「30分も集中できない」「1時間勉強しようとしても途中で別のことをしてしまう」。
さらに、
90分集中できない
2時間も作業を続けられない
10時間勉強したいのに集中が続かない
と悩むこともあるでしょう。
そんなとき、
もっと長時間集中できるようにならないと
と考える必要はありません。
1時間勉強する場合でも、
1時間ずっと同じ強さで集中する
方法だけではなく、
25分勉強
↓
休憩
↓
25分勉強
というように分けることができます。
2時間なら、さらに複数の集中時間へ分割できます。
この記事では、30分・1時間・90分・2時間など長く集中できないときに、時間を小さく分けて仕事や勉強を進める方法を紹介します。
長時間集中できないときは「何時間」を一つにしない
「今日は2時間勉強する」と決めることがあります。
しかし、
2時間
を一つの作業時間として見ると長く感じる場合があります。
例えば、
25分勉強
↓
5分休憩
↓
25分勉強
というように区切れば、まず考えるのは次の25分だけです。
2時間全部に集中しようとせず、
次の一区切り
へ意識を向けてみましょう。
30分集中できない場合
30分でも長く感じるなら、さらに短くして構いません。
例えば、
10分
15分
から始めます。
10分集中できたら一度区切ります。
続けられそうなら、もう10分。
その繰り返しでも作業は進みます。
最初から30分を達成する必要はありません。
「30分もできない」と考えない
30分集中できなかったとき、
自分は集中力がなさすぎる
と思うことがあります。
しかし、作業内容によって集中しやすさは変わります。
例えば、
単純な入力作業
と
難しい数学の問題
では、同じ30分でも負担は違います。
時間だけではなく、
何をしていた30分なのか
も確認してみましょう。
まず5分から始めてもいい
10分すら始める気になれないなら、
5分
でも構いません。
例えば、
5分だけ資料を読む
5分だけ英単語を見る
という形です。
5分経って続けられそうなら、そのまま続けます。
重要なのは、
長時間できるまで始めない
状態にしないことです。
1時間集中できない場合
1時間の勉強や仕事を、
60分間ずっと集中する
必要はありません。
例えば、
25分:作業
↓
5分:休憩
↓
25分:作業
という形にできます。
これだけで、1時間近い時間を使えます。
集中時間と休憩時間を最初から分けてみましょう。
1時間の中でも作業を変える
同じ作業を1時間続けると飽きる場合があります。
例えば勉強なら、
25分:数学
↓
休憩
↓
25分:英語
という方法があります。
仕事なら、
25分:資料作成
↓
休憩
↓
25分:確認
という形です。
同じことを延々と続ける必要はありません。
1時間勉強するなら内容も決める
「1時間勉強する」だけでは、
何をするか
が決まっていません。
例えば、
数学5問
英単語30個
と具体的にします。
すると、
あと何分耐えるか
ではなく、
次に何を終わらせるか
へ意識を向けられます。
90分集中できない場合
学校や大学の授業などでは、90分程度の時間になることがあります。
90分全部を一つの集中時間として考えると長く感じる場合があります。
自分で休憩できる勉強なら、
25分
↓
休憩
↓
25分
↓
休憩
↓
25分
というように分けられます。
授業など自由に休憩できない場合は、
今の説明
今の話題
という小さなまとまりへ意識を戻してみましょう。
90分の作業は前半・後半に分ける
細かい時間管理が合わないなら、
前半
後半
くらいに分けても構いません。
例えば、
前半:資料を作る
後半:見直す
という形です。
90分間ずっと同じことをする前提にしないようにしましょう。
2時間集中できない場合
2時間を、
120分集中する時間
として見る必要はありません。
例えば、
25分集中
↓
5分休憩
を繰り返せます。
あるいは、
50分作業
↓
10分休憩
↓
50分作業
という形でも構いません。
自分が実際に作業しやすい長さへ分けます。
2時間あるなら休憩も予定に入れる
2時間勉強するとき、
2時間全部勉強時間
として予定を作ると、休憩した瞬間に、
予定より遅れた
と感じる場合があります。
最初から、
休憩を含めて2時間
と考える方法があります。
休憩を失敗扱いしないようにしましょう。
2時間で複数の作業をする
例えば勉強なら、
数学
英語
復習
など、2時間の中で分けることもできます。
一つの教科を2時間続けられないからといって、2時間勉強できないとは限りません。
合計の勉強時間と、一回の集中時間を分けて考えてみましょう。
10時間勉強で10時間集中しようとしない
受験などで、
今日は10時間勉強する
という目標を立てることがあります。
しかし、
10時間集中する
という意味にすると非常に大きな目標になります。
10時間の中には、
食事
休憩
移動
などもあります。
また、勉強自体も、
数学
英語
暗記
復習
などに分けられます。
10時間を一つの集中時間として考えないようにしましょう。
10時間勉強するなら一日を分割する
例えば、
午前
午後
夜
に分けます。
午前は数学。
午後は英語。
夜は暗記。
というように、時間帯ごとにすることを決めます。
さらにその中を25分や50分などへ区切ります。
一日全体ではなく、
今の一区切り
だけに集中します。
勉強時間の数字だけを追わない
10時間勉強することが目標になると、
あと何時間残っている
ばかり気になる場合があります。
時間と一緒に、
数学を何問解いたか
英単語を何個確認したか
過去問をどこまで復習したか
も見てみましょう。
長く机に座ることだけを目的にしないようにします。
10時間できなかった日を失敗にしない
8時間しかできなかった。
6時間しかできなかった。
そんなとき、
今日は失敗
と考えることがあります。
しかし、実際に必要な勉強が進んでいる場合もあります。
時間だけではなく、
今日何を終えたか
を確認してみましょう。
集中時間は作業によって変えていい
すべての作業を、
25分
にする必要はありません。
例えば、
英単語:15分
数学:40分
資料作成:30分
など、作業によって変える方法があります。
自分がどのくらいなら取り組みやすいか試してみましょう。
25分という数字にこだわらない
ポモドーロ・テクニックでは25分という時間がよく使われます。
しかし、
25分できなかったから失敗
ではありません。
10分でも15分でも構いません。
反対に、集中が続いているなら30分や40分へ伸ばしても構いません。
タイマーは自分を試すためではなく、作業を区切るために使います。
集中が切れたら一度休憩する
作業中に、
同じ文章を何度も読む
何を考えていたか分からない
スマホを見始める
などが増えてきたら、一度区切る方法があります。
例えば、
席を立つ
飲み物を取る
少し歩く
などです。
休憩後に、
次にすること
を一つ決めて戻ります。
休憩中にスマホを見ると戻れない場合
短い休憩でスマホを開くと、
SNS
動画
などを見続けてしまう場合があります。
自分が戻りにくいと分かっているなら、
スマホを見ない休憩
も試してみましょう。
例えば、
席を立つ
水を飲む
少し歩く
などです。
集中できない時間が来たら作業を変える
長時間作業していると、難しいことを考えにくい時間が来る場合があります。
予定を調整できるなら、
難しい作業
から、
確認
整理
復習
などへ変える方法があります。
集中力が戻ったら、また難しい作業へ戻します。
午前と午後で作業を変える
自分が、
午前中は集中しやすい
夕方になると疲れる
と分かっている場合があります。
その場合は、
午前:考える作業
午後:確認や復習
というように分ける方法があります。
すべての時間帯で同じ集中力を出す必要はありません。
時間を測るだけで満足しない
タイマーを使っていても、
25分机に座っていた
だけになっている場合があります。
一区切りしたら、
何が進んだか
も確認してみましょう。
例えば、
数学3問
資料1ページ
です。
時間と作業量を一緒に見ます。
集中できる時間を数日試す
自分に何分が合うか分からないなら、
10分
15分
25分
40分
など、数日試してみましょう。
そして、
どの時間なら途中でスマホを見にくかったか
どの時間なら作業が進んだか
を確認します。
自分に合う時間は、実際に試して決めます。
長時間集中できる人と比べない
周囲に、
3時間ぶっ通しで勉強できる
という人がいるかもしれません。
SNSでも、
10時間勉強した
という投稿を見ることがあります。
しかし、その人がどのように休憩しているか、実際にどの程度集中していたかまでは分かりません。
自分が必要な勉強を進められる方法を探しましょう。
「集中できる時間を伸ばす」より「戻れる回数を増やす」
長時間集中できないと、
集中時間をもっと伸ばさないと
と思うことがあります。
しかし、
15分集中
↓
休憩
↓
また15分
でも、合計30分作業できます。
一回の集中時間だけではなく、
何回戻れたか
と考える方法もあります。
集中が切れたらその日を終わりにしない
30分で集中が切れたから、
今日はもう無理
とする必要はありません。
一度休み、
次の10分
から戻れます。
集中できる時間が短くても、それを何回か積み重ねれば作業時間になります。
疲れや眠気が強い場合
長時間集中できない理由が、
強い眠気
疲れ
などにある場合もあります。
その場合は、タイマーを短くして無理に作業時間を増やすことだけを考えず、休憩や睡眠など自分の状態も確認しましょう。
普段とは違う強い疲れや眠気が続いている場合は、集中力だけの問題と決めつけないことも大切です。
仕事で8時間集中できないと感じる場合は、8時間集中できないのは普通なのかを解説した記事も参考にしてください。
Pomolikaで自分に合う集中時間を探す
Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。
30分や1時間集中できないときは、
まず25分
にこだわる必要はありません。
例えば、
今する作業を一つ決める
↓
Pomolikaを10分に設定する
↓
その作業だけ進める
↓
休憩する
↓
もう10分始める
という使い方があります。
10分が短く感じるようになったら、
15分
25分
30分
と伸ばしてみます。
2時間作業したい場合も、
2時間集中
ではなく、
短い集中時間を何回作るか
と考えてみましょう。
10時間勉強する日なら、さらに一日を午前・午後・夜へ分けます。
まとめ
30分、1時間、90分、2時間と集中できないときは、
その時間すべてを連続して集中する
必要はありません。
例えば、
- 30分が長ければ10分や15分へ短くする
- 1時間は複数の集中時間へ分ける
- 90分は前半・後半などに分ける
- 2時間なら最初から休憩も予定へ入れる
- 10時間勉強では一日を午前・午後・夜に分ける
- 時間だけでなく進んだ内容を見る
- 作業によって集中時間を変える
- 集中が切れたら一度休憩する
- 一回の集中時間より戻れる回数を見る
- 自分に合う時間を実際に試す
といった方法があります。
長時間集中できないなら、
長時間を小さくする
ところから始めてみましょう。
2時間なら、次の25分。
1時間なら、次の15分。
30分でも長ければ、まず10分。
集中時間を一気に伸ばすのではなく、小さな集中を何回か積み重ねてみましょう。