集中できない仕事疲れ疲労

疲れて仕事に集中できない?疲労で仕事が進まないときの対処法

疲れや疲労で仕事に集中できないときの対処法を紹介します。無理に集中し続けず、休憩を取る、仕事を小さくする、重要な作業を集中しやすい時間に行うなどの方法を解説します。

「疲れて仕事に集中できない」「仕事を続けているうちに疲労がたまり、頭が働かなくなってきた」。

仕事をしていると、

午前中は進んでいた

仕事を続ける

だんだん疲れてくる

同じ文章を何度も読む

仕事が進まなくなる

ということがあります。

そんなとき、

もっと集中しないと

と考えて、そのまま仕事を続けることもあるでしょう。

しかし、疲れている状態で集中できないなら、集中方法だけで解決しようとしないことも大切です。

まず休憩できないか確認し、それでも仕事を続ける必要がある場合は、

仕事を小さくする

短い時間へ区切る

仕事内容を調整する

など、必要な集中の負荷を下げる方法があります。

この記事では、疲れや疲労で仕事に集中できないときの対処法を紹介します。

疲れて仕事に集中できないときは無理に集中し続けない

疲れているのに仕事が残っていると、

集中力を取り戻さなければ

と考えるかもしれません。

しかし、

休まず仕事を続ける

ことだけが対処法ではありません。

休憩できる状況なら、まず仕事から一度離れる方法があります。

例えば、

席を立つ

飲み物を取りに行く

仕事の画面から離れる

などです。

勤務中の休憩については、勤務先のルールに従いましょう。

どんな疲れなのか確認する

「疲れて集中できない」と感じても、状況はさまざまです。

例えば、

  • 長時間同じ仕事をして疲れた
  • 会議が続いて疲れた
  • 多くの仕事を切り替えて疲れた
  • パソコンを長時間見続けている
  • 忙しくて休憩を取れていない
  • 睡眠不足で眠い
  • 体調が悪い

などがあります。

すべてを、

集中力が足りない

と考えるのではなく、

今日は何によって疲れているのか

を確認してみましょう。

原因によって取れる対策も変わります。

同じ仕事を長時間続けていないか

資料作成やプログラミングなど、一つの仕事を長時間続けていると、

文章を読んでも頭に入らない

同じところで何度も止まる

簡単なことを考えるのにも時間がかかる

と感じることがあります。

その状態で同じ仕事を続けても、思うように進まない場合があります。

一度区切れるところまで進めたら、短く休憩する方法があります。

休憩するときは仕事から離れる

休憩しているつもりでも、

メールを見る

チャットを確認する

仕事の資料を読む

のであれば、仕事から意識を離しにくくなります。

休憩できる時間なら、

パソコンの画面から離れる

席を立つ

など、仕事そのものから一度距離を取ってみましょう。

休憩が終わったら、次にする仕事を確認して再開します。

疲れているときは仕事を小さくする

疲れていると、

この資料を完成させる

という大きな仕事が重く感じることがあります。

そんなときは、

資料を完成させる

ではなく、

数字を確認する

見出しを一つ書く

1ページだけ修正する

というように分けます。

一度に仕事全体を考えず、

次にする一工程

だけを決めます。

まず10分だけ進める

疲れているときに、

あと2時間集中する

と考えると、仕事を始めにくくなることがあります。

どうしても進める必要がある仕事なら、

まず10分だけ

と短く区切る方法があります。

10分経ったら、

続けられそうか

一度休憩したほうがいいか

を改めて確認します。

最初から長時間の集中を前提にしないようにします。

疲れているときほど優先順位を確認する

疲れて集中できないと、

全部終わらせなければ

と焦ることがあります。

しかし、仕事が複数あるなら、

今日中に必要な仕事

明日でもよい仕事

ほかの人の確認待ちの仕事

などに分けられる場合があります。

まず、

今、本当に進める必要がある仕事はどれか

を確認します。

疲れている状態ですべてを同時に進めようとしないようにしましょう。

集中が必要な仕事と単純な仕事を分ける

仕事によって必要な集中の程度は違います。

例えば、

設計する

文章を書く

複雑な問題を考える

といった仕事では、集中して考える時間が必要になることがあります。

一方、

ファイルを整理する

予定を確認する

定型的な入力をする

など、比較的短い単位で進められる仕事もあります。

疲れて考える仕事が進まない場合、自分で順番を調整できるなら、仕事内容を変える方法があります。

疲れやすい時間帯を確認する

毎日似た時間になると、

仕事に集中できなくなる

という場合もあります。

例えば、

午後になると疲れる

夕方になると仕事が進まない

などです。

同じ傾向があるなら、

集中しやすい時間

疲れて集中しにくい時間

で仕事を分ける方法があります。

重要な仕事を自分が集中しやすい時間へ配置できないか確認してみましょう。

午後に疲れて集中できない場合

午前中から仕事をしていると、午後に疲れを感じることがあります。

その場合、

午前中:集中が必要な仕事

午後:会議や短い作業

など、自分で調整できる範囲で仕事を配置する方法があります。

午後になってから、

朝と同じ集中状態にならなければ

と考えるのではなく、その時間に進めやすい仕事がないか確認します。

夕方に疲れて仕事が進まない場合

夕方になって集中できなくなったとき、

残り時間で大きな仕事を終わらせよう

とすると、さらに仕事が重く感じる場合があります。

その日の重要な仕事が終わっているなら、

今日の仕事を整理する

明日の予定を確認する

明日最初にする仕事を決める

など、一日の終わりに向いた作業へ切り替える方法があります。

翌日の仕事開始もスムーズになります。

疲れているときはミスにも注意する

疲れて集中できない状態で仕事を続けると、

入力を間違える

確認を飛ばす

同じ場所を何度も確認する

などが起こることもあります。

重要な作業では、

作業する

一度区切る

確認する

と工程を分ける方法があります。

「疲れているから、もっと注意しよう」と考えるだけでなく、確認する工程を明確にしておきましょう。

カフェインだけで乗り切ろうとしない

疲れて集中できないときに、コーヒーなどのカフェインを含む飲み物を利用する人もいるでしょう。

ただし、

疲れているからカフェインを摂れば解決する

と単純に考えないようにしましょう。

農林水産省「カフェインの過剰摂取について」では、カフェインを過剰に摂取すると、めまいや心拍数の増加、不眠などの健康被害をもたらすことがあるとして注意を呼びかけています。

カフェインへの感受性には個人差もあります。

疲れているときは、カフェインだけに頼るのではなく、休憩や睡眠なども含めて考えましょう。

睡眠不足なら睡眠も見直す

疲れと一緒に、

眠い

寝不足が続いている

という状態があるなら、仕事中の集中方法だけで解決しようとしないことも大切です。

厚生労働省の情報サイトでも、睡眠は日中に蓄積した疲労の回復に重要だと説明されています。詳しくは、e-ヘルスネット「快眠と生活習慣」を確認してください。

日中の強い眠気が中心の場合は、眠くて仕事に集中できないときの対処法も参考にしてください。

睡眠不足が続いているなら、

タイマーを使ってもっと仕事をする

ことだけではなく、日々の睡眠についても見直してみましょう。

体調が悪いなら無理に仕事を続けない

疲れだけではなく、

発熱

強い痛み

強い倦怠感

など、ほかの体調不良がある場合は、単なる集中力の問題とは限りません。

その場合は、

集中する方法を探して仕事を続ける

ことだけを考えず、勤務先のルールに沿って休憩や休暇などを検討してください。

体調不良が続く場合や気になる症状がある場合は、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。

疲れているときは25分でも長い場合がある

ポモドーロ・テクニックでは、

25分集中

5分休憩

という時間の区切りがよく知られています。

しかし、疲れているときまで25分にこだわる必要はありません。

例えば、

10分仕事

短く休憩

から始める方法もあります。

その日の状態や仕事内容に合わせて時間を調整しましょう。

タイマーは無理をするために使わない

疲れているときにタイマーを使う場合、

タイマーが終わるまで絶対に仕事を続ける

という使い方をする必要はありません。

体調が悪くなったり、仕事を続けることがつらかったりするなら、途中でも休憩します。

タイマーは、

無理をして働き続けるため

ではなく、

仕事と休憩に区切りを作るため

に使います。

Pomolikaで仕事と休憩を区切る

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

疲れて仕事に集中できないときは、

長時間集中するため

ではなく、

仕事を短く区切って休憩を入れるため

に使う方法があります。

例えば、

次にする仕事を一つ決める

Pomolikaで短い時間を設定する

一つの仕事を進める

区切りが来たら休憩する

続けられそうなら次の仕事を始める

という流れです。

疲れている日は、いつもの集中時間より短くしても構いません。

仕事を続けることだけを目的にせず、休憩するタイミングを作るためにも利用してみましょう。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

疲れや疲労で仕事に集中できないときは、

もっと集中しなければ

と無理に仕事を続けるだけではなく、まず休憩できないか確認しましょう。

仕事を続ける必要がある場合は、

  • 仕事を小さく分ける
  • まず10分だけ進める
  • 優先順位を確認する
  • 集中が必要な仕事と短い仕事を分ける
  • 疲れやすい時間帯を確認する
  • 重要な仕事を集中しやすい時間へ配置する
  • 作業と確認を分ける
  • カフェインだけに頼らない
  • 睡眠不足なら睡眠も見直す
  • 短い仕事時間と休憩を組み合わせる

などの方法があります。

疲れているときに目指すのは、

無理にいつもと同じ集中状態を作ること

ではありません。

まずは一度仕事から離れ、休憩したあとに「今、本当に進める必要がある仕事」を一つだけ確認してみましょう。