「先延ばし癖を本で改善したい」
「何度も先延ばししてしまうので、原因や治し方を本で学びたい」
先延ばし癖について扱った本には、原因や心理を解説するものから、具体的な行動方法を紹介するものまであります。
そのため、人気の本を一冊選ぶだけでなく、
自分が何に困っているのか
から選ぶと探しやすくなります。
この記事では、先延ばし対策について学べる本と、それぞれどんな人に向いているのかを紹介します。
先延ばし対策の本を悩み別に選ぶ
まず、今回紹介する本を目的別に整理します。
| こんな人 | 本 |
|---|---|
| 書きながら具体的に対策したい | 『先延ばしグセ、やめられました!』 |
| 先延ばしの仕組みから理解したい | 『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』 |
| すぐ実践できる方法をたくさん知りたい | 『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』 |
| 心理学から「すぐやる」を考えたい | 『「すぐやる人」に変わる心理学』 |
| 考え方や思い込みから見直したい | 『今日できることを、つい明日に延ばしてしまうあなたへ』 |
全部読む必要はありません。
まずは、自分が先延ばしするときに困っていることに近い一冊から選んでみましょう。
『先延ばしグセ、やめられました!』
中島美鈴氏の『先延ばしグセ、やめられました! 書いてみるとうまくいく』は、2025年に大和書房から出版された本です。
著者は臨床心理士・公認心理師・心理学博士で、時間管理などを専門としています。
この本の特徴は、
先延ばしについて読むだけでなく、書きながら考える
というところです。
「先延ばしについて理解したけれど、結局行動が変わらない」という場合は、実際に手を動かしながら取り組める本が候補になります。
こんな人に向いている
- 先延ばしを繰り返している
- 読むだけでなく実践したい
- 自分が先延ばしするパターンを整理したい
- 書きながら対策を考えたい
先延ばし対策を具体的に実践したい人なら、最初の候補にしやすい一冊です。
『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』
「対策を知る前に、そもそもなぜ先延ばししてしまうのか知りたい」という人には、『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』という選択肢があります。
先延ばしについて、
自分の意志が弱いから
だけで考えるのではなく、その仕組みを理解したい人に向いています。
こんな人に向いている
- 先延ばしの原因に興味がある
- なぜ同じことを繰り返すのか知りたい
- テクニックだけでなく背景も理解したい
「方法を何個も試したけれど続かなかった」という場合も、一度仕組みから理解してみると、自分の行動を別の角度から見直せます。
『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』
佐々木正悟氏の『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』は、先送りから行動へ移るための方法を多数紹介する本です。
例えばタイマーを使うなど、日常で試しやすい方法が扱われています。
「理屈をじっくり読むより、
今日から何をすればいいのか知りたい
」という人なら、こうした実践方法を多く扱う本が向いています。
こんな人に向いている
- 具体的な方法を知りたい
- いろいろ試して自分に合うものを探したい
- 最初の一歩をなかなか始められない
50個すべてを実践する必要はありません。
自分が試しやすそうな方法を一つ選び、実際の作業で使ってみましょう。
『「すぐやる人」に変わる心理学』
内藤誼人氏の『「すぐやる人」に変わる心理学』は、2026年に明日香出版社から刊行された本です。
先延ばしの原因を性格だけで考えず、心理的なハードルなどから説明し、行動するための方法を扱っています。
章立ても、
先延ばしの原因
から始まり、
迷わないための方法
仕事で使えるテクニック
すぐやる力を鍛える方法
へと進む構成になっています。
こんな人に向いている
- 心理学に興味がある
- なぜ動けないのか知りたい
- 仕事で先延ばしすることが多い
- 意志や根性以外の方法を知りたい
2026年刊の比較的新しい本から選びたい場合にも候補になります。
『今日できることを、つい明日に延ばしてしまうあなたへ』
ウィンディ・ドライデン氏の『今日できることを、つい明日に延ばしてしまうあなたへ』は、先延ばしにつながる考え方や思い込みを見直すアプローチを扱っています。
「やるべきことは分かっているのに、なぜか明日へ回してしまう」という場合に、
行動だけでなく考え方から見直したい
人の候補になります。
こんな人に向いている
- 同じ先延ばしを繰り返している
- 自分の考え方も振り返りたい
- テクニック以外の対策も知りたい
2003年刊の本なので新しい本ではありませんが、先延ばしそのものをテーマにした一冊として現在も確認できます。
どの本から読めばいい?
迷ったら、自分が今知りたいことから選びましょう。
具体的に対策したい → 『先延ばしグセ、やめられました!』
先延ばしの仕組みを理解したい → 『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』
すぐ試せる方法をたくさん知りたい → 『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』
心理学から行動方法を知りたい → 『「すぐやる人」に変わる心理学』
考え方から見直したい → 『今日できることを、つい明日に延ばしてしまうあなたへ』
「一番いい本」を探すより、
今の自分が知りたいことに答えてくれる本
を一冊選ぶ方が実践につなげやすくなります。
本を読むこと自体を先延ばし対策にしない
先延ばしについて本を読むと、
もう一冊読んでから実践しよう
と思うことがあります。
しかし、本を何冊読んでも、本来先延ばししていた仕事や勉強が自動的に終わるわけではありません。
一つ使えそうな方法を見つけたら、そこで一度試してみましょう。
例えば、
「作業を小さくする」
という方法を知ったなら、今先延ばししている作業を一つだけ小さくします。
「タイマーを使う」
という方法なら、その場で時間を設定して作業を始めます。
本を読み終わることではなく、
一つ実践するところまでを読書にする
と考えてみましょう。
Pomolikaで本で知った方法を試してみる
Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
先延ばし対策の本を読んで、
短い時間だけ始める
作業時間を区切る
といった方法を試したくなったら、実際の作業でタイマーを使えます。
例えば、
本から試すことを一つ決める
↓
先延ばししている作業を選ぶ
↓
Pomolikaで作業時間を設定する
↓
実際に試してみる
という流れです。
本を何冊も読んで対策を集めるより、まず一つ実行して、自分に合うか確認してみましょう。
本で学んだ方法を具体的に試すときは、先延ばし癖の治し方も参考にしてください。
まとめ
先延ばし対策について学べる本には、さまざまな方向性があります。
- 実際に書きながら対策する本
- 先延ばしの仕組みを理解する本
- 具体的な行動方法を集めた本
- 心理学から行動を考える本
- 考え方や思い込みを見直す本
どれが一番優れているかではなく、
自分は何を知りたいのか
から選んでみましょう。
そして、本の中で使えそうな方法が一つ見つかったら、すべて読み終えるまで待つ必要はありません。
先延ばししている作業があるなら、一つだけ方法を選び、実際に試してみましょう。