先延ばしめんどくさいやりたくない対策

めんどくさくて先延ばししてしまう?やりたくない作業を始める方法

めんどくさい、やりたくないと感じて先延ばししてしまうときの対策を紹介します。やる気が出るまで待つのではなく、何が嫌なのかを整理し、作業を小さくして始める方法を解説します。

「やらないといけない。でも、めんどくさい」。

仕事や勉強を先延ばしするとき、理由は意外と単純なことがあります。

やりたくない。

資料を作らないといけない。

勉強しないといけない。

部屋を片付けないといけない。

分かっているのに、スマホを見たり、別の作業をしたりして後回しにしてしまう。

そんなとき、

もっとやる気を出さないと

と考えるかもしれません。

しかし、やりたくない作業を急に「やりたい作業」へ変えるのは簡単ではありません。

そこで、

やりたくないままでも始められる状態を作る

ことを考えてみましょう。

この記事では、「めんどくさい」「やりたくない」と感じて先延ばししてしまうときに試したい方法を紹介します。

「めんどくさい」は先延ばしの理由になる

やるべきことが分かっていても、

めんどくさい

と感じることはあります。

例えば、

  • 作業量が多い
  • 手順が複雑
  • 時間がかかる
  • 単調で退屈
  • 何から始めるか分からない
  • 苦手な作業
  • 終わるまで時間がかかりそう

といった作業です。

「めんどくさい」と感じた瞬間に、

あとでやろう

と考える。

そして、すぐ楽しめるスマホや動画などへ移ってしまうことがあります。

ここで、

めんどくさいと思わないようにする

必要はありません。

まずは、何をめんどくさいと感じているのかを確認してみましょう。

「めんどくさい」を具体的にする

「資料作成がめんどくさい」。

これだけでは対策が分かりません。

もう少し具体的にしてみます。

何を書くか考えるのがめんどくさい

のか。

情報を調べるのがめんどくさい

のか。

文章を書くのがめんどくさい

のか。

最後まで作るのに時間がかかりそうでめんどくさい

のか。

同じ「めんどくさい」でも、理由によって対策は変わります。

例えば、

何を書くか分からない → まず見出しを作る

調べ物が多い → 必要な情報を3つだけ探す

作業時間が長そう → 10分だけ取り組む

といった形です。

「めんどくさい仕事」とひとまとめにせず、

どの部分が嫌なのか

まで確認してみましょう。

やりたいと思えるまで待たない

やりたくない作業を前にすると、

もう少しやる気が出たら始めよう

と思うことがあります。

しかし、今日やりたくない仕事を、明日になったら急にやりたくなるとは限りません。

締め切りが近づいて、

やりたいから始める

のではなく、

もうやるしかないから始める

ことになる場合もあります。

そこで、やる気を開始条件にしないようにします。

「やりたいか」ではなく、

今できる最初の行動は何か

を考えてみましょう。

「全部やる」と考えるとさらにめんどくさくなる

部屋を片付けようと思ったとき、

部屋を全部きれいにする

と考えると、大きな作業になります。

仕事でも同じです。

資料を完成させる

レポートを書く

試験勉強をする

と考えると、必要な作業がいくつも含まれています。

そこで、

全部やる

ではなく、

最初の一つだけやる

と考えます。

例えば、

部屋を片付ける → 机の上だけ片付ける

資料を作る → 見出しを3つ作る

レポートを書く → 最初の段落だけ下書きする

勉強する → 問題を3問解く

という形です。

作業そのものを小さくすると、「めんどくさい」の大きさも変わる場合があります。

5分や10分だけやる

作業を最後までやると思うと嫌になるなら、最初から最後までやる必要はありません。

例えば、

10分だけやる

と決めます。

10分で完成させるのではありません。

10分経ったら、

続けるか、一度やめるか

を改めて決めます。

始める前に考えるのは、

「この仕事を全部できるか」

ではなく、

「10分ならできるか」

です。

10分でも長ければ、5分から始めても構いません。

最初の行動を小さくしすぎるくらいでいい

「勉強するのがめんどくさい」。

そんなとき、

30分勉強する

まで決めなくても構いません。

まず、

問題集を開く

だけでもいいでしょう。

資料作成なら、

資料ファイルを開く

ところから。

メールなら、

宛先を入力する

ところから。

片付けなら、

ゴミを一つ捨てる

ところから。

それだけで終わっても、作業をしていなかった状態からは一つ進んでいます。

できそうなら、そのまま次の一つへ進みます。

「やりたくない」と「やらなくていい」を分ける

やりたくない作業を前にすると、

本当にこれをやる必要があるのか

と考えることがあります。

実際、やらなくていい仕事なら、やめることも選択肢です。

そこで一度、

これは本当にやる必要があるか

を確認してみましょう。

必要がないなら、やらない。

誰かに任せられるなら、任せる。

やり方を変えられるなら、変える。

しかし、

やりたくないけれど、やる必要はある

という結論になったなら、

「やるか、やらないか」を考え続けるより、

どうすれば一番小さく始められるか

へ切り替えます。

現実逃避していることに気づく

やりたくない作業があると、別のことを始めることがあります。

例えば、

資料を作ろうとする。

その前にメールを確認する。

ニュースを見る。

スマホを見る。

動画を見る。

本人としては、

少し休憩してからやろう

と思っているかもしれません。

しかし、元の作業へ戻らない状態が続いているなら、結果的に先延ばしになっています。

そんなときは、

今、本来やる予定だったことは何だったか

を一度確認します。

スマホを見たことを責めるのではなく、気づいた時点で元の作業へ戻ります。

別の仕事をしていても先延ばしの場合がある

仕事では、何もしていないわけではないのに先延ばししていることがあります。

重要な資料を作る予定だった。

でも、やりたくない。

そこで、

メールを返信する。

ファイルを整理する。

小さな修正をする。

チャットへ返信する。

気づけば一日が終わっている。

仕事はしています。

しかし、本来進めたかった資料は残っています。

忙しくしているだけで、

一番やりたくない仕事を避けていないか

を確認してみましょう。

先に少しだけ嫌な作業へ触れる

やりたくない作業を一日の最後まで残すと、

あとであれをやらないと

と考え続けることがあります。

そこで、最初から終わらせるのではなく、

早めに少しだけ触っておく

方法があります。

例えば、

朝に10分だけ資料を作る。

見出しだけ作る。

必要な情報だけ確認する。

そこまで進めておけば、次に再開するとき、

まだ何もしていない状態

ではなくなります。

大きな作業ほど、最初の一歩だけ先に済ませておく方法があります。

ご褒美だけに頼らない

「これが終わったら動画を見よう」。

「勉強したらお菓子を食べよう」。

ご褒美を決めることで始めやすくなる人もいます。

一方で、

ご褒美がないと始められない

状態になると使いにくくなります。

また、

「少しだけ動画を見てからやろう」

と順番が逆になり、そのまま先延ばしすることもあります。

ご褒美を使う場合でも、

まず最初の小さな作業をする

ところから始めてみましょう。

スマホのほうが魅力的なら距離を取る

めんどくさい資料作成と、すぐ楽しめるスマホ。

両方が机の上にあれば、スマホを触りたくなることがあります。

そのたびに、

スマホを見ないように我慢する

必要はありません。

作業する短い時間だけ、

  • カバンへ入れる
  • 手の届かない場所へ置く
  • 必要のない通知を減らす

といった方法があります。

「スマホを見たいと思わないようにする」のではなく、

すぐ触れない状態を作る

という考え方です。

やりたくない理由が不安の場合もある

「めんどくさい」と思っていたけれど、よく考えると、

失敗するのが怖い

うまくできる自信がない

悪い結果を見たくない

という場合もあります。

この場合は、単に作業量を小さくするだけでは解決しにくいことがあります。

まず、

何が嫌なのか、何が怖いのか

を確認してみましょう。

不安や恐怖から作業を避けている場合は、不安や恐怖で先延ばししてしまう?怖くて始められないときの対策も参考にしてください。

先延ばししたあとに自分を責め続けない

「めんどくさい」と思って1時間先延ばしした。

そのあと、

自分はなんて意志が弱いんだ

と考えることがあります。

しかし、そこでさらに時間を使っても、作業は進みません。

先延ばしに気づいたら、

今から何をするか

へ戻します。

例えば、

1時間先延ばしした今から10分だけ資料を作る

という形です。

罪悪感や自己嫌悪が強くなっている場合は、先延ばしすると罪悪感や自己嫌悪がつらい?自分を責める前にできることも参考にしてください。

Pomolikaで「やりたくないまま10分」を作る

Pomolikaはブラウザで使えるポモドーロタイマーです。

めんどくさい作業を始めるとき、

やる気を出すため

にタイマーを使う必要はありません。

例えば、

「資料を作りたくない」

と思っているなら、

やりたくないけど10分だけやる

と決めます。

そのうえで、

何がめんどくさいのか確認する

最初にすることを一つ決める

Pomolikaを10分に設定する

10分だけその作業をする

という流れです。

10分経ったら、その時点で続けるか一度区切るか決めます。

25分が長ければ、最初から25分にする必要はありません。

目的は、

やりたくない気持ちをなくすこと

ではなく、

やりたくない状態でも作業を始めること

です。

Pomolikaのタイマーを使う

まとめ

先延ばしするとき、

めんどくさい

やりたくない

という気持ちがあることは珍しくありません。

そんなとき、無理にその作業を好きになる必要はありません。

代わりに、

  • 「めんどくさい」の中身を具体的にする
  • やる気が出るまで待たない
  • 作業を小さくする
  • 5分や10分だけ始める
  • 最初の行動を一つだけ決める
  • 本当にやる必要があるか確認する
  • 現実逃避していることに気づいたら戻る
  • 小さな仕事で重要な仕事を避けていないか確認する
  • スマホなど誘惑から短時間だけ距離を取る
  • 先延ばししたあとも途中から戻る

といった方法があります。

「やりたくない」という気持ちと、

「だから今日は何もしない」

は同じではありません。

やりたくないままでも構いません。

まず、

これなら今できそう

と思えるところまで作業を小さくして、最初の一つだけ始めてみましょう。