先延ばし疲れ無気力やる気

疲れや無気力で先延ばししてしまう?やる気が出ないときの考え方

疲れている、しんどい、無気力でやる気が出ないときに先延ばししてしまう場合の考え方を紹介します。休むべき状態と作業を始めにくい状態を分け、無理をせず小さく始める方法を解説します。

「やらないといけないのに、疲れていて動きたくない」。

「やることは分かっているけれど、何もする気になれない」。

疲れているときや無気力なときは、仕事や勉強を先延ばししてしまうことがあります。

そんなとき、

また先延ばししてしまった

と考えるかもしれません。

しかし、疲れているときに大切なのは、

どうすれば無理やり作業できるか

だけを考えないことです。

本当に休息が必要な場合もあれば、作業が大きすぎたり、何から始めるか分からなかったりして、余計にしんどく感じている場合もあります。

まず、

今は休んだほうがいいのか、それとも作業の始め方を変えれば少し進められそうなのか

を考えてみましょう。

この記事では、疲れや無気力から先延ばししてしまうときの考え方と、無理をせず作業へ取りかかる方法を紹介します。

疲れていると先延ばしすることはある

一日の終わりや忙しい日が続いたとき、

「あとでやろう」

と思っていた作業を始められないことがあります。

例えば、

資料を作らないといけないけれど、頭を使いたくない

勉強する予定だったけれど、もう何もしたくない

という状態です。

このとき、

自分は先延ばし癖がある

と性格だけの問題にする必要はありません。

単純に疲れていて、今の状態では負担の大きい作業へ取りかかりにくくなっている可能性もあります。

まず、自分がどのような状態なのかを確認してみましょう。

「疲れている」と「やりたくない」は同じではない

作業を始められないとき、

疲れているから

と思っていても、実際には別の理由が混ざっている場合があります。

例えば、

何から始めるか分からない

作業量が多すぎる

失敗するのが不安

単純にその作業がめんどくさい

といった状態です。

反対に、本当に疲れているのに、

これはただの先延ばしだ

と考えて無理に作業しようとしていることもあります。

そこで、

「今、何が一番つらい?」

と考えてみます。

眠くて頭が働かないのか。

作業を見るだけで面倒なのか。

何をすればいいか分からなくて止まっているのか。

理由を分けることで、休むのか、作業方法を変えるのかを考えやすくなります。

疲れているなら休むことも選択肢

疲れているとき、

5分だけでもやらないと

と思うかもしれません。

しかし、いつでも作業を始めることが正解とは限りません。

休める状況であり、明らかに疲れているのであれば、

今日は休む

と決めることもできます。

ただし、

なんとなく先延ばしして、なんとなく休む

のではなく、

今日はここで終わりにする

と決めて休む方法があります。

そして、必要なら翌日の開始時間や最初にすることを決めておきます。

例えば、

今日は休む

明日の9時に資料を開く

最初の15分で見出しを作る

という形です。

休むことと、予定を消してしまうことを分けて考えます。

「全部やるのは無理」なら一部分だけにする

疲れていると、

資料を完成させる

という作業が普段以上に重く感じることがあります。

そんなときは、今日やる範囲を小さくします。

例えば、

資料を完成させる → 見出しだけ作る

1時間勉強する → 問題を3問だけ解く

部屋を片付ける → 机の上だけ片付ける

という形です。

元気なときと同じ作業量を求める必要はありません。

今日の状態でできる大きさ

まで小さくしてみましょう。

5分だけ試してから判断する

疲れているのか、単に始めるのが面倒なのか、自分でも分からないことがあります。

そんなときは、

5分だけ試す

という方法があります。

例えば、

5分だけ資料を作る

と決めます。

5分やってみて、

「意外とできそう」

と思えば、もう少し続けます。

反対に、

「やっぱり今日は頭が働かない」

と感じるなら、一度区切ります。

最初から、

今日は1時間できるか

を判断する必要はありません。

短く試してから、その日の状態を確認します。

疲れているときほど最初の行動を決めておく

疲れている状態で、

さて、何をしよう

と考えるところから始めると、それだけで面倒に感じることがあります。

そこで、最初の行動をできるだけ具体的にします。

例えば、

勉強する ではなく 問題集の32ページを開く

資料を作る ではなく 資料を開いて見出しを一つ書く

片付ける ではなく 机の上のペットボトルを捨てる

という形です。

考えることを減らして、

そのまま実行できる行動

まで具体的にしてみましょう。

無気力なときに大きな目標を考えすぎない

何もする気になれないときに、

資格を取らないと

仕事を成功させないと

このままではだめだ

と大きなことを考えると、さらに動きにくくなる場合があります。

そんなときは、最終的な目標ではなく、

今からすること

まで戻します。

資格試験に合格することではなく、

問題を1問解く

資料を完成させることではなく、

ファイルを開く

今日一日を立て直すことではなく、

次の5分をどう使うか

大きな目標を捨てるのではなく、一度視界から外して、目の前の行動だけを考えます。

疲れているときに完璧を求めない

普段ならできることが、疲れている日はうまく進まないことがあります。

そこで、

いつもならもっとできるのに

と考えると、さらに始めにくくなる場合があります。

疲れている日は、

今日は下書きだけ

今日は調査だけ

今日は明日の準備だけ

でも構いません。

完成度を下げられない作業であれば、今日は下準備だけにして、仕上げを別の日にする方法もあります。

その日の状態に合わせて、工程を分けてみましょう。

簡単な仕事ばかりして重要な仕事を避けていないか

疲れていると、

頭を使わなくていい仕事

を選びやすくなることがあります。

メールを整理する。

ファイル名を変える。

小さなタスクを片付ける。

それ自体は仕事です。

しかし、本来進めたかった重要な作業だけが何日も残っているなら、一度確認してみましょう。

重要な作業を全部終わらせる必要はありません。

重要な仕事に5分だけ触れてから簡単な仕事をする

という方法もあります。

少しでも進めておけば、次に再開するときの負担を減らせます。

「休憩」がそのまま先延ばしになっていないか

疲れたので5分休憩する。

そのつもりでスマホを開く。

SNSを見る。

動画を見る。

気づけば30分経っている。

そんなこともあります。

休憩が必要なら、休憩すること自体に問題はありません。

ただ、

いつ作業へ戻るのか

が決まっていないと、そのまま先延ばしになる場合があります。

例えば、

10分休憩する

タイマーが鳴ったら状態を確認する

できそうなら5分だけ作業する

という形にします。

休憩にも区切りを作る方法があります。

「疲れている自分」を責めてさらに疲れない

予定していたことができなかったとき、

今日も何もできなかった

自分は本当にだめだ

と考えることがあります。

しかし、疲れている状態で自分を責め続けても、作業するための余裕が増えるわけではありません。

今日できなかったことを確認したら、

次にどうするか

を決めます。

今日は休む。

明日の最初の作業を決める。

5分だけやって終わる。

予定を減らす。

必要なら締め切りや優先順位を見直す。

自分への評価ではなく、

次の対応

を考えてみましょう。

先延ばししたあとの罪悪感については、先延ばしすると罪悪感や自己嫌悪がつらい?自分を責める前にできることでも紹介しています。

「めんどくさい」が中心なら別の対策を考える

十分休んでいるのに、特定の作業だけはいつも、

疲れた

今日は無理

と感じることもあります。

その場合、本当に疲れだけが原因なのか確認してみましょう。

例えば、

作業がめんどくさい

何から始めるか分からない

失敗したくない

といった理由が隠れている場合があります。

単純に「やりたくない」が中心なら、めんどくさくて先延ばししてしまう?やりたくない作業を始める方法も参考にしてください。

強い疲れや無気力が続く場合

疲れや無気力には、睡眠不足や忙しさなどさまざまな要因が考えられます。

この記事で扱っているのは、

日常的に疲れていて作業を後回しにしてしまう場合の工夫

です。

強い疲労感や無気力が長く続いている場合や、休んでも改善せず日常生活に支障が出ている場合は、

先延ばし対策だけで解決しようとしない

ことも大切です。

「もっと頑張れば動ける」と無理を続けるのではなく、自分の状態に応じて休息を取ったり、必要に応じて医療機関などへ相談したりすることも検討してください。

Pomolikaで「今日はどこまでできるか」を試す

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

疲れているときは、

25分絶対に集中する

ために使う必要はありません。

例えば、

今日は5分だけ資料を進める

と決めます。

そして、

今の状態を確認する

最初にすることを一つ決める

Pomolikaを5分や10分に設定する

その時間だけ試してみる

という使い方ができます。

タイマーが鳴ったら、

もう少しできそうか

今日はここで終わるか

を改めて判断します。

疲れているのに無理やり長時間作業するためではなく、

今の状態でできる範囲を確認する

ための区切りとして使ってみましょう。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

疲れているときや無気力なときは、やるべきことを先延ばししてしまうことがあります。

そんなときは、すぐに、

自分には先延ばし癖がある

と決めつける必要はありません。

まず、

  • 本当に疲れているのか確認する
  • 休む必要があるなら休む
  • 今日できる大きさまで作業を小さくする
  • 5分だけ試してから続けるか判断する
  • 最初の行動を具体的にする
  • 大きな目標ではなく次の行動を見る
  • 疲れている日に普段と同じ完成度を求めない
  • 休憩するなら戻るタイミングも決める
  • 自分を責めるより次の対応を考える

といった方法があります。

先延ばし対策というと、

どうすればすぐ行動できるか

を考えがちです。

しかし、疲れているときは、

今は始めるべきなのか、休むべきなのか

を判断することも大切です。

休むなら休む。

少しできそうなら5分だけ始める。

その日の状態に合わせて、無理なく次の行動を決めてみましょう。w