「ご飯に誘いたいけど、また今度でいいか」
「付き合うかどうか決めきれない」
「約束しようと思っているのに、連絡を先延ばししてしまう」
恋愛では、仕事や勉強とは違う種類の先延ばしが起こることがあります。
やればいいと分かっていても、
相手の反応が怖い。
断られたくない。
関係が変わるのが怖い。
失敗したくない。
そんな気持ちがあると、行動を後ろへ送ってしまいます。
これは、
単純に「面倒だからやらない」
という先延ばしとは少し違います。
恋愛では、
行動した結果によって人間関係が変わる可能性がある
からです。
この記事では、恋愛で先延ばしが起こる理由と、誘い・返事・約束を後回しにしすぎないための考え方を紹介します。
恋愛の先延ばしは「怖いから動けない」が起こりやすい
例えば、
気になる人をご飯に誘いたい。
でも、
断られたらどうしよう。
気まずくなったらどうしよう。
脈なしだと分かったら嫌だ。
と考えます。
すると、
今日じゃなくてもいい。
↓
もう少し仲良くなってから。
↓
タイミングがよさそうなときに。
↓
また今度。
となります。
表面上は、
「誘うのを先延ばししている」
だけです。
でも、その裏には、
失敗を避けたい気持ち
があります。
先延ばしは、単なる時間管理ではなく、感情との関係でも研究されています。
不安や恐怖で先延ばしする状態については、不安や恐怖で先延ばししてしまう?でも紹介しています。
「誘わなければ断られない」という安心がある
誘わない限り、
断られることはありません。
連絡しない限り、
相手の反応を見る必要もありません。
つまり、
行動しないことで、
一時的に不安を減らせます。
例えば、
「今度ご飯行かない?」
と送ろうとする。
↓
怖くなる。
↓
送らない。
↓
少しホッとする。
という流れです。
この、
送らないことで安心する
という経験が続くと、次も先延ばししやすくなります。
ただし、
不安が消えたわけではありません。
むしろ、
「まだ誘えていない」
という問題は残ります。
恋愛では「決断を先延ばしする」こともある
恋愛の先延ばしは、
行動だけではありません。
決断そのものを先延ばしする
こともあります。
例えば、
付き合うかどうか。
別れるかどうか。
次に会うかどうか。
関係を進めるかどうか。
こうした判断です。
決めれば、
何かが変わります。
だから、
決めない。
↓
現状維持。
という選択をしやすくなります。
本人は何も選んでいないつもりでも、
決めないこと自体が結果的に一つの選択になる
ことがあります。
「もう少し考える」が長くなっていないか
もちろん、
恋愛の重要な決断を急ぐ必要はありません。
すぐ答えを出せないこともあります。
ただ、
「もう少し考えたい」
が、
1日。
1週間。
1か月。
と続く場合は、
本当に考える時間が必要なのか。
それとも、
決めた結果を見るのが怖くて止まっているのか
を分けてみるとよいでしょう。
考えることと、
決めることを避け続けることは違います。
ご飯の誘いを先延ばしするとタイミングを失うこともある
恋愛では、
「もっといいタイミングで誘おう」
と思うことがあります。
しかし、
完璧なタイミングが来るとは限りません。
例えば、
もう少し仲良くなったら。
仕事が落ち着いたら。
相手が暇そうなときに。
いい話題が出たら。
と待っているうちに、
数週間経ってしまうことがあります。
そして、
相手に別の予定ができる。
距離ができる。
自分の熱が冷める。
ということもあります。
先延ばしには、
行動しなかったことによる機会損失
もあります。
誘うことを大きなイベントにしすぎない
「デートに誘う」
と考えると、
重く感じることがあります。
そこで、
行動を小さくします。
例えば、
「付き合ってください」
まで考えない。
まずは、
ご飯に行く日を一つ提案する。
だけにします。
「今度ご飯行かない?」
でもいいですし、
「○○のお店気になってるんだけど、来週どこかで行かない?」
でも構いません。
目的は、
未来の関係を全部決めることではありません。
次の一回の行動だけ決める
ことです。
恋愛で完璧な文章を作ろうとすると送れない
メッセージでも先延ばしは起こります。
誘いたい。
↓
文章を書く。
↓
消す。
↓
もっと自然な言い方を考える。
↓
送れない。
という状態です。
「変に思われたくない」
という気持ちが強いほど、
完璧な文章を探し続けることがあります。
でも、
相手が見るのは、
100点の文章かどうか
だけではありません。
普段の関係や、
タイミング。
内容。
相手自身の予定。
などもあります。
文章を改善することはできますが、
完璧になるまで送らない
となると、先延ばしにつながります。
「送信まで」を一つのタスクにする
例えば、
「誘い文句を考える」
だけをタスクにすると、
文章を作って終わることがあります。
そこで、
20時までに送る
までセットにします。
18時:文章を作る。
19時:一度読み直す。
20時:送る。
という形です。
行動の終点を、
文章完成
ではなく、
送信
にします。
相手が約束を先延ばしするときはどう考える?
反対に、
自分ではなく、
相手が約束を先延ばしする
こともあります。
例えば、
「また予定分かったら連絡するね」
と言われる。
↓
連絡が来ない。
こちらから聞く。
↓
「ちょっと待って」
↓
また決まらない。
という状態です。
このとき、
「先延ばしするということは脈なし?」
と考えたくなるかもしれません。
しかし、
先延ばしだけで相手の気持ちを断定することはできません。
仕事が忙しい。
予定が本当に分からない。
予定を決めるのが苦手。
返信を忘れている。
優先順位が低い。
決断を避けている。
さまざまな可能性があります。
「約束を先延ばし=嫌われている」とは限らない
一つの行動だけで、
相手の心理を決めつけないことが大切です。
見るなら、
その人の行動全体
です。
例えば、
日程はなかなか決めない。
でも、
代替日を提案してくれる。
普段の連絡は返ってくる。
会えば楽しそう。
なら、
予定調整が苦手なだけかもしれません。
一方、
毎回予定を濁す。
代替案も出さない。
こちらから連絡しないと動かない。
という状態なら、
少なくとも、
こちらだけが関係を進めようとしている
可能性は考えたほうがよいでしょう。
相手の先延ばしを待ち続けない
相手が、
「また連絡する」
と言ったまま動かない場合、
いつまでも待つ必要はありません。
例えば、
「来週の予定を決めたいので、木曜日までに分かったら教えて」
と期限を区切る方法があります。
あるいは、
「今週難しそうなら、また落ち着いたときに誘って」
と一度手放すこともできます。
大切なのは、
相手の決断待ちで自分の予定まで止め続けないこと
です。
付き合うかどうかを先延ばししているなら
相手から、
付き合ってほしい。
と言われた。
でも決められない。
という場合もあります。
ここでは、
「早く決めるべき」
とは言えません。
ただ、
何に迷っているのかを分けてみると整理しやすくなります。
例えば、
相手を好きか分からない。
生活スタイルが合うか不安。
過去の恋愛が気になっている。
今は恋愛をする余裕がない。
断るのが申し訳ない。
判断材料が足りない。
などです。
迷っている理由が分からないまま考え続ける
と、決断が進まないことがあります。
「嫌われたくないから返事をしない」は相手にも負担になる
断る可能性があると、
返事を先延ばししたくなることがあります。
相手を傷つけたくない。
嫌われたくない。
気まずくなりたくない。
という気持ちです。
ただ、
返事をしない状態が長くなるほど、
相手は、
まだ可能性がある?
待ったほうがいい?
と判断できなくなります。
優しさのつもりの先延ばしが、
相手を長く待たせる結果
になることもあります。
答えが決まっているなら、
完璧な言い方を探し続けるより、
丁寧に伝えることを優先したほうがよい場合があります。
「大事なことだから先延ばしする」はあり得る
恋愛では、
大事なことほど先延ばしすることがあります。
どうでもいい相手なら、
簡単に誘える。
でも、
本当に好きな人には誘えない。
ということもあります。
重要度が高いほど、
失敗したときの心理的な負担も大きく感じるからです。
つまり、
先延ばししている=大事ではない
とは限りません。
むしろ、
大事だから怖い
場合もあります。
ただし、
大事だから先延ばしし続けても、
状況は進みません。
「成功するか」ではなく「行動できるか」に目標を変える
恋愛の行動は、
自分だけでは結果を決められません。
誘っても、
断られるかもしれません。
告白しても、
付き合えないかもしれません。
だから、
目標を、
相手にOKしてもらう
にすると、怖くなります。
そこで、
目標を、
自分から誘う
にします。
誘うところまでは、
自分で決められます。
相手の返事は、
自分ではコントロールできません。
この二つを分けます。
先延ばしを減らすなら行動期限を決める
例えば、
「いつか誘う」
ではなく、
金曜日までに一度誘う
とします。
ただし、
大げさな行動にする必要はありません。
メッセージを一通送る。
次に会ったときに一言聞く。
候補日を一つ出す。
という程度でも構いません。
先延ばしを減らすポイントは、
未来の関係全部を決めるのではなく、次の行動だけ期限を決めること
です。
Pomolikaで恋愛の先延ばしも小さな作業にする
Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
恋愛そのものをタイマーで解決できるわけではありません。
ただ、
考え続けて行動できないときに、
次にやることを小さく決める
ためには使えます。
例えば、
ご飯に誘いたい。
↓
10分だけタイマーを設定。
↓
誘う文章を作る。
↓
候補日を一つ決める。
↓
送る。
とします。
重要なのは、
10分考えて、
さらに明日へ先延ばしすることではありません。
最初に、
10分後に送る
と決めておきます。
相手がどう返すかは分かりません。
でも、
自分が今日行動するかどうかは決められます。
まとめ
恋愛では、
ご飯に誘う。
付き合うか決める。
約束を決める。
返事をする。
といった行動を先延ばしすることがあります。
背景には、
断られたくない。
失敗したくない。
関係が変わるのが怖い。
相手を傷つけたくない。
決断した結果を見たくない。
といった感情がある場合があります。
だから、
「自分は行動力がない」
だけで片付ける必要はありません。
一方で、
行動しなければ、
不安を一時的に避けることはできても、
状況は変わりません。
そんなときは、
恋愛の結論を全部出そうとせず、
次の一回の行動だけ決める
ことから始めます。
ご飯へ一度誘う。
候補日を一つ出す。
返事を一通送る。
決断する日を決める。
そして、
相手の先延ばしで悩んでいるなら、
相手の気持ちを推測し続けるだけでなく、
期限を区切る。
代替案があるかを見る。
自分の予定は自分で進める。
という対応もできます。
恋愛では、
相手の答えまではコントロールできません。
でも、
自分がいつ行動するかは決められます。
先延ばしを減らすなら、
結果ではなく、
まず次の一歩に期限をつけてみましょう。