を進められたか
も確認しましょう。
疲れている日に遅れを全部取り戻そうとしない
勉強が予定より進まないと、
夜遅くまでやって取り戻そう
と思うことがあります。
しかし、それで睡眠時間が短くなれば、翌日も疲れた状態になる可能性があります。
一日の遅れをその日の夜だけで全部取り戻そうとしないようにしましょう。
睡眠不足がないか確認する
疲れて勉強に集中できないときは、最近の睡眠も振り返ってみましょう。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、睡眠不足は日中の眠気や疲労、注意力や判断力の低下などと関連するとされています。
最近、
寝る時間が遅い
起きる時間は変わらない
寝ても疲れが残る
などがないか確認してみましょう。
夜遅くまで勉強し続けない
疲れているのに、
受験生だから
テスト前だから
と夜遅くまで続けることがあります。
勉強時間を増やすほど翌日の睡眠時間が減るなら、次の日の勉強にも影響する可能性があります。
勉強を終える時刻もある程度決めてみましょう。
学校のあとに疲れる場合
学校で授業を受けたあと、
帰宅するともう疲れている
という場合があります。
そんな日は、
帰宅後すぐ難しい問題
ではなく、
少し休憩
↓
短い復習
から始める方法があります。
学校で習った内容を10分だけ確認するだけでも構いません。
部活のあとに疲れている場合
部活後は体の疲れもあるでしょう。
そんなときは、
帰宅後3時間勉強
と大きく設定せず、
暗記を15分
など短い勉強へ変える方法があります。
試験が近い場合などは予定との調整が必要ですが、疲労を無視して長時間続けることだけが方法ではありません。
仕事のあとに勉強する場合
資格勉強など、仕事のあとに勉強する人もいます。
一日仕事をしたあとでは、
考える仕事をさらに続けるのがつらい
ことがあります。
その場合は、
平日:短い復習
休日:まとまった問題演習
など、曜日ごとに負荷を変える方法があります。
毎日同じ勉強量にする必要はありません。
午前中に難しい勉強を回す
自分が、
夜になると疲れて集中できない
と分かっているなら、可能な範囲で難しい勉強を早い時間へ移す方法があります。
例えば、
朝:数学
夜:英単語
という形です。
集中しにくい時間に一番難しい勉強を置かないようにします。
休日に重い勉強をまとめる
平日は疲れている場合、
過去問
長文演習
など、まとまった集中が必要なものを休日へ回す方法があります。
平日は、
復習
暗記
などを少しずつ進めます。
自分の生活に合わせて勉強内容を分けてみましょう。
休憩中にスマホを見るとさらに疲れる場合
休憩だからと、
SNS
動画
を見続けると、気づけば長時間経っていることがあります。
また、休憩しているのにずっと画面を見続けることにもなります。
短い休憩では、
席を立つ
飲み物を取る
少し歩く
など、スマホを使わない方法も試してみましょう。
疲れているとスマホへ逃げやすい場合
難しい問題へ取り組んで疲れると、
少しだけスマホ
と思うことがあります。
そのまま勉強が終わるなら、集中時間だけスマホを離す方法があります。
例えば、
次の10分はスマホをカバンへ入れる
という形です。
長時間禁止するのではなく、短い時間だけ距離を取ります。
だるくて何もしたくない場合
疲れが強く、
教材を開くことすら面倒
という日もあります。
そんな日は、
一問だけ見る
英単語を5個だけ確認する
ところまで小さくできます。
それでも難しいなら、休息が必要な場合もあります。
勉強できないことだけを見ず、自分の状態を確認しましょう。
休んでも疲れが続く場合
疲労やだるさには、睡眠不足や忙しさなどさまざまな要因が関係する可能性があります。
この記事だけで原因を特定することはできません。
特に、
十分休んでも強い疲れが続く
以前より明らかに疲れやすい
勉強だけでなく日常生活にも影響している
ほかにも気になる体調の変化がある
場合は、集中方法だけで対処し続けず、医療機関などへ相談することも検討してください。
仕事や日常生活も含めて疲労感が強い場合は、疲れて集中できないときの対処法も参考にしてください。
Pomolikaで疲れている日の勉強量を小さくする
Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
疲れて勉強に集中できない日は、
いつもどおり25分
にこだわる必要はありません。
例えば、
今日は英単語を確認すると決める
↓
Pomolikaを10分に設定する
↓
10分だけ勉強する
↓
タイマーが鳴ったら休憩する
という使い方があります。
まだできそうなら、もう10分続けます。
疲れが強いなら、そこで終えても構いません。
難しい勉強は、
元気なときに25分
疲れている日は、
復習を10分
というように変えられます。
まとめ
疲れて勉強に集中できないときは、
もっと頑張って集中する
ことだけを考えず、その日の状態に合わせて勉強を調整してみましょう。
例えば、
- 一度休憩してから始める
- 5分や10分だけ勉強する
- 25分が長ければ短くする
- 難しい問題を別の時間へ回す
- 新しい内容より復習へ変える
- 暗記や得意教科など取り組みやすい勉強をする
- 同じ問題を何度も読み直しているなら休む
- 勉強時間より進んだ内容を見る
- 睡眠不足がないか確認する
- 夜更かしで遅れを全部取り戻そうとしない
といった方法があります。
疲れている日に、
普段と同じ量をやらないと
と考える必要はありません。
まず10分。
昨日の復習だけ。
英単語20個だけ。
それでも難しいなら休む。
疲れている日の勉強は、長時間頑張ることより、今できる大きさへ小さくしてみましょう。