集中できない仕事集中力

朝に仕事へ集中できないのはなぜ?午前中に仕事が進まないときの対処法

朝に仕事へ集中できないときに考えられる原因と対処法を紹介します。出勤後になかなか仕事モードへ切り替わらない、午前中に仕事が進まないときのタスクの決め方や時間の区切り方を解説します。

「朝になると仕事に集中できない」「出勤しても、なかなか仕事モードに入れない」。

仕事を始めようとしているのに、

メールを確認する

チャットを見る

今日の仕事を考える

気づいたら時間だけ過ぎている

ということもあります。

朝から集中できないと、

午前中を無駄にしてしまった

と感じるかもしれません。

しかし、最初から何時間も集中しようとする必要はありません。

朝に仕事へ入りにくいなら、

仕事を始めるまでの流れを決める

最初の仕事を小さくする

短い時間から始める

など、朝の仕事の始め方を見直す方法があります。

この記事では、朝に仕事へ集中できないときに確認したいことと、午前中の仕事を始めやすくする方法を紹介します。

朝に仕事へ集中できないのはなぜ?

朝に仕事へ集中できない理由は一つとは限りません。

例えば、

  • 最初に何をするか決まっていない
  • メールやチャットの確認から始めている
  • 複数の仕事が気になっている
  • 大きな仕事から始めようとしている
  • 出勤してすぐ仕事モードへ切り替えられない
  • 朝から予定や会議が多い
  • 睡眠不足などで眠気がある

など、さまざまな状況があります。

まずは、

朝だから集中できない

とまとめるのではなく、

朝のどこで仕事が止まっているのか

を確認してみましょう。

朝一番に何をするか迷っていないか

出勤してパソコンを開いてから、

今日は何からやろう

と考えていませんか。

やることが複数あると、

資料も作らないと

メールも返さないと

あの件も確認しないと

と考えているうちに、どの仕事にも取り掛かれないことがあります。

そんなときは、一日分の仕事を全部決めるのではなく、

最初にする仕事を一つだけ決める

ところから始めます。

前日に「明日最初にする仕事」を決める

朝になってから最初の仕事を考えるのではなく、前日の終業前に決めておく方法があります。

例えば、

明日の朝は資料Aの構成を作る

明日の朝は昨日の実装の続きをする

明日の朝は報告書の1ページ目を書く

などです。

できれば、

資料を進める

のような曖昧なタスクではなく、

何をすれば開始できるのか

まで具体的にします。

翌朝はパソコンを開いたら、その仕事から始めます。

朝一番のメール確認で時間を使っていないか

仕事を始めるときに、まずメールやチャットを確認する人も多いでしょう。

必要な確認であれば問題ありません。

ただし、

メールを開く

関連する資料を見る

別のチャットを見る

ほかの仕事が気になる

という状態になると、予定していた仕事へ入れないことがあります。

すぐに対応する必要がある連絡を確認したら、

最初に決めていた仕事へ戻る

ことを意識してみましょう。

朝のルーティンを決める

毎朝仕事を始めるまでの流れを決めておく方法もあります。

例えば、

出勤する

パソコンを起動する

予定を確認する

必要な連絡だけ確認する

今日最初の仕事を始める

という流れです。

在宅勤務なら、

着替える

飲み物を用意する

仕事机へ座る

パソコンを開く

最初の仕事を始める

という形でも構いません。

毎朝「どうやって仕事を始めるか」を考えるのではなく、開始までの流れをある程度固定します。

朝から大きな仕事を終わらせようとしない

朝に、

午前中でこの資料を全部完成させよう

と考えると、仕事が大きく感じることがあります。

そんなときは、

資料を完成させる

ではなく、

構成を作る

最初の項目を書く

必要な数字を確認する

と小さく分けます。

最初から仕事全体を終わらせようとせず、

最初の一工程だけ

に集中します。

まず10分だけ仕事を始める

朝になかなか仕事を始められない場合は、

午前中ずっと集中する

と考えなくても構いません。

まず、

10分だけこの仕事をする

と決めて始めます。

10分経って仕事が進み始めているなら、そのまま続けても構いません。

ポイントは、朝から高い集中状態になることを待つのではなく、

小さく仕事を開始すること

です。

朝に単純作業から始めるべき?

朝に集中できないなら、簡単な仕事から始めたほうがいいと考えるかもしれません。

これは仕事内容によって使い分けたほうがよいでしょう。

簡単な仕事を一つ終わらせることで、仕事を始めるきっかけになる場合があります。

一方で、

メール整理

ファイル整理

細かな雑務

ばかり続けていると、重要な仕事を始めないまま午前中が終わることもあります。

簡単な仕事を使うなら、

これを一つ終えたら本来の仕事へ移る

と区切っておきましょう。

朝から複数の仕事を開かない

朝に仕事を始めるとき、

メール

チャット

資料

ブラウザ

タスク管理

などを一度に開くと、複数の情報が目に入ります。

最初にする仕事が決まったら、その仕事に必要なものを中心に表示してみましょう。

例えば資料作成なら、

資料と必要な参考情報だけを開く

という形です。

朝一番から複数の仕事を行き来しないようにします。

午前中の予定を詰め込みすぎない

朝から、

会議

メール対応

資料作成

また会議

と予定が続くと、一つの仕事へ集中する時間を作りにくくなります。

自分で予定を調整できる仕事であれば、

集中して進めたい仕事の時間

を先に確保する方法があります。

すべての予定を自由に変更できるわけではありませんが、空いている時間まで細かな仕事で埋めないようにします。

朝の会議後に仕事へ戻れない場合

会議中にも話が頭へ入りにくい場合は、ミーティングに集中できないときの対処法も参考にしてください。

朝一番に会議があると、

会議が終わった

チャットを確認する

メールへ返信する

次の予定が気になる

という状態になることがあります。

会議が終わったら、

次に何をするか一つ決める

ことから始めてみましょう。

例えば、

次の25分は会議で決まった修正をする

と具体的にします。

在宅勤務の朝は仕事と生活を切り替える

在宅勤務では通勤がないため、

生活

から

仕事

への切り替えが曖昧になることがあります。

起床して、そのままパソコンを開けるからです。

そんなときは、

着替える

仕事をする場所へ移動する

机の上を仕事用にする

など、自分なりの始業のきっかけを作ってみましょう。

通勤の代わりになる小さな区切りを用意します。

朝に眠くて集中できない場合

朝の集中できなさと一緒に、

強い眠気

寝不足

などを感じている場合は、仕事の進め方だけの問題とは限りません。

睡眠不足が続いているなら、タイマーを使って無理に集中時間を伸ばすことより、睡眠時間や生活リズムを見直すことも大切です。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、睡眠には心身の休養や脳と身体を成長させる役割があり、適正な睡眠時間の確保などが推奨されています。

朝の眠気が強い状態を、

集中力だけで乗り切ろう

としないようにしましょう。

午前中すべてに集中する必要はない

朝に仕事が始まったら、

昼まで集中し続けなければ

と考える必要はありません。

例えば、

25分:仕事

5分:休憩

25分:仕事

のように短く区切る方法があります。

「午前中」という長い時間ではなく、

次の25分

だけを見るようにします。

朝最初の25分ですることを決める

時間を区切る場合も、

25分集中する

だけでは、何をすればよいか分かりません。

そこで、

25分で資料の構成を作る

25分でコードを確認する

25分で報告書の最初の項目を書く

など、対象となる仕事も一緒に決めます。

朝の最初の仕事を、

時間+具体的な作業

で決めておく方法です。

25分で長いなら短くしてもいい

朝は特に仕事へ入りにくく、

25分でも長く感じる

ことがあるかもしれません。

その場合は、

10分だけ始める

など、さらに短くしても構いません。

仕事を始められたら、次は25分にするなど少しずつ伸ばせます。

最初から理想的な集中時間を作ることより、

仕事を開始できる時間を設定する

ことを優先します。

Pomolikaで朝最初の仕事を始める

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

朝になかなか仕事へ集中できないときは、

午前中ずっと集中する

ためではなく、

朝最初の仕事を始める

ためにタイマーを使う方法があります。

例えば、前日の終業前に、

明日の朝は資料の構成を作る

と決めておきます。

翌朝、

パソコンを開く

最初の仕事を確認する

Pomolikaで25分を開始する

決めていた仕事を進める

タイマーが終わったら短く休憩する

という流れです。

25分が長ければ、自分が始めやすい時間へ変更しても構いません。

朝から集中できる状態になるのを待つのではなく、

まず一つの仕事を短い時間だけ始める

ための区切りとして使ってみましょう。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

朝に仕事へ集中できないときは、

朝は集中力がない

と考えるだけでなく、仕事を始めるまでの流れを確認してみましょう。

例えば、

  • 前日に最初の仕事を決めておく
  • 最初の仕事を具体的にする
  • メール確認だけで時間を使わない
  • 朝のルーティンを決める
  • 大きな仕事を小さく分ける
  • まず10分だけ始める
  • 複数の仕事を同時に開かない
  • 会議後に次の仕事を一つ決める
  • 在宅勤務でも始業の区切りを作る
  • 仕事時間を短く区切る

といった方法があります。

朝から何時間も集中しようとするのではなく、

最初の一仕事を始める

ことから考えてみましょう。

前日の仕事を終える前に「明日の朝最初にすること」を一つ決めておけば、翌朝のスタートを切りやすくなります。