先延ばし後悔リスク問題点

先延ばしすると後悔する?リスクと問題点を整理

やることを先延ばしすると、どのような後悔やリスクにつながるのでしょうか。締め切りまでの余裕が減る、予定変更に対応しにくくなるなど、先延ばしの問題点と対策を紹介します。

「もっと早く始めればよかった」。

やることを先延ばしして、締め切りが近づいてから後悔することがあります。

先延ばしをしても、最終的に間に合えば問題ないように思えるかもしれません。

しかし、作業を後ろへずらすほど、

  • 作業に使える時間が減る
  • 予定外のことに対応しにくくなる
  • 複数の作業が重なりやすくなる
  • 締め切り直前に焦りやすくなる

といったリスクがあります。

この記事では、先延ばしによって起こりやすい問題を整理し、後悔する前に作業を始める方法を紹介します。

先延ばしの問題は「あとでやること」だけではない

予定していた作業を明日に回しただけなら、

今日やるか、明日やるかの違い

に見えるかもしれません。

しかし、明日になれば別の予定が入ることがあります。

思っていたより作業に時間がかかることもあります。

そのため、先延ばしによって減るのは作業時間だけではありません。

予定を調整できる余裕

も少なくなります。

リスク1:作業に使える時間が減る

締め切りまで5日ある作業を初日に始めれば、途中で問題が見つかっても翌日に続けられます。

一方、締め切り当日に始めた場合は、

思ったより時間がかかる

と分かっても、使える時間を増やすのが難しくなります。

同じ作業でも、始める時期によって使える余裕が変わります。

早く完成させる必要はなくても、

少しだけ着手しておく

ことで必要な作業量を確認できます。

リスク2:予定外のことに対応しにくくなる

作業が予定どおり進むとは限りません。

例えば、

  • 急な仕事が入る
  • 必要な情報が足りない
  • 誰かの確認が必要になる
  • パソコンやサービスのトラブルが起きる
  • 思っていたより作業量が多い

といったことがあります。

時間に余裕があれば予定を変更できます。

締め切り直前まで先延ばししていると、少し予定が崩れただけでも間に合わなくなる可能性があります。

リスク3:複数の作業が重なりやすくなる

今日の作業を明日へ先延ばしすると、明日予定していた作業と重なります。

さらに明日も先延ばしすると、その次の日へ作業が残ります。

例えば、

月曜日:資料作成を火曜日へ

火曜日:資料作成とメール返信を水曜日へ

水曜日:さらに別の仕事が追加される

という状態です。

一つひとつは小さな作業でも、後ろへ送るほど同じ日に集まりやすくなります。

リスク4:締め切り直前に焦りやすい

締め切りまで時間があるときは、

まだ大丈夫

と思っていても、期限が近づくと状況が変わります。

残り時間が少なくなると、

今日中に終わらせないといけない

という状態になることがあります。

短い時間で作業を終わらせようとして、確認する時間を十分に取れなくなる場合もあります。

「締め切り直前のほうが集中できる」と感じる場合でも、作業量が予想より多ければ時間が足りなくなる可能性は残ります。

リスク5:ほかの時間を使うことになる

先延ばしした作業は、なくなるわけではありません。

あとで終わらせるために、

休む予定だった時間

趣味に使う予定だった時間

別の作業に使う予定だった時間

を使うことがあります。

そのため、

今日はやらなくて済んだ

としても、別の日の予定へ影響する場合があります。

先延ばしするときは、作業を消しているのではなく、

未来の予定へ移している

と考えてみましょう。

「もっと早く始めればよかった」と後悔する

締め切り直前になって、

もっと早く始めればよかった

と思うことがあります。

特に、実際に始めてみたら、

思っていたほど大変ではなかった

という場合があります。

始める前は大きく感じていた作業でも、少し進めると具体的な作業量が見えてきます。

そのため、完成させる必要がなくても、早めに少し触っておくことには意味があります。

先延ばししても毎回問題になるわけではない

予定を後ろへずらしたからといって、必ず問題が起こるわけではありません。

優先度の高い仕事が入ったため、別の作業を翌日に変更することもあります。

考える時間を取るため、あえて作業から離れることもあります。

問題になりやすいのは、

理由を決めずに避け続ける

場合です。

「今日は別の仕事を優先して、明日の10時に再開する」なら、予定を変更しています。

一方、

面倒だからあとでやる

だけでは、いつ始めるのか決まっていません。

後回しにするときは、

いつ再開するか

まで決めてみましょう。

後悔を減らすなら「完成」ではなく「着手」を早くする

先延ばしを減らそうとして、

今日中に全部終わらせよう

と考えると、それ自体が負担になることがあります。

そこで、完成ではなく着手だけを早くします。

例えば、3日後までに資料を作るなら、

今日は資料を開いて見出しだけ作る

でも構いません。

レポートなら、

必要な資料を一つ探す

ところまででも進んでいます。

一度触っておけば、作業量や分からないことも見つけやすくなります。

最初の作業を具体的にする

「仕事を始める」「勉強する」では、何をすればいいのか曖昧です。

例えば、

資料を作る → 見出しを3つ作る

勉強する → 問題を5問解く

レポートを書く → 参考資料を一つ読む

というように、最初の行動を具体的にします。

大きな作業全体ではなく、

今から何をするか

だけを決めてみましょう。

Pomolikaで着手する時間を作る

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

先延ばししている作業がある場合は、完成を目標にせず、

まず作業に触る時間

を作る方法があります。

例えば、

最初にすることを一つ決める

Pomolikaで作業時間を設定する

その時間だけ取り組む

という流れです。

一般的なポモドーロでは25分集中・5分休憩という時間設定が使われますが、25分が長ければ短い時間から始めても構いません。

締め切り直前になってから、

もっと早く始めればよかった

とならないために、まず少しだけ着手しておきましょう。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

先延ばしすると、単に作業開始が遅くなるだけではありません。

  • 作業に使える時間が減る
  • 予定外のことに対応しにくくなる
  • 複数の作業が重なりやすくなる
  • 締め切り直前に焦りやすくなる
  • ほかに使う予定だった時間が減る
  • 「もっと早く始めればよかった」と後悔する

といった問題につながる場合があります。

すべての作業をすぐ終わらせる必要はありません。

後回しにする必要があるなら、いつ再開するかを決める。

ただ始めるのを避けているなら、

完成を早めるのではなく、着手を早める

ところから試してみましょう。