「勉強タイマーを使っても、結局続かない」「勉強した時間が目に見える形で残ってほしい」と感じる人もいるでしょう。
そんな人に向いているのが、集中するほどキャラクターや植物が育っていく「育てる勉強タイマー」です。
普通のタイマーでは、勉強が終わると残るのは「25分集中した」という数字だけです。
育成型のタイマーでは、その25分がキャラクターの成長や木、植物などに変わります。
勉強した時間を目に見える形で残したい人には、ゲーム感覚で使いやすいタイマーです。
この記事では、育てるタイプの勉強タイマーと、その活用方法を紹介します。
育てる勉強タイマーとは?
育てる勉強タイマーは、集中した時間に応じてアプリ内のキャラクターや植物などが成長するタイマーです。
基本的な流れは、
- 集中する時間を決める
- タイマーをスタートする
- 決めた時間だけ勉強する
- 集中した時間に応じてキャラクターや植物が育つ
というものです。
普通のタイマーでも時間を区切ることはできます。
育成型では、そこに「育てる」という目的が加わります。
例えば、
「あと25分勉強すれば次の姿になる」
「今日も木を1本育てたい」
というように、勉強そのものとは別の小さな目標を作れます。
ポモ育て|集中するとキャラクターが育つ
育成型の勉強タイマーとして分かりやすいのが「集中タイマー ポモ育て」です。
ポモ育ては、25分の集中と5分の休憩を繰り返すポモドーロ・テクニックに、キャラクター育成を組み合わせたアプリです。
集中するほど、相棒の「ポモ」が、
卵
↓
ひよこ
↓
こども
↓
まんたん
と成長していきます。
単純に「25分経過した」と記録するだけではなく、集中した結果がキャラクターの成長として残るのが特徴です。
ポモドーロを使いたいけれど、普通のタイマーでは少し味気ないと感じる人には選択肢になります。
Forest|集中すると木が育つ
育てる集中タイマーとして有名なのが「Forest」です。
Forestでは、集中を開始すると木が育ち始めます。
集中時間を最後までやり切れば木が育ち、自分の森に追加されていきます。
勉強を積み重ねるほど森が広がっていくため、
「今日はどれだけ勉強したか」
を数字だけでなく、森として振り返ることができます。
また、集中中に気が散るアプリを制限する機能なども用意されています。
スマートフォンを触ってしまうことで勉強が中断しやすい人にも向いたタイプです。
フォーカス・プラント|集中時間が植物の成長につながる
「フォーカス・プラント」も、集中と植物育成を組み合わせたアプリです。
集中した時間が「雨」となり、その雨を使って植物を育てていきます。
勉強した時間が植物の成長につながるため、
「今日は30分集中できた」
という記録が、
「植物をここまで育てられた」
という形でも残ります。
植物を集めたり育てたりするゲームが好きな人には、勉強を始めるきっかけにしやすいでしょう。
育てる勉強タイマーのメリット
勉強した時間が形として残る
普通のタイマーは、終了すると数字が0に戻ります。
育成型では、集中した結果が、
- キャラクター
- 木
- 植物
- 森
- コレクション
などとして残ります。
勉強時間そのものは見えませんが、育ったものを見ることで「これだけ集中した」という積み重ねを感じやすくなります。
勉強を始める理由を作れる
勉強では、始めるまでが面倒なことがあります。
「数学を1時間やらないといけない」
と考えると気が重くても、
「植物を1つ育てるために25分だけやる」
と考えると始めやすい場合があります。
育成そのものが目的になる必要はありません。
勉強を始める小さなきっかけとして利用できます。
続けた結果を振り返れる
毎日育成型タイマーを使えば、勉強した結果が少しずつ増えていきます。
数日後に見返したとき、
「これだけ木が増えた」
「キャラクターがここまで育った」
と確認できます。
数字だけの勉強記録とは違った形で、継続を振り返れるのが特徴です。
25分+5分ならポモドーロと相性がいい
育てる勉強タイマーには、ポモドーロ・テクニックを取り入れたものが多くあります。
基本的には、
25分勉強
↓
5分休憩
↓
25分勉強
↓
5分休憩
と繰り返します。
例えば25分の集中を1回終えるたびに、キャラクターや植物が少しずつ育っていきます。
「今日は2時間勉強する」と考えるより、
「まず1回育てる」
と考えて25分から始める方法もあります。
もちろん25分が合わなければ、30分や50分など、自分が集中しやすい時間に変えて構いません。
育てるタイマーが向いている人
育成型の勉強タイマーは、特に次のような人と相性があります。
- 普通のタイマーでは飽きる
- ゲームが好き
- キャラクターを育てるのが好き
- コレクションするのが好き
- 勉強した成果を目で見たい
- スマホを触る時間を減らしたい
- 勉強を始めるきっかけが欲しい
反対に、
「余計な演出はいらない」
「残り時間だけ分かればいい」
という人なら、シンプルな勉強タイマーのほうが使いやすいでしょう。
育成型とシンプルなタイマーの違い
| 比較 | 育てる勉強タイマー | シンプルなタイマー |
|---|---|---|
| 時間計測 | ○ | ○ |
| キャラクター・植物 | あり | 基本的になし |
| 勉強結果 | 成長として残る | 時間中心 |
| ゲーム要素 | あり | 少ない |
| 始めやすさ | 育成がきっかけになる | シンプル |
| 操作 | 機能が多い場合もある | 少ない |
育成型だから集中できるとは限りません。
ゲーム要素が気になってしまう人なら、逆にシンプルなタイマーのほうが集中しやすいこともあります。
自分が続けやすいほうを選ぶことが大切です。
最初は「1回育てる」だけでもいい
育てるタイマーを使うなら、最初から長時間勉強する必要はありません。
例えば、
「今日はポモを1段階育てる」
「木を1本育てる」
「植物に25分ぶんの時間を与える」
といった小さな目標から始めます。
それで勉強を始められたら、もう1セット続けても構いません。
勉強タイマーは長時間勉強するためだけではなく、「まず始める」ためにも使えます。
育成要素が不要ならWebタイマーでも十分
何日か育成型タイマーを使っていると、
「育てることより、時間を区切れれば十分」
と感じる人もいるでしょう。
その場合は、よりシンプルなWebタイマーへ切り替える方法もあります。
反対に、普通のWebタイマーでは続かなかった人が、育成型に変えるのもよいでしょう。
タイマーは毎日同じものを使い続ける必要はありません。
自分がそのとき勉強を始めやすいものを使えば十分です。
Pomolikaならシンプルに集中時間を区切れる
Pomolikaは、ブラウザで使えるシンプルなポモドーロタイマーです。
キャラクターや植物を育てる機能はありません。
その代わり、
集中
↓
短い休憩
↓
集中
という時間管理をシンプルに行えます。
ゲーム感覚で続けたいなら育成型アプリ、余計な要素を減らして勉強に集中したいならWebタイマーというように使い分けるとよいでしょう。
まとめ
育てる勉強タイマーは、集中した時間をキャラクターや植物の成長として残せるタイマーです。
現在は、
- ポモを育てる「ポモ育て」
- 木や森を育てる「Forest」
- 植物を育てる「フォーカス・プラント」
などがあります。
普通のタイマーでは続かなかった人でも、「今日は1つ育てる」という小さな目標なら勉強を始めやすくなることがあります。
一方、育成やゲーム要素が必要ないなら、シンプルなWebタイマーでも十分です。
大切なのは、タイマーそのものを使うことではなく、自分が勉強を始めて続けやすい方法を見つけることです。