集中できない勉強やめたい集中力

勉強に集中できなくてやめたくなるときは?続けるか休むか迷ったときの考え方

勉強に集中できず、もうやめたいと感じたときの対処法を紹介します。いったん休む、勉強量を小さくする、簡単な内容へ変える、次に再開する場所を決めるなど、無理に続ける以外の方法を解説します。

「勉強に全然集中できない。もう今日はやめようかな」

勉強を始めたものの、

問題を読んでも頭に入らない

何度もスマホを見てしまう

同じところで止まっている

という状態が続くと、勉強そのものをやめたくなることがあります。

そんなとき、

集中できないけれど、もっと頑張らないと

と無理に続けることだけが選択肢ではありません。

一度休む。

勉強する量を小さくする。

簡単な内容へ変える。

今日は終わりにして、次に再開する場所だけ決める。

という方法もあります。

この記事では、勉強に集中できなくてやめたくなるときの対処法を紹介します。

集中できないまま勉強を続けなくてもいい

勉強時間を増やそうとして、

机には2時間座っていた

けれど、

実際にはほとんど進んでいない

ということがあります。

そんなときは、

あと1時間頑張る

と時間だけ延ばすのではなく、一度区切ってみましょう。

集中できない状態で座り続けることと、勉強が進むことは同じではありません。

「勉強をやめたい」の中身を確認する

勉強をやめたいと感じたときは、

なぜやめたいのか

を確認してみましょう。

例えば、

  • 眠い
  • 疲れている
  • 問題が難しい
  • 同じ勉強に飽きた
  • スマホを見たい
  • 長時間勉強している
  • テストや受験が不安
  • 思ったように進まない
  • 勉強する意味が分からなくなった

などがあります。

理由によって対処方法も変わります。

疲れているなら一度休む

長時間勉強したあとなら、単純に疲れている場合があります。

その状態で、

もっと集中しないと

と続けても、同じ文章を何度も読むだけになることがあります。

例えば、

10分休憩する

一度席を立つ

など、勉強から離れる時間を作ってみましょう。

眠いなら勉強時間を延ばし続けない

眠くて、

文字を読んでも入ってこない

何度もあくびが出る

という状態なら、勉強を続けることが難しい場合があります。

一度休憩する。

勉強を早めに終える。

別の時間帯へ回す。

なども考えてみましょう。

特に夜なら、その日の勉強時間を増やすために睡眠時間を削り続けないようにします。

難しすぎてやめたくなる場合

問題を何度考えても分からないと、

もう勉強したくない

と思うことがあります。

この場合、集中力ではなく、

今の問題が難しすぎる

可能性があります。

一つ前の単元へ戻る。

基本問題を解く。

解説を見る。

というように、難易度を下げてみましょう。

一問に長く止まりすぎない

分からない問題を、

解けるまで絶対に進まない

とすると、長時間止まる場合があります。

一定時間考えても分からなければ、

印をつける

解説を確認する

次へ進む

という方法もあります。

あとからもう一度戻れば構いません。

飽きてやめたくなる場合

同じ教科を長時間続けていると、飽きることがあります。

例えば、

数学を90分

続けているなら、

英単語

別の教科

へ変える方法があります。

勉強そのものをやめる前に、作業の種類を変えてみましょう。

インプットと問題演習を変える

参考書を読むことに飽きたなら、

問題を解く

へ変えます。

反対に、問題演習で疲れたなら、

解説を読む

復習する

へ変える方法があります。

同じ勉強でも、作業を変えると続けやすくなる場合があります。

「あと2時間」ではなく「あと10分」にする

やめたくなっているときに、

予定ではあと2時間

と考えると、さらに重く感じることがあります。

そこで、

あと10分だけ

にします。

10分終わったら、その時点で、

続ける

休む

今日は終わる

を決めます。

最初から残り時間全部を考えないようにしましょう。

5分だけでもいい

10分も長く感じるなら、

5分

でも構いません。

例えば、

英単語を5分

問題を1問

です。

5分やっても無理なら、その時点で休むこともできます。

「あと一問」で終わる

時間ではなく、

あと一問

と決める方法もあります。

例えば、

この数学の問題を解いたら終わる

です。

終わりが見えると、そこまで取り組みやすくなる場合があります。

簡単な問題で終わる

難しい問題で止まって、

もう嫌だ

となっているなら、最後に簡単な問題を一つ解いて終える方法があります。

例えば、

基本問題を3問

です。

その日の最後を、

何もできなかった

だけにしないようにします。

今日はやめてもいい

何をしても集中できない日もあります。

そんな日は、

今日はここまで

と決めることもできます。

一日勉強を早く終えたことと、

勉強そのものを完全にやめること

は別です。

今日は休んで、次の日から再開する方法もあります。

やめる前に次にすることを決める

今日は勉強を終えるなら、

次はどこから始めるか

だけ決めておきましょう。

例えば、

明日は問題集42ページから

です。

次回、

何から始めよう

と考えるところから始めなくて済みます。

教材を開く場所に付箋を貼る

次にする場所へ、

ここから

と付箋を貼る方法があります。

勉強を再開するときは、そのページを開くだけです。

今日の集中力ではなく、次回の始めやすさを作ってから終わります。

明日の最初の勉強を決める

例えば、

明日は英単語10分から

と決めます。

難しい勉強から再開する必要はありません。

一度勉強をやめたあとでも、戻りやすい内容から始めます。

「今日はダメだった」で一日全部を評価しない

予定では3時間勉強するつもりだったのに、

30分しかできなかった

こともあるでしょう。

そのとき、

今日は何もできなかった

と考えることがあります。

しかし、30分勉強したなら、その30分で進んだものがあります。

予定との差だけではなく、

実際に何をしたか

も確認してみましょう。

予定どおりできなかった分を全部取り返さない

今日2時間できなかったから、

明日は予定に2時間追加

とすると、翌日の予定がさらに大きくなります。

遅れた内容は、

数日に分ける

休日へ回す

など、少しずつ調整してみましょう。

一日で全部取り返す必要はありません。

集中できない自分を責め続けない

勉強できなかったとき、

自分は意志が弱い

またサボった

と考えることがあります。

しかし、自分を責めている間も勉強は進みません。

それより、

スマホを離す

問題を一問解く

今日は終えて明日10分やる

など、次の行動を決めます。

スマホを見たいだけなら10分離してみる

勉強をやめたくなった理由が、

スマホを見たい

なら、まず10分だけスマホを離してみましょう。

例えば、

スマホをカバンへ入れる

10分だけ勉強する

です。

それでも集中できないなら、別の原因を考えます。

休憩でスマホを見続けない

勉強をやめたくなって、

5分だけ休憩

のつもりでスマホを見ると、そのまま長時間になる場合があります。

短い休憩なら、

席を立つ

飲み物を取る

など、スマホ以外の休み方もあります。

場所を変えてみる

自室で何度も勉強をやめてしまうなら、

図書館

自習室

学校の自習スペース

など、別の場所を使う方法があります。

場所を変えて10分だけ試してみましょう。

自室で勉強し続けること自体が目的ではありません。

勉強する教科を変えてみる

数学をやめたいからといって、

今日の勉強を全部やめる

必要はありません。

例えば、

数学

から

英単語

へ変えます。

一つの教科に集中できないだけなのか、勉強そのものが難しい状態なのかを確認できます。

勉強方法を変えてみる

教科を変えなくても、

参考書を読む

から

問題を解く

へ変えることができます。

反対に、問題演習で疲れているなら復習へ変えます。

同じ方法を続けることだけが勉強ではありません。

目標が大きすぎないか確認する

例えば、

今日は参考書を100ページ進める

と決めていると、途中で終わりが見えなくなることがあります。

そんなときは、

次の5ページ

まで小さくします。

一日分ではなく、次の一区切りだけ見ます。

「勉強する」ではなく具体的に決める

勉強する

だけでは、何をすればいいか分からない場合があります。

例えば、

英単語を20個確認する

数学を3問解く

教科書を5ページ読む

と具体的にします。

終わりが分かる形にしましょう。

完璧にやろうとしすぎない

勉強するとき、

全部理解する

全部覚える

と考えると、一回の負担が大きくなることがあります。

分からないところには印をつけ、あとで戻っても構いません。

一回で完成させる必要はありません。

計画を詰め込みすぎない

一日に、

数学2時間

英語2時間

国語1時間

など、実行するのが難しい計画を立てている場合があります。

毎日のように途中でやめたくなるなら、集中力だけではなく計画そのものも確認してみましょう。

実際にできる量へ減らします。

勉強時間ではなく進んだ内容を見る

例えば、

今日は1時間しかできなかった

と思っても、

問題集を10問進めた

なら成果があります。

時間だけで評価すると、

長く机にいないといけない

と感じることがあります。

何を進めたかも確認しましょう。

テスト前にやめたくなる場合

テスト前は、

範囲が終わらない

時間が足りない

と焦ることがあります。

焦るほど、

何からすればいいか分からない

状態になる場合があります。

そんなときは、テスト範囲を一度書き出し、

今からする一つ

を決めましょう。

全部を同時に考えないようにします。

受験勉強をやめたくなる場合

受験勉強は長期間続くため、

今日は集中できない

だけでなく、

もう受験勉強そのものをやめたい

と思うこともあるでしょう。

一日の調子だけで大きな判断をせず、まず休むことも考えてみましょう。

進路そのものについて迷っているなら、勉強方法とは別の問題です。

保護者や先生など、相談できる人と話すことも検討してください。

勉強する意味が分からなくなった場合

集中できないのではなく、

そもそも何のために勉強しているんだろう

と思っている場合もあります。

その場合、

集中方法を変える

だけでは解決しないことがあります。

資格を取りたい。

志望校へ行きたい。

授業についていきたい。

仕事で必要。

など、自分が勉強を始めた理由を一度確認してみましょう。

本当に続ける必要がある勉強なのか考える

すべての勉強を必ず続けなければならないわけではありません。

自分で始めた資格勉強などで、

今も本当に必要なのか

を考え直すこともできます。

ただし、

今日集中できなかった

という一日の状態だけで判断せず、少し時間を置いて考えてみましょう。

一日休むことと諦めることを分ける

今日は休む。

今週は忙しいので量を減らす。

資格そのものをやめる。

これらは別の判断です。

疲れている日に、

もう全部やめる

まで一気に決める必要はありません。

まず今日の勉強をどうするかだけ考えます。

毎日同じ量を求めない

集中できる日もあれば、できない日もあります。

例えば、

調子がいい日:50分

疲れている日:10分

でも構いません。

毎日同じ勉強量を達成できなければ失敗、という形にしないようにしましょう。

最低ラインを決めておく

やめたくなった日のために、

最低10分

問題1問

など、自分なりの最低ラインを決める方法があります。

最低ラインを終えたら、

今日は終了

としても構いません。

調子の悪い日でも続けられる大きさにします。

ただし本当に疲れている日は休む

最低ラインを決めても、

絶対に毎日やらなければならない

わけではありません。

体調が悪い。

強く疲れている。

眠気が強い。

という日は休むこともあります。

勉強を続けることと、毎日無理をすることは同じではありません。

次の日に普通に再開する

一日休んだあと、

昨日できなかったから今日は倍やらないと

と考える必要はありません。

いつもの勉強量から再開します。

例えば、

数学を3問

から始めます。

休んだことへの罰として勉強量を増やさないようにしましょう。

何度も勉強をやめたくなる場合

一日だけではなく、

毎日のように勉強をやめたくなる

なら、一度勉強方法全体を確認してみましょう。

例えば、

勉強時間が長すぎないか

教材が難しすぎないか

目標が大きすぎないか

勉強する時間帯が合っているか

睡眠や疲れに問題がないか

などです。

意志だけで続けようとせず、続けにくくなっている理由を探します。

勉強できないことが自己嫌悪につながっている場合は、集中できなくてつらいときの対処法も参考にしてください。

Pomolikaで「あと少し」だけ勉強する

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

勉強をやめたくなったとき、

予定していた残り2時間を全部頑張る

のではなく、

最後の一区切り

を作るために使う方法があります。

例えば、

もう勉強をやめたいと思う

数学をあと2問だけすると決める

スマホを離す

Pomolikaを10分に設定する

10分だけ進める

という流れです。

10分が終わったら、

もう少し続ける

休憩する

今日は終える

を決めます。

今日は終えるなら、

明日は問題集42ページから

など、次の開始地点を決めておきます。

25分できる日は25分。

難しい日は10分。

それでも無理なら休む。

タイマーを、

無理に勉強を続けるため

ではなく、

あと少しだけ試してから区切るため

に使ってみましょう。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

勉強に集中できなくてやめたくなったときは、

無理に予定時間すべてを続ける

ことだけが選択肢ではありません。

例えば、

  • 疲れているなら一度休む
  • 眠いなら勉強時間を延ばし続けない
  • 難しい問題なら基本へ戻る
  • 飽きたら教科や勉強方法を変える
  • あと5分や10分だけ試す
  • あと一問で終える
  • 今日はやめるなら次の開始地点を決める
  • 予定どおりできなかった分を一日で取り返さない
  • 勉強時間ではなく進んだ内容も見る
  • 毎日のようにやめたくなるなら計画そのものを見直す

といった方法があります。

集中できない。

もうやめたい。

そんなときに、

あと2時間頑張らないと

と考える必要はありません。

まず10分。

それでも難しければ今日は終わる。

終わるなら、次に始めるページだけ決める。

一回の勉強を途中でやめることと、勉強そのものを諦めることを分けて考えてみましょう。