先延ばしお風呂入浴生活習慣

お風呂を先延ばししてしまうのはなぜ?入るのが面倒なときの対策

お風呂に入るのを先延ばししてしまう理由と対策を紹介します。入浴を大きな作業として考えず、準備を減らす、入る時間を決める、最初の行動を小さくするなど、後回しを減らす方法を解説します。

「お風呂に入らないといけないけれど、面倒で先延ばししてしまう」

「早く入ればいいと分かっているのに、スマホを見ながらダラダラしてしまう」

お風呂は不思議なもので、

入ってしまえばそれほど嫌ではないのに、入るまでが面倒

と感じることがあります。

ソファで休んでいる。

動画を見ている。

ゲームをしている。

ベッドで横になっている。

そこから立ち上がって、

服を脱ぐ。

お風呂に入る。

髪や体を洗う。

髪を乾かす。

着替える。

と考えると、意外と多くの行動があります。

そのため、

「あとで入ろう」

と先延ばししているうちに、寝る時間が近づいてしまうことがあります。

この記事では、お風呂を先延ばししてしまう理由を整理しながら、入浴を始めるための方法を紹介します。

お風呂を先延ばししてしまうのはなぜ?

お風呂を後回しにする理由は人によって違います。

例えば、

  • 入るまでが面倒
  • 髪を洗うのが面倒
  • 髪を乾かすところまで考えると長く感じる
  • 疲れて動きたくない
  • スマホや動画を見続けてしまう
  • 今していることを中断したくない
  • 入る時間を決めていない
  • 「寝るまでに入ればいい」と考えている

などがあります。

単純に、

お風呂が嫌いだから

とは限りません。

むしろ問題になりやすいのは、

今していることをやめて、お風呂へ移動するまで

かもしれません。

まずは、自分がお風呂のどこを面倒に感じているのか考えてみましょう。

「お風呂に入る」は意外と大きなタスク

「お風呂に入る」。

一つの行動のようですが、実際にはいくつもの行動が含まれています。

例えば、

着替えを用意する。

タオルを用意する。

浴室へ行く。

服を脱ぐ。

髪を洗う。

体を洗う。

湯船につかる。

体を拭く。

服を着る。

髪を乾かす。

スキンケアをする。

人によって違いますが、こうして並べると意外と長くなります。

疲れているときに全部をまとめて考えれば、

面倒だからもう少しあとで

と思うこともあります。

そこで、

お風呂を全部やる

ではなく、

最初にする一つ

だけを考えてみましょう。

最初の行動を一つだけ決める

お風呂を先延ばししているとき、

今から入浴を全部終わらせる

と考える必要はありません。

まず、

立ち上がる。

それだけでも構いません。

次に、

着替えを持って洗面所へ行く。

そこまで進めます。

例えば、

面倒に感じている状態 最初の行動
ソファから動けない 立ち上がる
スマホを見続けている スマホを充電場所へ置く
準備が面倒 タオルを用意する
浴室へ行くのが面倒 洗面所まで行く
全部考えると重い 服を脱ぐところまで進める

ポイントは、

入浴全体ではなく、次にできる行動だけを見ること

です。

先延ばししている仕事を小さくするのと同じように、お風呂も開始地点を小さくできます。

「あとで入る」をやめて時間を決める

お風呂を先延ばしするとき、

あとで入ろう

と考えることがあります。

しかし、「あとで」には時間がありません。

21時?

22時?

動画を見終わったら?

ゲームが終わったら?

寝る前?

決まっていないため、その時間になっても、

もう少しあとで

と延ばせます。

そこで、

22時になったらお風呂へ行く

のように時間を決めます。

さらに、

22時になったらスマホを置いて洗面所へ行く

まで決めておくと、最初の行動も明確になります。

「これが終わったら入る」は延びることがある

「この動画が終わったらお風呂に入ろう」

と決めることもあります。

ところが、

次の動画も気になる。

SNSを少し見る。

別のことを始める。

となれば、入浴時間が延びます。

ゲームでも、

「この試合が終わったら」

「このステージまで」

と区切ったつもりが、もう一度続けることがあります。

そこで、

何かが終わったら

ではなく、

○時になったら

と時間で区切る方法があります。

今していることに明確な終わりがない場合ほど、時計を区切りに使ってみましょう。

スマホがお風呂への移動を邪魔しているなら

お風呂そのものより、

スマホから離れられない

ことで先延ばししている場合もあります。

SNS。

動画。

漫画。

ニュース。

ゲーム。

どれも次のコンテンツが続きます。

すると、

お風呂へ行くためにスマホを見るのをやめる

という切り替えが必要になります。

その場合は、

お風呂に入る前にスマホを充電する

と決める方法があります。

例えば、

22時。

スマホを充電場所へ置く。

着替えを持つ。

洗面所へ行く。

という流れです。

「スマホを見ないように頑張る」より、

スマホを置くことを入浴開始の合図にする

と具体的です。

髪を乾かすところまで考えると面倒になる

お風呂を先延ばしする理由が、

お風呂のあと

にある場合もあります。

例えば、

「髪を洗ったら乾かさないといけない」

「スキンケアもしないといけない」

と、その後の作業まで考えて面倒になることがあります。

この場合、

お風呂が面倒

とまとめず、

どの工程が一番面倒なのか

を確認してみましょう。

入ること。

洗うこと。

髪を乾かすこと。

入浴後のケア。

原因が具体的になると、改善できる部分も見つけやすくなります。

例えば、入浴前に着替えや必要なものをまとめておけば、出たあとの判断を減らせます。

準備を先にしておく

毎回、

「タオルはどこだっけ」

「着替えを持ってこないと」

と準備するところから始めると、その分だけ行動が増えます。

そこで、

入浴に必要なものを決まった場所に置く

方法があります。

タオル。

着替え。

スキンケア用品。

ドライヤー。

など、よく使うものの場所を固定します。

目的は、

おしゃれな収納を作ること

ではありません。

お風呂へ入ろうと思ったときに、

考えることを減らす

ことです。

疲れている日はハードルを下げる

仕事や学校から帰ってきて、

もう何もしたくない

という日もあります。

その状態で普段と同じ入浴を考えると、面倒に感じることがあります。

まず、

疲れているのに先延ばししているのか

を確認してみましょう。

疲れている場合は、気合いだけで解決しようとせず、できる範囲で負担を減らします。

例えば、

帰宅して完全にくつろぐ前に入浴する。

入浴前の準備を減らす。

その日に必要な入浴をシンプルにする。

といった工夫が考えられます。

疲れや無気力と先延ばしについては、疲れや無気力で先延ばししてしまう?でも紹介しています。

帰宅後すぐ入る方法もある

夜になるほどお風呂を先延ばしするなら、

入るタイミング自体を変える

方法もあります。

例えば、

帰宅。

荷物を置く。

着替えを用意する。

お風呂。

そのあと自由時間。

という順番です。

一度ソファへ座ってスマホを見始めると、そこから立ち上がる必要があります。

そこで、

くつろぐ前に入る

という順番に変えます。

もちろん生活スタイルによって合う・合わないがあります。

夜遅くまで待つほど面倒になる人なら、一度試してみる方法の一つです。

入浴を毎回判断しない

毎日、

「今日は何時に入ろう」

「もう少しあとでもいいかな」

と考えていると、そのたびに先延ばしできます。

そこで、

だいたいの入浴タイミングを固定する

方法があります。

例えば、

夕食後。

21時。

帰宅後。

などです。

毎日完全に同じ時間でなくても構いません。

このタイミングになったらお風呂

という合図を作ることが目的です。

判断する回数を減らすことで、行動へ移りやすくします。

お風呂に入るまでの流れを固定する

入浴時間だけでなく、

お風呂へ入るまでの順番

を決める方法もあります。

例えば、

21時になったらスマホを充電する

着替えを持つ

洗面所へ行く

お風呂に入る

という流れです。

毎回、

「さて、お風呂に入ろうかな」

と考えるのではなく、最初の行動から順番を固定します。

ポイントは、複雑なルーティンを作らないことです。

手順を増やしすぎると、そのルーティン自体が面倒になります。

「お風呂に入りたくない」を分解する

お風呂を先延ばししているときは、

お風呂が面倒

で終わらせず、もう少し具体的にしてみましょう。

例えば、

「ソファから立ちたくない」

「スマホを見るのをやめたくない」

「髪を洗うのが面倒」

「髪を乾かすのが面倒」

「お風呂に時間を取られたくない」

などです。

同じ「お風呂を先延ばしする」でも、原因によって対策が変わります。

先延ばしについても同じで、

「やりたくない」の中身を具体的にする

ことで、次に変える部分が見えてきます。

「めんどくさい・やりたくない」と先延ばしの関係については、「めんどくさい・やりたくない」と先延ばしも参考にしてください。

お風呂の先延ばしを減らす流れ

お風呂を後回しにしやすいなら、まずは次のように整理してみましょう。

  1. 何時ごろ入るか決める
  2. 入浴に必要なものの場所を固定する
  3. 時間になったら今していることを止める
  4. スマホを置く
  5. 洗面所へ行く
  6. 入浴する

それでも動けないなら、

どこで止まったのか

を確認します。

例えば、

22時になった。

スマホを置けない。

なら、お風呂そのものより、

スマホから行動を切り替えるところ

が問題かもしれません。

着替えを準備するのが面倒なら、

入浴準備

を簡単にする余地があります。

自分が止まりやすい場所を探してみましょう。

Pomolikaで「お風呂に入るまで」を区切る

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

ポモドーロタイマーというと仕事や勉強に使うイメージがありますが、

今していることを終える時間を決める

ためにも使えます。

例えば、

「もう少しスマホを見たい」

と思っているなら、

あと10分だけ自由時間

Pomolikaのタイマーが終わる

スマホを置く

洗面所へ行く

と決めます。

重要なのは、

タイマーを何度も延長しないこと

です。

「あと10分」を繰り返せば、結局「あとで入る」と同じになります。

あるいは、

22時になったら入る

と決めているなら、そこまでの時間を区切るためにタイマーを使えます。

Pomolikaがお風呂へ入る気力を作ってくれるわけではありません。

できるのは、

「いつか入る」を「この時間になったら動く」へ変えること

です。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

お風呂を先延ばししてしまう理由には、

  • 入るまでが面倒
  • 入浴に複数の作業がある
  • 髪を乾かすなど入浴後も面倒
  • 疲れている
  • スマホや動画を中断したくない
  • 入浴時間を決めていない
  • 「寝るまでに入ればいい」と考えている

などがあります。

お風呂を後回しにしているなら、

早く入らなければ

と考えるだけではなく、

自分はどこで止まっているのか

を確認してみましょう。

そして、

入る時間を決める。

スマホを置く時間を決める。

必要なものを準備しておく。

最初の行動を「洗面所へ行く」まで小さくする。

といった方法を試します。

「お風呂に入る」と考えると面倒でも、最初にすることは一つです。

まず、

今していることを終えて、洗面所へ行く。

そこから始めてみましょう。